DOTFAMILYの平和な日々
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2010年08月10日(火) 格闘技、絶対反対!:その後3: そして、完敗

前回の話は愚息から聞いた話である。試合は愚息の解説を聞きながらビデオを見た。

愚息の試合はメイン・イベントだったそうである。何故、MMAデビューの愚息の試合がメイン・イベントなのか?ヘッドギアもシンガードも付けずにプロと同じルールでやったから、というのも理由のひとつではあるのだが、本当の理由は・・・メイン・イベントの対象は愚息の対戦相手だったのである。

まずは愚息の名前がアナウンスされる。次に対戦相手の名前が・・・「〜シルバ!」

えっ、シルバ?アンダーソン・シルバのシルバ?バンダレィ・シルバのシルバ?おいおい、ブラジル人かよ!しかも・・・格好良い!現UFCライトヘビー級チャンピオンのショーグンにちょっと似てる。ビデオ・カメラの小さな画面でもはっきりわかるほど、腹が6つに割れている。ショーグンみたいにピッタリしたパンツはいてるし、背中まで筋肉隆々・・・

きゃ〜!見に行けば良かった!

試合が始まると、相手は完全にテイクダウンを警戒した構え。そこで愚息がロー・キック。相手は愚息がBJJしかやっていないと思っているから、まさか蹴られるとは思っていない。これは完全に入った。

もちろん、愚息は空手もやっていると報告しているのだが、愚息は黄帯である。黄帯っていったら、BJJでは小学生レベルである。(それで愚息はよく笑われるらしい。)だから、空手に関してはBJJ以上に馬鹿にされていたらしい。(極真空手の黄帯は大人でも使うらしい・・・それとも、愚息の空手は小学生レベルなのかい?・・・そうかもしれない。)でも、BJJは白帯だぜ。

さて、愚息のコーナーは皆BJJである。アドバイスは「テイクダウン!テイクダウン!」そこで愚息はテイクダウンをシュートして・・・失敗。次に「アンダーフック!」のアドバイスにアンダーフックをやったのは良いが、そこから先のアドバイスが来ない。

「えっと・・・次はどうするの?」

で、わからないから、一旦離れて、もう一度キックしたのだが、そこはほれ、二度目は通じませんぜ、という感じでこれも失敗。そのまま相手を投げようとしたのだが、身長がねぇ・・・体重は愚息の方があるのだが、身長は相手の方が頭1つ分以上に高い。(格好良いんだぁ・・・繰り返すけど。)

という訳で投げにも失敗して倒れ・・・あれよあれよという間にフル・マウントを取られてしまった。そこから先は3分間ほど殴られっぱなしである。

愚息のコーナーマン達(?)は興奮してそれぞれが好き勝手なことを叫ぶので、何を言っているのか全然わからなかったそうであるが、愚息は愚息なりにエスケープをしようとしたり、下からサブミッション技を行おうと努力はしていた。が、その努力のせいで、ノックアウトもされず、レフリーも止めてくれない。いっそ相手がサブミッション技をかけてくれればタップできるのだが、殴られるだけでタップアウトする訳にはいくまい。

相手が上体を起こし、殴りつける度に女の子達の黄色い歓声が上がる。(そうだろう、そうだろう、私だってその場にいたら、歓声を上げていたかもしれない。だって、格好良いんだもん・・・しつこい?)愚息が反撃しようとする度に、男共からむさくるしい声援が上がる。

が、ラウンド1終了間近になって愚息の気が緩んだ瞬間、もろにパンチを喰らい、頭がグランドに当たった途端、頭を上げる前にレフリー・ストップでTKO。

お決まりの「ありがとうございました」のハグが終わった後、オフィシャル判定で相手はデカいトロフィーを貰っていた・・・トーナメントでもないのに、トロフィー貰えるわけ?流石にベルトじゃなかったけど。

さて、試合が終わってから控え室に戻ると、試合が終わってから5分も経っていないのに、愚息の携帯電話にはメッセージが大量に入っていたそうである。

試合終了直後、BJJの先輩が愚息の顔の写真を撮り、フェース・ブックに即アップロードした結果であるらしい。

若者が金曜日の夜にそんなに頻繁にフェース・ブックをチェックするなよ・・・デートしろよ、デート!


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