おひさまの日記
日記インデックス|前の日の日記を読む|次の日の日記を読む
| 2009年12月29日(火) |
与えられている恩恵に気づくために |
ひさびさに風邪をひいた。 今年の1月以来だ。
やー、ひさしぶり、風邪クン。
だるくてぐらぐらー。 鼻ずるずるー。 ぐるじー。
月並みだけど、体調を崩すと健康のありがたさを実感する。 普段はそれがあたりまえなので、 ありがたいだの、素晴らしいだの、思いもせずに過ごしている。
けれど、それを失ってみて、 初めてそのありがたさ、素晴らしさがわかる。
人生もそんなもんなのかもしれない。 なんとなく過ごしている毎日、 不平も不満も、心配も不安もある。
でも、ひょっとしたら、それは、違う目で見ると、 かけがえのない素晴らしい時間なんじゃないかと思う。
そう思うと、自分の毎日は本当に恵まれてるんだろうなって思う。 色々あったとしても。 真の恩恵は穏やかであったかくて静かだから、 その存在に気づきにくいのかもしれない。 春の日だまりがそぉっとそこにあるから、 それが心地よいことがあたりまえに思えてしまうように。
私は幸せなんだなぁ。 私の人生にはありったけの贈り物が届けられてるんだなぁ。
与えられている恩恵に気づくために、 それがありがたいものなのだとわかるために、 たとえばこんな風邪も時々はいいもんなんだなって思う。 人生のありとあらゆる心地よくない状態が教えてくれること、 いっぱい、いっぱいある。
熱も上がってきたし、今日はよいこで早く寝ようっと。
|