あやのLA Diary
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2004年10月30日(土) Alessioでギグ

昨晩はWestlake Villageのイタリアンレストラン”Alessio"でギグがありました。ここではもう3回くらい演奏した事があるし、以前に書いた事がありましたね。




さて、お店はどっぷりHalloween使用。ここはグロテスクではなくて、かわいらしい案山子やカボチャがディスプレイされています。




ギグは8時半からだったのですが、週末の北へ行く101freewayは渋滞するんです。だったら少し前に着いて、ゆっくり時間を待つ方が気持ちが楽なので、早めに家を出ました。
お腹も少しすいてたし、着いたらワインと何かを頼もう。。と決めて、少しうきうきしながらドライブ。

やっぱり結構道は混雑していましたが、私は車の中でお気に入りのJoe ZawinulのCDを聞いていたので、全く気にならず。彼は私の中ではKing of Jazzなんです。もちろんWeather Reportは大好きですが、Cannonballのバンドでの彼の演奏、コンポジション、。シンジケートの作品。。。もう尊敬の一言。ちょっと沈みがちな日でも彼の作品を聞いていると、元気が出てきます。

ほら、もう着いちゃった。
Westlake Villageは家から約40分。どちらにしても少し早めです。
もうリーダーのSax Player、Michael Bladeは綺麗な奥さん(何時会ってもみとれちゃう。すごく素敵なんです。)と一緒に着いて、サウンドチェックをしていました。そこで二人にご挨拶。
私はサウンドチェックの必要がないので、バーカウンターに座り、ワインを飲みながら、シーザーサラダをオーダーしました。

ここのバーも結構素敵。




シーザーサラダも最高に美味しかった。チキンも何も乗せないシンプルなシーザー。カリフォルニアシャルドネによく合いました。
これが食べたかった!!

バーテンダー君とおしゃべりをしていたら、(よく聞いたら、ソムリエでした。若いのにイタリアに勉強に行ったりとしっかりしていて、ワインの勧め方も適当でした。)ドラマー、ベーシストが次々と楽器を持ってやって来て、そろそろ演奏の時間が近付いたようです。




これが、私の演奏するピアノ。今日はJazz Gigなので、アコースティックピアノが弾けます。嬉しい。やっぱり私にとっては3歳からの付き合いの楽器だし、音色もタッチもやはり一番大好きな楽器です。
オーケストレーションが自分の目の前で、自分によってなされているってスペシャル。

今日はお客さんはそんなに入っていなかったのだけど、皆んな楽しく演奏し、3set目からは私のお友達のMaxine WatersがVocalistとして参加してくれました。彼女は日本でも久保田利伸かな?誰かのバックグランドとして活躍していた事があり、その後も小室哲哉のプロジェクトにも参加している、Voalistとして私がとても尊敬しているお友達です。
彼女とはR&Bのバンドで初めて競演し、それ以来の関係ですが、今回Jazzを一緒に演奏し、とてもいい感じ。彼女にTrio+Vocalのバンドのピアノを担当してくれるように頼まれました。とっても嬉しい。。。。
彼女Soulfulな迫力があってとっても格好良いんです。

そんなこんなで12時半までのギグがとても楽しく終わりました。
ん〜〜。やっぱJazz良いなあ。これからも沢山お仕事ができますように。。

自宅Recording Studioも器材を揃え始め、そろそろレコーディング開始できそうです。一番始めはJazzプロジェクトにしよう!!
普段のギグが一番良い刺激です。
やる気がふつふつとたぎって来たぞ。。。。。

もちろん日本で頑張っている友達の話を聞いても、やはりエネルギーが涌いてきますし。

明日は、私の尊敬する日本で活躍しているお友達のお話をしましょう。
それでは。。。





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