灰色の空に溶けていた心滴る雫に頬を濡らして歩いていたきっと ずっとこのままなのだろうと一条の光に目を奪われて気がつけば爽やかな風 髪を揺らす暖かな涙をくれるその笑顔はまるで曇り空の向うからのぞく太陽のようで空の向こうの存在に 思いをはせるこの季節