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2007年07月01日(日) 英国旅行(マンチェスターその1)

ロンドンでの滞在話も前日に書いておきました。リオファンは必見?

現在リバプールのホテルに滞在しています。なぜに!? どのようにして!? 私自身もよくわかりません。リオに遭遇する確率高しというロンドンの素敵なホテルをなげうって、なぜこんな貧乏くさいリバプールホテルにたったひとりなのか……そもそも私はツアーで来たのでなかったのか!

どのようにして港町の罠に落ちたか、これからお伝えします。そしてこれによって、事前に計画せずすべて行き当たりばったりで旅をするということがどういう結果を生むか、みなさんが学ぶきっかけになればと思います。私は朝から一体何人の人に話しかけて道順や料金や時間を教えて貰ったでしょうか。どうせだから頭から数えてみましょう。

朝6時半に起きる。電車の時間とスタジアムツアーの時間だけはネットでざっと調べてほぼ無計画の旅に出発。

08:00 この時点でけっこう遅くなってしまった。ホテル前のタクシーの運転手に、「ここからユーストン駅までどのくらいかかる?」と訊ねる(1)。けっこう時間がかかるというのでウォータールー・イーストまで乗せて貰う。この日ほぼ唯一といっていい賢明な選択。

08:10 ウォータールー・イーストがあまりにでかい駅で鉄道っぽいものまで走ってるので、もしやあのタクシーの運転手、間違えてユーストンに連れてきてくれたのか? でも構内の駅名表示を見つけるためにぶらつく時間はないので、手っ取り早くインフォメーションのおじさんに「ここからマンチェスターへ行けますか?」と訊く(2)。やっぱり行けないと言われ、ついでにユーストンへの行き方を教えて貰い、northern lineに乗る。無事ユーストン到着。

08:45 惜しい。35分のに乗れなかった。チケットを買う。このチケットは何かおかしいな、と思いつつ£58という値段で購入。イギリスの物価高すぎ! 現在地下鉄一回乗るのに£4(約1000円!)かかります。

09:05 無事マンチェスター行きに乗る。車掌さんが回ってきて、「このチケットはダメ」と言われる。ショック! 実は前日にガイドさんに当日券だと£100くらいするよ、と恐ろしい話を聞いてたのでやっぱり……という気はしました。車掌さんに理由を訊ねると、「この格安チケットは九時半(ラッシュ後)から使えるもので、この列車はまだ09:05だからダメなんだよ」と言われ、追加で£51支払う。

列車の旅は楽しい! ガイドブックに乗ってた陶磁器の町ストーク・オン・トレントなどを経由。二時間半でマンチェスターに到着。
果たしてマンチェスターの印象は? 近づくにつれレンガ色の町並みが目立ち始めましたが、本当に、驚くほどに、想像通りの、陰気で汚れた街って感じでむしろ感動でした。この印象はピカデリー・ガーデン周辺を歩いているうちに変わったのですが、郊外はやはり、この10日あまりのイギリス旅行ではあえてバスが避けて通っていた理由がわかるような、いかにもlittle Britainに登場しそうな荒れた街という印象でした。正直、オールド・トラッフォードでバスに乗った時はヒドイと思った。

11:40 到着はやや遅れました。でもここまでは無計画なわりに順調すぎるほど。と思ったら、やっぱりきた。予想外の展開が! メトロリンク駅で待っている時、「これに乗ったらオールド・トラッフォード行けますか?」と女性に訊きました(3)。みんな親切に教えてくれました。ところがipodなんぞのんきに聞いてる間にアナウンスが流れ、人々の顔つきが変わった。別の女性に「オールド・トラッフォードに行きたいんだけど、今何かアナウンスありました?」とアナウンスのことを聞くと、OTの方のラインはトランジットの問題が生じたらしい、とのこと。この時、三名の方に詳しい事情を尋ねました(6)。皆親切でしたが同様に困ってる様子で、男性のひとりはGMexに行って乗り換えるといいかもしれないと教えてくれたけど、車掌さんにほかの女性が訊いたところ結局その方法もだめ。困った。よりによって私が到着した日、その時間にOT行きのラインでこんな事起こらなくても……。それにこの騒動でずいぶんと時間を無駄にしてしまった。

12:30 タクシーに乗ることを決心。ただし市内から何分くらいかかるかが心配。タクシー乗り場で運転手に尋ねると(7)、なんと10分で行けるとのこと。だったら最初からメトロリンクなんて使おうとするんじゃなかった。でもこれは地球の歩き方に乗ってた情報だったんだけどなあ。「オールド・トラッフォードまで」と言ったはいいが、「アドレスは?」と訊き返される。アドレス!? OTへ行くのにアドレスを訊くなんて、この人大丈夫なのか!? 「OTといっても広いからどこにつければいいかわからん」とのこと。私はスタジアムのゲートについて訊いてるのだと思ったのですが、わざわざそう訊ねるということは単純にメインゲートに行けばいいわけじゃないのかも……「ツアーに参加する予定なんだけど……」
すると運転手のおじいちゃん(インド系)「オールド・トラッフォードといっても広いんだぞ! どこへ行くんだ! おまえが言ってるのはフットボールか? スタジアムか?」
イエッサー、そうっす、隊長! なるほど、OTというのはあくまで地名なので、いきなりそんなことを言われても困るというわけですね。

12:25 マンチェスターの街の南側を横に突っ切り、一路オールド・トラッフォードへ! 運転手のおじいちゃんは「へへ、ユナイテッドだな!?」としたり顔。途中大きな大聖堂らしきものが見えたので「あれは(ガリー兄さんが挙式した)マンチェスター・カテドラル?」と訊くと、違うとのこと。MCは街の反対側だ、と言われてがっかり。

12:35 見えてきたぞ、憧れのオールド・トラッフォード。スタジアム周辺(というか一角)にはRed Devilesなどの名前のユナイテッドゆかりのバーやパブが軒を連ねていました。このあたりから、顔のニヤニヤをおさえるのに必死。


 正面、サー・マット・バズ ビーの雄姿を拝んだ後は、トイレを探して(死)メガストアへ。シーズンオフということもありお客はまばらだし、いろんなところで改装工事してました。やっぱりシーズオフに行くべきじゃなかったかな。何かこう、マンチェスターもリバプールも、現在選手がオフで街にいないってだけで不思議とテンション下がりました。もしオフでなければ、こうしている間もシャビたんはこの街のどこに今いるんだろう、なんてわくわくしてるところです。メガストアでスカーフを購入。今回の旅では買い物はしないと決めてたので、こんだけ。店の人にトイレはどこか訊ねる(8)。中にあるけどメガストアにはないとのこと。早めにツアーに参加しとこう、ということで北口へ。この北口、入口のドアのガラスが黒くて中が見えなくて踏み込むのが不安でしたが、とりあえず開けて受付嬢に予約してあることを伝える。時間帯の説明などなしに3階へ行ってくださいと言われ(この時またトイレの場所を訊いたので9)、三階へ行く途中でチケットを見たら13:30に。まだ12時代なのに、これじゃあリバプールに行けないよ! でもツアーは1時間だからまだ急げば間に合う。

13:00 三階はメモリアル展示室の入口の他、カフェやツアー参加者の受付なども行われており、Red Cafeではファンの皆さんがくつろいでいる様子でした。オフシーズンだけどけっこう人はいました。ちらっとカフェのメニューなど見ましたが(トイレを済ませて)時間がないので展示室へ。

この展示室が想像以上に楽しかった〜。私は比較的マンUと親しんだ期間が長いから、きっとリバプールやちぇるしーとなるとここまで楽しめないだろうな、と思いました。90年代のギグシー、ベックスらファーギーベイブスに加え現在、それとジョージ・ベストやデニス・ろー、ミュンヘンの飛行機事故など、馴染み深い出来事ばかりなうえ、最近キーンやサー・アレックスの自伝を読んでいたのもよかったです。


展示室はなんといっても、ガリー兄さんが寄贈した展示物ばっかだってところがまた楽しい。兄さん、無私無心に寄贈しすぎ……。いつもメダルとか獲得するたびに「よし、これも寄贈だ」とか思ってるのか……。代表50キャップ目、クラブ500キャップ目など、節目節目にチームメイトに自分のユニにサインして貰って、それを寄贈してます。代表ユニにして貰ったメッセージ入りサインとか、ユナイテッドの展示室に寄贈する必要あるのか!? 残念ながら私の能力ではどのサインが誰のかわからなかったのですが(帰ったら写真をもとに調べる)、中には500キャップ目に対して"How!?!?" などと書いてる選手もいて、誰か知りたい! と熱烈に思いました。リオあたりかな、と思ったり。あと「次の50まで頑張れよ!」みたいなのもあったな。

ガリーの寄贈品。なつかしのSHARP時代のユニや、トレブルを達成した時のメダルなど。

こちらが500cap目、ユナイテッドのチームメイトが書いたサイン。



兄さんの50cap記念。

拡大バージョン。どれが誰のサインかわかる方は教えてください。


この中でギグシーやベックスを見つけるのが楽しみだ。ギグシーといや、ウェールズとイングランド代表のキャプテン同士として試合した時、お互いのユニをスワップして、それも二枚とも飾ってありました。
ガリー「ライアン、記念にユニ交換しようぜ」
ライアン「なに? おれのユニほしいのか?」
ガリー「じゃなくて、ふたつ揃えてユナイテッドの展示室に飾るの」
ライアン「どこまでもユナイテッド一筋なやつ……(涙)」


あと、先日結婚する前の独身パーティにニステルも現れたと聞いて、仲がよかったのかな、なんて思ってましたが、この50キャップ目の代表試合の相手がオランダだったようで、ニステルは自分のユニに「おめでとう」と丁寧に書いてスワップしてくれたようです。確かイングランドが勝った試合だったと思うので、寛大ですね、ニステル。

トロフィー。加工したわけじゃなく光ってます。

歴代のすてきな外国人選手(最近)の紹介。ラーションの取り上げ方がすごい。

選手たちの名前。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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