独り言

2007年07月29日(日) 17話

問題の17話をついさっき見ました。
何と言うか……。思ったよりショックは受けなかったかな?
いや、確かに寂しいし悲しいんですけど、当初思ってたような、泣いて取り乱すと言う事態にはならなかった。
と言うか、全く泣けなかったんだけど、これってどう……(違う意味で動揺)
た、多分、『ブルーの死』に対する心構えができていたせいもあるんだろうとは思うんですが……。

ブルーって、結局最後まで“ソルジャー”だった気がします。前回自分で「ただのブルーだ」と言っていたけれど、行動を見る限りではやっぱり“ソルジャー”なんですよね。もしかしたら本人としては言葉通り、ただの一個人、だたの“ブルー”だったのかもしれない。その上で彼にとっての家族・友人達を護りたい、その手助けとなれば良いと思ったのかもしれない。でも、彼にとってそれはずっとやってきた事・思ってきた事と全く違わないんじゃないかな? つまり“ソルジャー”として行動し思ってきた事と“ブルー”として行動し思う事とがイコールで繋がっちゃってるというか。そこに隔たりが余りないというか。
だから彼のあの行動だけを追うならば、“ブルーなら”と微妙に納得してしまって、余計にショックを受けなかったのかも。
あと、あえて言うとしたら…描かれ方がわりとアッサリしていたから…かもしれない。“ブルーの死”に関する全てが。
う〜〜ん。何でそんな風に思っちゃったのかなぁ……??

あぁ、でもEDに入る時に出た主のいないあのベッドは、見るとやはり悲しかったですね。
いつもあそこにいた人がいないから……。これからずっとそうなんだと自覚してしまうから。

そういえば、ブルーの死に方についてもちょっと予想外でした。
私はてっきりメギドのエネルギーを受け止めつつ、でも完全には遮蔽できなくてそのままナスカと共に消滅(…)という形になるのかと思っていました。
まさか、直接メギド本体に乗り込んで動力室で爆発起こすとは。
でもどちらにしても遺体は残らないんですけどね……(遠い目)


キースからミュウの残党狩りの命令が伝えられた時の指揮官の言葉が意外にきた。
「通信は聞き取れなかった」「あんなのはただの虐殺だ」(だったはず)
自分だって、最初は手柄だなんだって言ってたくせに、とも思ったりしたけど、それでもアレをみて「虐殺だ」と言えるなら、まだ大丈夫って。何か…ちょっと嬉しくて泣けた。私が泣く場面としては本来違うだろうとも思ったけど、でも泣けた。


2度3度見たらまた変わってくるのかもしれませんが、一先ず、私の17話に関する感想はこれくらいにしておきます。


 < 過去  INDEX  未来 >


愛羅