DOTFAMILYの平和な日々
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| 2010年08月27日(金) |
愛さずにはいられない |
私は自他共に認める親馬鹿である。もう、ここまで来れば完全に開き直っている。愚息がああなったのも私が甘やかしたせいである。実は本心は違う。愚息がああなったのは・・・愚息のせいである。ダメな親を持って立派に育っている人はたくさんいるではないか!が、時々、悪いことしたかな、とも思わないでもない。
でもなぁ、やっぱ一人前になって欲しいわけですよ。そりゃ、愚息が死ぬまで私が世話をやいて上げられるならそうするけど、私が先に死ぬわけでしょ。愚息が死ぬまで遊んで暮らせる財産を残して上げられるなら、心配いらないが、自分の老後の金すら用意してないのに、そんなのは無理だ。だから、ナントしてでも一人前になってもらわないと・・・そのためなら何だってやろうじゃないか!という心境。(全部裏目に出てる気もするけど。)
で、当面の目的は、愚息を大学に行かせることである。もちろん、大学なんて行かないで働きたいというならそれはそれで全然構わない。職種も問わない。でも、今のところお巡りさんになりたいと言っているので、それならば、今の内に出来るだけ大学でそれ用の単位を取っておいた方が良いと思う。
とい訳で、今学期も私がお膳立てをしてあげた。登録はオンラインだし、必須科目だけだから、誰がやっても同じだわな。で、教科書も私が自分の教科書を頼むついでにオンラインで注文した。(教科書は重いので、取りに行くのは愚息の役目である。送ってもらうと送料払わないといけないし。)だから愚息は自分の教科書の値段すら知らない。いや、自分が何のクラスを取っているかすら、教室に行くまで知らない。私は教室の場所と時間だけは愚息に伝えるが、何のクラスかまでは・・・覚えていない。
さて、新学期の初日はほとんどクラスの説明だけで終わる。コミュニティ・カレッジであるから、登録だけして当日やって来ないがいる。初日に行かないと自動的に落とされる。それを狙って、登録できなかった人達が押しかけるのが初日だから、教科書を持っていない人も多い。(とにかく、予算カットで科目数が減ったため、中々クラスが取れないのだ。皆さん必死である。)大学の教科書は授業料よりも高いので、取れないかもしれないクラスの教科書を先に買う人はいない。教授もそれを知っているから、初日から教科書を用意し、しかも予習までしている、なんて事は期待していない。愚息の場合、私が登録し、教科書も買い、バックパックにノートと一緒に学校用セットを作ってあげているので、初日から準備万端である。
もちろん、こういう事は親がやることではない。が、これは親馬鹿というより・・・好きなのだ、そういう〇〇セットを作るのが、私は。愚息が幼稚園に入った時から、必要な物を買い揃えて、名前を書いて、バックパックに詰めるのが大好きだった。(もちろん、私はそういう事をするのが小学生の頃から好きだった。)
余談になるが、大学セットの他に、スナック・セットというのもある。保温バック・パックに水とエネルギー・ドリンクとサンドイッチが入っている。もう1つ、運動セットのバック・パックもあるのだが、残念ながらこれだけは私は用意させてもらえない。何を入れるかわからないから。で、愚息はバック・パックを3つ持って出かけるのである。(閑話休題)
初日から教科書を持っていると、他の学生に「いくらだった?」と聞かれるそうである。先日も、そうだったらしい。
愚息「知らない。母さんが買ったから。」 学生「愛されているんだねぇ。」
もちろん、皮肉である。高校卒業してから、親に世話になるのは恥じである。一流大学に通うお坊ちゃまなら兎も角、授業料が安いコミュニティ・カレッジに通う連中は、独立心が旺盛な学生が多い。授業料どころか、生活費まで自分で稼ぎながら頑張っている連中がたくさんいるのだ。親に教科書を買ってもらい、しかも値段も知らないなんて言語道断!当然ここは恥じ入るべきなのだが・・・
愚息「当然だろう。俺だよ。誰だって愛さずにはいられないだろう!」
先日、夜11時頃、愚息に電話がかかって来た。どうも相手は「今から遊びにおいで!」と愚息を誘っているようである。
愚息「ダメ、学校始まったから・・・いや、明日は授業は午後からだけど、朝、ジムに行くから。」
以前の愚息からは考えられない対応である。バイトで稼いだ金で遊びまくり、単位を落としまくっていた愚息が、お巡りさんになりたいと言い出してから、単位は一つも落としていない。しかも、遊びのお誘いまで断って体力作りに励んでいる。もう大人とは言え・・・
ここは応援したいではないか!
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