sizukuの日記 sizuku 【MAIL】【HOME】
- 2002年08月09日(金) 8月9日
今日は長崎に原爆が落とされた日。
NHKの番組を見ていたのだけど、
「何故何の罪も無い自分がこんなに酷い目にあわなければならないのか」
というおじいさんの言葉に、涙が出そうになりました。
生生しい火傷の少年少女。痛々しくて顔を手でふさぎそうになりました。
十分な治療も受けられず亡くなっていかれたこと。
戦争は絶対してはいけない事だし
祖母から何度も話を聞かされていたので、その事は心に留めてあったのだけど
ここまで酷いとは・・・。
きっと自分が体験したことが無いからもっともっと語り尽くせないくらいに
すさまじい出来事があったのではないかなって感じました。
それから考えた事は放射線がばら撒かれた=白血病患者がたくさん出たのでは
ないか?という思いでした。予想は的中でした。
戦争とは少し違うかもしれないけど、私も白血病になりました。
5年生の退院したての頃はかつらも何もかぶっていなくて
ほんと、髪の毛は無いに等しいというものでした。
後ろにちょろちょろっと生えているだけで・・・
ある日、男子2人と私で学校の玄関の掃除をしていました。
わたしはからかい半分に一人の男の子(M君)に(その子がサルににてたから)
さるだ〜さるだ〜と言いながらふざけてました。
そしたらM君が
「しずくって髪薄いよな?学校中のみんながうわさしてたぜ?」
って言われちゃったのです。
もちろんこっちからからかったのは悪いけど
息が止まりそうなくらいドキッとしました。
心臓を包丁でひとつきに刺されたみたいにぐさっときました。
あんまりびっくりして返す言葉も、言い返す事もできずにいると
もう一人のH君がM君にこんな事を言ってくれました。
「Mくん、しずくは病気でそうなったんだよ?
なりたくてなったわけじゃないだら?そんな事言っちゃいけないよ」
みたいなことを言ってくれました。
なんかその時は、涙でそうなくらい嬉しかったというかホッとしました。
戦争で被爆を受けた人は、他の人から特別な目で見られる
と言うのは、原爆の病気について正しく周りの人に認識されていないからだと
聞きました。被害者は心に傷を負っているのにそれを非難するなんて絶対おかしいと思いました。
本当に、戦争も、核兵器もこの世から1つ残らず消えて欲しいって改めて実感しました。そんな世の中にならなきゃ困ります。