現在はサンフランシスコ、ビッグママの家に無事戻り、問題なくレンタカーを返却できました。よかったよかった、と思いつつも、やっぱりレンタル代の半分を占めた保険料を勿体無く感じてしまう貧乏性です。でも、運転中に「ここでぶつけても保険に入ってるや」と気持ちを大きく持てたことが何度もあったので(いいのかそれで)、やっぱり入っておいてよかったです。戻ってわかったこと。ロサンゼルスなんかより、サンフランシスコの方がよっぽど運転が難しい! 最初にこの街を通り抜けて郊外へ出たことを思うと今さらですがぞっとします。 前回は油断して、単なる萌え日記で終わってしまいました。結局モントレーでは17マイルロードをドライブし、カーメルに足を伸ばし、有名な水族館へ行きました。でも、水族館はそれほどたいしたことなかったなあ。入場料21ドルは高いんでない!? バカでかい水槽の中を優雅に泳ぐ巨大な魚たちは、やっぱりよかったです。それと、ペンギンとラッコもよかった! あとは、くらげも……(小学生並の感想で終わる)。 カーメルは海が綺麗な素敵な街でした。メインストリートを十歩歩けば画廊に出くわすという街。思わずじっと見惚れてしまうような絵も多々ありました。住んでいたらじっくり観賞して気に入った一枚を買うのもいいですね。 モントレーを出発すると、一路サンフランシスコへ……行くはずが、途中海外線が綺麗だったのでサンタ・クルスという街に立ち寄りました。桟橋でシーフードを食べました。シスコ以来、iさんやNさんとも食べようと言っていたのに結局叶わなかったのですが、ついに。といっても、食べたのは丸いブレッドの中をくり貫いて、クラムチャウダーを入れたやつ(ブレッド・ボール)でしたが。食べていると、どこからともなく変な声が聞こえてきて、桟橋から海底を覗くと、アシカが泳いでいました。結局こっちへ来ても犬だのリスだのカモメだのラッコだのと、動物写真ばかりが増えていきます。肝心のいい男はちっともカメラを向けられないまま(当たり前だ)。 いい男といえば、以前シスコでヨン様似の韓国人に会ったと書きましたが、モントレーではマスターチーフ風のヴィゴ似のセブンイレブン店員に遭遇! いやー似てたわ〜「世のスラッシャーのために」と一枚写真をお願いしたいところでしたが、どうせネットにアップするのは問題だしと、やめておきました。ヴィゴファンのiさんNさんがこんな時こそいれば……と歯がゆい思いを。 でも私的に大ヒットだったのは、シスコに帰ってからアリとちょっと立ち寄ったバーで遭遇した、偽コリン! いや〜コリン要素抜きにしてもセクシーで惚れてしまいそうでした。頬から顎、鼻にかけての黒い髭。コリンそっくりの眼。眉をチェックしたところ、細いのにこんなにコリン似ということは、もうこれは素性を隠すために眉を剃ってきたコリン本人なのでは、というほど。アリを誘って声をかけようか迷いましたが、すぐに連れの男に首筋にキスをされ、ゲイだと判明したのでやめておきました。ゲイ版コリンってあんな感じか〜とうっとり。途中友達に、女(おかま)の喋り方を真似て喋っていて面白かったです。ありゃモテルだろうなあ。 コリンといえば、聖パトリックデーに息子と玩具屋にいるとこをパパラッチされてましたが、最新作はpride and gloryという、汚職と職務意識の狭間で揺れる堕落したNYPD巡査という腸おいしい役で、楽しみです。やっぱコリンは都会の警察官みたいな役が似合う! いつも彼は、私にとってはドンピシャな役を演じてくれます。 昨日ゴシップ記事を読んだら、ジェイクがウェストハリウッドで路上駐車しているところをパパラッチされた写真を発見。ハリウッドスターなのにちゃんと律儀にパーキングメーターに小銭を投入してる、という場面なのですが、同じウェストハリウッドでチケットを切られた私たち庶民の立場は。私たちとて、金を払わなかったわけではなく制限時間をオーバーしたに過ぎないのですが……私たちの後ろで、ジェイクが小銭をまめに投入してる姿を想像してひとり、ウケておりました。 最近、ダ・ヴィンチ・コードの特集なども増えてますが、やっぱポール@シラスがカッコいい。しびれる! DVCはこっちで観て帰ろうかと思っています。X-Men3といい、観たい作品目白押し。結局なにやら萌え日記になってますが、一昨日こちらで最新のWaTを観ました。シーズンを重ねてるのにエピソードの質は落ちてないどころか、よくなってすらいる! 昨日のエピソードはとてもよかった。主人公たちの描き方も、シーズン1より押し付けがましくなく、落着いていました。マーティンなんて開始10分くらい出てこないという展開。相変わらずマーティンとダニーはハンサムでした。 シスコに戻ったところから日記を再開します。二日前に戻った時はまだ昼過ぎだったので、そのままモーテルにチェックイン。その後、シスコ近郊を巡ろうとセコイヤ杉の州立公園に足を伸ばしました。やっぱりよかった、セコイヤ杉。園内の人は「またなんだってこいつは杉などを見にひとりでこんなとこまでやってきたんだ」と思ってたかもしれませんが! 高いものなら100メートルにもなるセコイヤ杉(red wood)ですが、入口付近に巨大な杉の断面が飾ってあり、年輪に年代ごとに印がついてました。「紀元前400年ころか。アレクサンドロスが生まれる前に、この木は芽を出したんだな……伐られてるけど」と感慨深くなってました。南北戦争、とか独立宣言の年の年輪にも記が。本当に正確かよ! と内心ツッコミながらも楽しみました。後ほど写真をアップします(杉など見たくない、いい男の写真はどうした! などと言わず……)。 その日はそのままロンバート・ストリートのモーテルに泊まり、Watまで時間があるぞということで、ひさしぶりに車でカストロへ。夜に車でカストロへ行くなんてまぬけもいいとこ。ゲイバーの周辺は当然ですがゲイたちの車に占領されていました。仕方なく、ドライブをして近くでカリフォルニアロールを買っただけでモーテルに帰還。謎めいたカリフォルニアロールを食べながら 翌日はビッグママの家へ帰る前に、車でしか行けそうもないサンフランシスコ市内の気になるポイントへ。前から用意していたメモを片手に危険な運転。最初に向かったのは郊外の聖・セバスチャン教会。道を間違えたりと大変でしたが、もう何も言うまい。いつものことだ。その後、サンフランシスコ市警の本局へ行こうと車を走らせて10分、あることに気がつく。ここは、私たちが車をレッカーされた日に訪れた場所だ! 日本出発前に調べておいたので、あの時ももしやと思ってましたが、やっぱりブライアント・ストリートに位置するSFPDが、本局でした。いわゆる殺人捜査課だの暴力犯罪課だの、刑事部が入ってるところです。なるほど外観からして巨大で立派でした。でも一通などに悩まされて、とても近づけない。パーキングメーターも全部使われていました。結局前を通って眺めただけ。それにしても、後日訪れる予定だったのにその前に自分が世話になっていたとは……。 他に訪れた場所はイスラム・センター(シスコのモスク)。郊外にあり、周辺はアラブ系が住んでいる地区のようでした。女性はスカート、スカーフ、長袖シャツが望ましいとされているので、ノースリーブの上にジャケットを着ましたが、ドアを開けたところ誰もいませんでした。なので、そのまま退散。以前アリに一緒に行かないかと言ったら、「行くとしたら、この恰好(女装)で行ったら殺されちゃう」と言ってました。建物には、さすがに祈りの時刻を知らせるミナレット(小塔)まではありませんでした。 アリといえば! 久しぶりに再会し、一緒にランドリーに行ったりご飯を食べに行ったりしましたが、私が運転中に横でガンガンマドンナのCDをかけるのでまいりました。耳がどうにかなりそうだ! でもふたりで出歩くのはやっぱり楽しかったです。すぐにイイ男探し、そして次いつゲイバーに行くかの相談。どうしようもない私たちです。ついでに、偽コリンに私が大はしゃぎしてた時、アリは「好みじゃない」と言って全然興味を示しませんでした。アリは美形好きで、胸毛、ひげ系はあまり好みじゃないそう。 彼と再会して何より驚いたのは、なんとアリ、「気が変わったの。女になるのはやめて、ゲイになることにしたの」とほざくではないか! アリ! アリ! 私がLAにいる間に一体何があったの!? ときくも、ただ首を振るだけ。まだマニキュアとかは塗ってますが、男の子らしい男の子になりたいとのこと……私が言った「ゲイバーの男たちの方がトランスセクシャルバーにいる男たちよりずっとハンサムで素敵だ」という一言を真に受けたのか!? うーん、ますます謎だ、アリ……。 男らしくなりたきゃジムへ行かないと、と言ったらコクリと頷いていました。 歩きすぎて壊れた靴ですが、今日靴屋でサンダルを買いました。荷物になるから捨てようか、と思った私と靴の会話。 私「いや、長年一緒だったこいつを捨てていくわけにはいくまい……」 靴「遠慮することはないんだぜ、相棒。俺はもう疲れた。荷物になるくらいなら、置いていってくれ」 私「何を言いやがる、東京、知床、シカゴ、サンフランシスコ、果てはスペインまで共に旅をしたお前を、この程度の怪我を理由に捨てていけるか」 靴「だが、修理したところでまたお前の体重を支えられるかどうか」 私「弱音を吐くなんてお前らしくないぜ。私にはお前が必要なんだよ。ま、時々油断すると悪臭を放つお前だがな」 靴「そりゃ俺でなく、お前が原因だ、相棒」 とうわけで、一応日本に連れ帰る予定です。それではまた。
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