今日はMUTVで7-1試合を見ました。面白かったけど気になった点がふたつある。まずデロッシの見事なシュート。明らかに焼け石に水なシュートではあったが、マンU側の7点のどの得点よりもミラクルシュートであった。にもかかわらず、すでに結果が結果だけにデロッシ本人もローマ選手も、観客もマンU選手もまるで無かったことのように軽く無視を決め込んでいました。なんなんだあの微妙すぎる空気は! 「へーふ〜ん、スーパーゴールか」ってそんな反応ありか。アタッカーは気合が空回りしてるようなプレッシャーのきつい場面でのシュートより、すでにすべてが終わってしまっている時のシュートの方が比べるべくも無くすばらしいという好例だったのですね。 もうひとつはエブラの試合後のインタビュー。「今夜は、パクやシルヴェストルやヴィディッチやサアといった怪我をした選手のために頑張ったよ」……ってキャプテンの存在忘れてるぞ、おい! よりにもよって、自分が代わりを務めた右サイドバックのガリー兄さんを……。 その後放送したギグス特集、ほとんどのマンU選手が登場したのにガリーのインタビューだけないし……すこーるずと並んで一番長く一緒にやってるし仲もいいはずなのに。極めつけは試合中の粕谷発言。「ギグスと、誰だっけ……リオかな? が二番目にたくさん給料貰っていて〜」ってガリーじゃないの!? ガリー兄さんの週給はリオより低いってか! そりゃないっしょ! 苦労人だなあガリー。カントナ、キーん、シュマイケル、スタム、インス様と並み居るマンUのオレ様系選手たちをなんとかいなしてやってきて、やっとチームの中心選手になれたと思った矢先の02年には、最強のオレ様監督と親友ベックスの板ばさみ状態で心を引き裂かれ、ついにキャプテンになったと思ったら「ルーニーにきゃぷてんを任せたらいいんじゃない?」などといわれ……確かに落雷にビビッて我先に練習グラウンドから逃げ出した姿を見ても、とてもマンUのきゃぷてんが務まるほど器の大きい男には思えないけど。 そもそも、結婚式が偶然、目下人気ナンバーワン選手ジェラードと重なってしまったというあたり、ガリー兄さんさすがだ。新加入選手や後輩の面倒見も ブレーメンにいやな情報。せっかく戻ってきたボロがまた戦線離脱。一縷の希望も途絶えたか。もう信じて応援するしかありません。 今日、つたや行ったらヘレン・未練がオスカー獲ったご褒美に この中でちょっと面白い出来事と遭遇。冒頭シーンに東欧出身の日雇い労働者たちが登場するのですが、工事現場の責任者は(いちいち本名など覚える必要がないので)、彼らをベッカム、オーウェン、ギグス、ロナウド、などと命名するのでした。その直前にMUTVを見てたものだから、「私何を見てるんだっけ?」と一瞬混乱してしまいました。 この話、セルビアやボスニアの戦争被害者や戦争犯罪者が絡んでくる話で、相変わらず社会の暗部にスポットを当てるあたりが面白いです。また最近続編を作ろうものなら、ロシアの元KGBリトビネンコ氏の毒殺や反体制的な記者の暗殺といったネタに絡めた話なんかを見せてくれそうです。 フォアの本によれば、セルビアの民兵組織はサッカーの過激な若いファン組織が母体となっていたらしく、最初にベッカム云々が登場したのでもしかしてそっちの話だろうか、と期待したのですが、そこまではいきませんでした。 いつかそのうち、サッカービジネスに関わる犯罪を暴く(同性愛問題とも絡めて欲しい)「第一容疑者」のエピソードも見てみたいものです。 バルサTVでテュラム特集を見ました。バルサの選手らしい選手ですね。白いチームには流れてないし受け継がれてもいない精神だなありゃ。ロワイヤルと大統領選を戦ってるサルコジ、テュラムも批判してるからという理由とは別に、個人的にもどうにかして欲しい。ニューズウィークで彼の記事をよくお眼にかけますが、チェイニー、ブッシュ、プーチン、機会があればみんな並ばせてぶん殴る(もっと殴りたいやつはたくさんいるけど、手始めに)。
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