DOTFAMILYの平和な日々
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2010年08月28日(土) れっつわーくあうと: う、う、動かねぇ!

ウエイト・マシンで太腿の運動をしていた。上向きに横になって膝を曲げた状態で足の裏をプレートに当て、ゆっくりと踏ん張りながら脚を伸ばしていく運動である。最初の2セットはなんとかこなしたのだが、3セット目になって急に重くなった。が、トレーナーはウエイト調整と反対側にいるので、重さを変えることは出来なかったはずだ。気合を入れてぐぐぐっと押す。額から汗が噴出す。3回目に力尽きて、マシンがガッチャ〜ンと大きな音をたてて止まる。「くそぉ、絶対上げてやるぅ・・・う、動かねぇ。」と踏ん張っていると、「キツイ?」とトレーナーがニヤニヤして私の頭上を見ている。何なんだよ、これ?と思ってトレーナーが見ている方向を見ると・・・

馬鹿息子が楽しそうに押し返していた!

愚母「バカヤロウ!」
愚息「母さん、結構頑張ってるじゃない。」
愚母「君、今、授業があってる時間じゃない?」
愚息「初日だったから早く終わったの。」
愚母「だから邪魔しに来たんかい?」
愚息「ううん、応援!母さん、頑張れ〜!」
愚母「・・・あっち行け!」

で、愚息はあっちへ行ってしまったのだが、次のマシンが愚息がやっている背筋台のすぐ目の前であった。次は太腿の後ろ側ね。ほら、前やったら後ろもやらないといけないから・・・最近脚が太くなった気がする。太ってどうする!

やっているとトレーナーと顔見知りらしき若い女性がやって来て話を始めた。トレーニングしてる人(仕事中の人)のところへ来て長々としゃべるというのはどういう神経なのだろうか?知り合いがいたら挨拶をするのは当然だろうが、仕事中でなくてもジムの中での長話はみっともなくないか?しかも、私が大嫌いな甘えた声である。トレーナーは話を切り上げようとしているのだが、そこはほれ、クライアントになる可能性がある人に対して無下には出来ないだろう。でもまぁ、聞いてると結構面白い。会話自体は特にどうということはないのだが、トレーナーが「じゃぁ、また」という感じで話を切り上げようとする度に、相手は「うんじゃぁ・・・ああ、あのねぇ〜」という感じでまるですがりつくように、あるいは何かを期待しているように話を続けようとするのである。

ここはジムである。甘ったるい声で話す場所ではない!とばかりに私は会話を無視して一人で一生懸命トレーニングに励む・・・はずない。これはチャンスとばかりにしっかりサボっていたら・・・愚息がやって来て、続けさせられた。しかも、態勢や呼吸の仕方まで直された・・・トレーナーより厳しいぞ!

愚息が私のトレーナーをやっている・・・流石にこれはマズイと本物のトレーナーは思ったのであろうか、今度は「僕、仕事中だから。」ときっぱりと話を切り上げてしまった。そして、まるで逃げるように、違う場所へ移動させられてしまった。誰から逃げるのか・・・その女性からか、あるいは愚息からか?

さて、場所を変えて、今度はジムに入ってすぐ右手の小さな部屋で腹筋をやらされていると、あの女性が再びやって来た。

「もうかえらなくっちゃいけないんだけどぉ〜こんどれんらくするからぁ〜でんわばんごうおしえてぇ〜」

もちろん英語でしゃべっているのだが、私の頭には平仮名の日本語に変換されて入ってくる。そういう話し方なのである。思わず、ジロジロ観察してしまった。身長は170センチ近いのではないだろうか。スタイルはかなり良い。顔も全然悪くない。甘ったるい顔ではなく、シャキっとした顔つきをしている。頭も悪くなさそうである。が、声だけ聞くとアホの姉ちゃんである。なんでそんな話し方するんだよ、もったいない!シャキっとした話し方したら、デートに誘ってもらえるかもしれないぞ!(多分、目的はそれだと思う。)

では、家に帰ってからの愚母子の会話・・・

愚息「母さん、凄いね。僕、母さんが軽いの使って『ばあさんトレーニング』やってるかと思ってた。真面目にやってるから感心したよ。」
愚母「えっ?軽いウエイトしか使ってないよ。」
愚息「100ポンド(約45キロ)は軽くないよ。」
愚母「え〜っ、そんなに重いの使ってたの?何時の間に上げられたんだ?」

ダンベルが10ポンド(約4.5キロ)に上げられたのはわかっていたが、ウエイト・マシンを重さは全然気にしてなかった。が、一番軽いのから始めて、ずっとそのままだと思っていた・・・成長してるじゃないか、ちゃんと!

愚息「母さんの脚の力、なかなか凄いじゃない。両脚で僕の片手くらいあるかも。」

それって褒めてるわけ?


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