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孤独な一日
今日は苦しかった。おとといまでなぜかとても調子がよかった母なのに、昨日から急に妄想が激しくなり、私のことも誰かと勘違いしたまま。今日もちょっと一人にしておいた間に変になってしまい、その後は妙にハイでやたらと喋りまくり、当然私のことも誰だかわかっていない。まあ慣れてきたし、それでもいいんだけど、私のことだけわからなくなるという屈辱が耐え難いのだ。どんなに母のことを思って尽くしても、存在すら消されてしまうという悲しさ。暴言ばかり吐き、母のことにはノータッチでいる父のことはわかるらしい。猫もミーだとわかる。私のことだけ消されてしまう。
ムカシから母に気に入られるように振舞ってばかりいたような気がする。つまりは母から愛されていなかったんだろう。女性から嫌われることをやたらと怖がる傾向は、そこに原因があるような気がしている。そして母から理性が消えてしまった今、私の存在もあっさり消えてしまったのかもしれない。体さえ元気でいてくれる有り難味は十分すぎるほどわかっているけれど、感情を抑えてばかりいてそのうちどうにかなりそう。この間テレビで見たうつ病のおばさんは、認知症の親の介護がきっかけとなって発症したそうだ。ただその方には親身になってくれるご主人がいてくれたけど、私には母の悪化を私のせいだという異常人格者の父親しかいない。
いつまで耐えられるだろう?
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