先日言っていた「サイレント・ジョー」を読み終わりました。分厚くてしかも二段 組だったので三日ほどかかりました。正直言って私はちょっとどうかと思った。こ れは02年のMWAの長編部門を受賞したT・ジェファーソン・パーカーの作品な んですが、長編というのは概してこんなもんなんでしょうか。前年にランズデール がボトムズで受賞しています。過去の長編部門の受賞作で読んだものを思い返して も、長編の名作はわかりやすい面白さや驚きが凝縮したもの、というよりは連綿と 続く出来事の描写を積み重ねて作られた一つの流れみたいに感じます。優秀な長編 は読み終わった時に、その出来事一つ一つに意味を見出せるものだと思いますが、 そのために読んでいる最中はけっこう忍耐を強いられます。「サイレント・ジョー」 はけっこう辛かった。最後のページを読み終わった時に激しい感動を覚えた「ボト ムズ」のすばらしさは認めるけど、「サイレント・ジョー」はこれといって新しい 感じもせず。読書中、何度か描写に感動することはありました。作者が人間に向ける 眼も厳しくてよかったです。でも最後の方のオチも読めちゃったな。でも「コールド・ ロード」と「カリフォルニア・ガール」はまだ読みたい気持ちあります。 長編といえばブラックダリアを越えるものを読んだことがありません。いい作品の 中には、読み終わって直ぐ良さがわかるものから、数年たってからやっとわかるも のまでありますが、ブラックダリアに関しては最初の15ページくらいでわかった。 こんな作品を書きたいと見よう見まねで書き出したのが「狼の目覚め」だと思うと 二番煎じで恥ずかしいのですが、狼をたくさんの方が好きになってくれたので、それ はそれでいいのかなと思ったりします。 以前BBSで話題になった「リトル・トリー」を買ってきました。 さまぁ〜ずのDVDをいくつか借りてきて見ました。面白い〜。先週、タワレコに 行ったらチラシがあって「ロバートの三人との握手&トークショー」があるというので 日付を見ると今日だ。でもDVDを買わなければならないし、夕方また戻ってくるのは いかにも面倒臭そうなのでやめました。前にロバートのDVDを借りて見たら それほど面白くなかったんですよね。内Pとリチャホのメンバーなら行ってたな。 でも、別に握手はいい(笑)。 今日は『内村プロデュース』のスペシャルがあります(19時から)。深夜番組は ゴールデンに上がってしまうとどうも面白くなくなるのですが、これが見納めと思 って今から楽しみにしています。
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