洗い流すように地上の傷口をさらう雨すべて浄化するように祈りを込めて脈々と流れ彷徨っていつしかこの地にも暁の光が差し込むように雨上がりの煌めきの中に 君の息吹を感じるようにいつか君と見た風景の中に 世の誕生を垣間見るようにいつか倒れこむその日まで愛すべきこの世界に包まれて傷を洗うように、雨