くるぶしニッキ

2002年08月30日(金) 食いすぎ

昨日は母さんと長電話をしていました。

「〜〜〜・・そう、先月もまた父さん、やらかしたんだよねぇ。」

「ま〜た飲んだくれてたの。ったくしょうがねーーなーー。」

「さすがに頭にきたから、ちょっと派手にけんかしたんだけどさ。」

「うん。言いたいことは言わないと。」

「そしたら、またいつものごとく
 『俺はメシなんて食わねぇ!』ってはじまってさ。」

「その後、どーせ事務所で飲んでたんでしょ??」

「そうそう。しばらく飲んで、家に戻ってきたな〜と思ったら
 『あ〜腹減った。ふ〜腹減った』ってうるさいうるさい(笑)」

「自分から食わないって言ったくせに、ったく。」

「そうそう。。。。ごはんと言えば・・・・・・・・」



それはさきが2歳くらいの時。

当時の父さんはアル中に加えて暴れるという特殊攻撃も持っていたんで
それはそれは大変でした。

その日の夕方も父さんは酔っ払い、家の中は
「今日はどんなパターンで暴れるのだ???」という緊迫したムードが漂っていました。

さきはもちろん、年子の弟もまだ小さいので
居間の隣にある狭い部屋に避難しています。

「メシの準備もしてねぇのかっ!!」
父さんの怒鳴り声。
こんな状態で夜ごはんの準備をできるほど、
母さんはまだ強くはありませんでした。(現在は強くなりすぎたが)

泣きながらお米を3合とぎ、とりあえずごはんだけは炊くと。


おもむろに丼にごはんをわっしゃわっしゃとよそう酔っ払い父さん。

おかずは作っていないので生卵のみ。

がつがつがつがつっ!!!!

わっしゃわっしゃ。。。。

がつがつがつがつっ!!!!

わっしゃわっしゃ。。。。

がつがつがつがつっ!!!!



3合全部食いやがった。
しかも生卵のみ。




「・・・・・・・そんなことも、あったような。。。。。
 しかし、3合って・・・・。
 2〜3日ぶっつづけで飲んでるからハラもふくれてるはずなのに・・・」

「酔っ払ったらわけわからなくなるからね・・・・
 色んなことがあったけど、あれも忘れられない出来事のひとつだよ。」

「あの、それで結局、うちらは何を食べたんでしょうか・・・。」

「忘れた(きっぱり)」

娘的にはそこが一番重要なんですが(苦笑)

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