七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年11月17日(金) シカトかい?!(-_-メ)

学校の連絡ノートに、ゆうべ毒を吐いた。2ページに渡って。確かに壊れてる私の文章に、何にも答えたくないだろう。
でも、私の文章に対して一言も何も返事がなかった。なんやそれ?!ご病気の方のご乱心って
ホンマに思われてるんやな。もうええわ、なんも言いたくない。無理して学校行事なんて二度と行きたくない。
今の学校は何の力にもならない。世間でいじめやら何やら報道されてるけど、ホンマに何も力なんて持ってない。
期待してもムダや。最後に子供を守れるのは親ですよ?みなさん。

学校に電話して校長先生と話したいと言った。でも会議中とのこと。
「待てませんか?」という電話口の言葉も苦しい。本当は待てません。
あとで電話できたら電話するとだけ告げて切った。

息子が今、アンパンマンを見ている。おいしいシチューを作ってる。恥ずかしながら泣いた。
私も実家の母のあたたかいシチューが食べたい。自分で作ればいいのに、今の私には作るどころか、
外にも出られない。買い物すら行けないのだ。情けない。

つらくても誰にも連絡がつながらない。頼るからいけないんだ。自分で言ってたじゃんか、
最後に頼れるのは自分だって。その通りじゃんか。自分に頼れる自分にならなきゃ。
誰かの助けを待っててもダメだ。強くなれなくても泣いてても苦しくても自分を頼りに頑張らなきゃ。
アテにしちゃいけない。アテにするからかなしくなるんだ。アテにするから裏切られた気持ちになるんだ。
誰にも人の苦しみはわからない。同じ苦しみを同じように味わっても、その人自身じゃない限り、やっぱりわからないだろう。
こんなふうに思ってしまう自分もかなしい。

今日だって頑張って掃除して洗濯した。寝倒した後、ぼーっとしたアタマで動かないからだを動かして。
それでもそんな家事なんて他の人から見たら当然だ。誰もほめるようなことじゃない。でも私にとっては精一杯だ。
本当は苦痛だ。なんにもやりたくない。
やりたくなくたって動けなくたって、それでも誰かが代わりにやってくれるわけじゃない。
誰もほめないから今日も自分でほめる。眠くて苦しくてかなしくてからだが動かないのによく頑張ったね、って。


追記。

校長先生に電話した。今話せるだけのことを、精一杯正直に話した。あの校長先生は、話をわかろうとしてくれる人だ。
先日私が教育委員会に言ったこともわかってた。自分のキャリアを過信されるのも困ると、おばちゃん先生の名こそ
出しはしないが言っていた。校長先生からそれぞれの先生へ指導もしてくれているらしい。
でも問題はやっぱり、あのおばちゃん先生がいかに柔軟性を持って変わっていってくれるかにかかっているようだ。
そこがいちばんの問題で、いちばん動かないところだと思う。帰ってきてください、S先生ー!!
電話を切る頃には、私はまた泣いていた。ひとりで抱え込まないで、いつでも電話してきてくださいと言ってくれた。
まだ人を信じられると思った。校長先生に電話してよかった。


追記2。

この時間帯見るものがなくて、いつもたまたまつけっぱなしになってるドラマ。
子供が小さいのに育児に協力してくれなかった旦那に対して、離婚を申し立ててる妻の言い分の文章。
よくある言葉だけど、やっぱり私から言わせたら健常児だもの、うちらの子供の数倍ラクだと思う。
比較できる問題じゃないって言われてもいい、思われてもいい。実際にたいへんなんだ。
そのくらい言わせてくれてもいいじゃん。だって違うんだから。今だって↑のようなこと、
ここにも書けないような微妙なことで苦しんでるんだから。
そんくらい言わせてよ。
それに、私は親の立場で離婚したいくらい苦しいけど、子供の立場になったら離婚なんてできないんだ。
自分のオヤジが蒸発して、そのせいで家族バラバラになったから。そんなオヤジでも私にはホントのオヤジだし、
捨てた母親もホントの母親だから。子供にとってはどんな親でも親だから。
実家の両親がどうこうじゃない。自分の中の子供の私が叫んでる。家族全員一緒にいたかった。
だからこういうドラマなんかより、芋たこの茂父さんみたいな方が好きなんだ。
茂があの日泣いた理由がわかるんだ、私の勝手な思いだとしてもね。


追記3。

文部科学省のおっさんの文章。訴えかける力あると思う?
きっとみんなが助けてくれる、ってさぁ?周りのみんなが助けてくれないから、こういう事態になってんでしょ?
そんな上っ面の文章じゃ伝わんねーよ?「きっと」なんて無責任な。
悪代官と越後屋(ものの例えで事実とは異なります(^_^;))の時代から、所詮政治家なんて裏があって、
今に始まったことじゃないけど、国を治める人や大人が黒かったら、そりゃ子供も荒れるよね。
私はまだいい時代に子供だったのかもしれないな。いじめられても一人でも平気な子供だったし。
あたし、強かったんだなぁ、あの頃は・・・。


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