夜は比較的眠れたのです。 - 2007年01月25日(木) 更新は26日なんだけど昨夜のことなのでこっちに書き込んでみた。 昨夜は眠剤を飲まずに朝まで眠れたのです。 物凄く眠かったから、助かった。 眠るときに或る人の顔が浮かんできました。 子供の頃一緒に遊んだ子で、弟の同級生でした。 その子は中学に上がってすぐに亡くなってしまった。 脳腫瘍だったそうです。 確か3人兄弟の、一番上の子で 物凄く下の子たちの面倒を見てあげていた子だった。 そんな子が何故亡くならなきゃいけなかったんだろう。 その子の顔ははっきりと思い出せます。輪郭まで。 きっと亡くなってしまったからだと思うけど。 顔を思い出すたびに、今もあの子が亡くなった気がしない。 それほどにはっきりと思い出せる。 何であの子だったんだろう何で私は生きているんだろうあの子は何の罪もなかったはずなのに対して私はこれほどまで汚れているのに どうして私じゃなかったんだろう 不条理な考え方だと、知っている。それでも。 当時の私はそう考えたのだ。あの時消してしまいたかった自分自身を。 そのときの思いが甦ってきてしまったのだろうか。 何故か昨日、号泣していた。 そのあと、亡くなってもう12年になる母方の祖母を思い出した。 暗闇は不思議だ。 自分に都合の良いことも悪いことも、恐らく殆ど均等な割合で思い出させてくれる。 考えさせてくれる。 だから暗闇は大好きだけど、大嫌いだ。 19歳の頃は暗闇にずっと怯えていた。 明るくなるまで眠ることもできなかった。 今は怖いと思うことはあっても、怯えない。 しかし暗闇が想起させるものは、今でも私を眠らせないことがある。 けれど昨日は思い切り泣いてしまったら、あっさりと眠ることが出来た。 -
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