おひさまの日記
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| 2010年01月04日(月) |
いつも順当なプロセスの中に |
私達に起こる出来事は、 すべてが「結果」ではなく「経過(プロセス)」だ。
万事塞翁が馬の言葉通り、 その瞬間の出来事は、 その瞬間自分が感じる通りの意味を持つとは限らない。 その瞬間を通して、どこかへとつながる「経過」に過ぎない。
人生を長いスパンで眺めてみると、それがよくわかると思う。 あの時いいと思ったのにこんな結果になってしまった、 あの時あんなつらいことがあったから今の自分がいる、 そんな体験はよくあることだと思う。
何がいいとか悪いとか、そういう定義はなく、 ただ体験が存在しているという事実がそこにあるのだと思う。 そして、その中に魂の成長があるのだろう。
そういう意味で、 この年末年始に一気に吹き出した私の痛い感情は、 どこかからどこかへ行くための「経過」だったのだと感じる。
今までもあったよなぁ。 変化の前って、いらないもの出しちゃいましょうキャンペーンが。 新しい局面に向かう前に、不必要になった古いものが、 自分からはがれ落ちていく体験が。 今回の私の体験もそういうものだったんじゃないかと思う。 これまで幾度となくあったもん、そういうの。 その度に痛いのよ〜〜〜(笑) まるで陣痛だね、何かが生まれる兆しみたいで。
そんなことを考えながら、いつものOSHO禅タロットを引いてみた。 そうしたら、こんなカードが出た。
納得。 そっか、やっぱりこれでいいんだよな、って。 古い傷を癒して(1枚目)、 痛みや苦しみさえも人生の側面であり、 それらさえすべてそこにあってこそ完全であることを受け入れて(2枚目)、 そして、自分が怯えながらもした選択に沿って進めばいい、 たとえ、それが、何の保証もなく、感情も現実の生活も、 どうなるかさえわからない中に飛び込もうとしていることでも、 それが、どんなに恐ろしく思えて、怯えていようとも(3枚目)。
長くならないように解説の方だけ転載。
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27. ヒーリング
解説:
深く埋もれた過去の傷が表面に現われてきている時です。 癒される用意を整えて、その場にいましょう。 このカードの人物は裸で傷つきやすく、 <存在>の愛にあふれたタッチに開いています。 からだのまわりのオーラは光に満ち、まわりを包むくつろぎ、 心づかい、そして愛の質が、彼の闘いと苦しみを溶かしさっています。 肉体と微細なエネルギー体、私たちひとりひとりを取り巻いていると、 癒し手(ヒーラー)たちが言うその微細なエネルギー体のまわりには、 光の蓮(ロータス)が現われています。 この微細な層のそれぞれにヒーリング・クリスタルや ヒーリング・パターンが現われています。
「水のキング」のヒーリングを受けていると、 私たちはもはや自分からも他人からも逃げ隠れしません。 開き、そして受け容れているというこの態度があれば、 私たちは癒されますし、 ほかの人たちも健康で全一であるように助けることができます。
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12. 新しいビジョン
解説:
このカードの人物は、新たに生まれようとしています。 地に閉ざされた自分の根から起き上がり、 閉ざされることのないものへと飛び立つ翼が生えています。 からだのまわりにある幾何学的形は、 彼の手に同時に入る生の多くの次元を示しています。 正方形は肉体的なもの、現われているもの、知られているものを表わします。 円は、現われていないもの、スピリット、純粋なスペースを表わします。 そして三角形は、三部からなる宇宙の本性、 現われているもの、現われていないもの、 そしてその両方を含んでいる人間を象徴しています。
今、あなたは、生をその深みから高みまで、 すべての次元にわたって見る機会を与えられています。 それらはともに存在し、 闇と困難なことは光と楽なことと同じくらい必要なのだ、 ということが体験からわかるようになったとき、 世界を見る私たちの視野はまったく違ってきます。 生のすべての色を私たち自身に浸透させることで、 私たちはさらに統合されます。
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16. 稲妻
解説:
このカードは、燃やされ、壊され、粉々に吹き飛ばされた塔を示しています。 塔から男性と女性が飛び降りていますが、 彼らはそうしたいから飛び降りているのではなく、 ほかにどうしようもないからです。 その背後の透明な、瞑想している人物は、 醒めて見ている意識を表わしています。
あなたはまさに今、まるで大地が足元で揺れ動いているかのように、 とても動揺しているに違いありません。 安全というあなたの感覚が挑戦を受け、 しがみつけるものならなんにでもしがみつこうという気になるのも無理はありません。 しかし、この内なる地震は必要で、また、とても重要です。 もしそれを許したら、あなたは残骸から立ち現われ、 もっと強くなり、もっと新しい体験をすることができるようになります。 大火の後、大地は再び豊かになり、嵐の後、空気は澄みわたります。 その破壊を、まるで誰か別の人に起こっていることでもあるかのように、 超然として見守ろうとしてみましょう。 それを途中まで出迎え、そのプロセスに「イエス」と言いましょう。
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いつもお世話になってますー、OSHO禅タロット。 あー、腹座った(笑)
いつも順当なプロセスの中にいるんだなぁ。 苦しい時でさえも。 私だけじゃない。 誰もがみんな。
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