堀井On-Line



8234,閑話小題 〜元祖・浪花屋の柿の種!

2023年11月16日(木)

   * 5〜6歳の頃だったか!
 当時、浪花屋が煎餅の屑を集めて似ていた柿の種から逆転の発想から
「柿の種として発売したところ、御茶、コーヒーのツマミとして爆発的に
大当たりした。その女将が母親の同級生。母親は、そのことを常日頃から、
自慢していた。大柄の精力絶倫の関西風のオバサンというところか。
長岡には、旅館の女将とか、家具屋の女将、今どきでいう遣り手の典型的な
隠れボス的な存在が多々、存在していた。その後、その無知をつかれて、
大手の配下になったが、それでも、大当たりして現在では国民食とまで認定
されるスナックとなっている。…その時に母が褒めると、
 <当たったら当たっても、製造が間に合わずに、そりゃ大変。その上に…
人手も、お金も足りないし、他の煎餅屋の模造が次々と出てくるし、商品
登録もしてなかったし、良いことばかりじゃないしね!」

 海外ツアーには、チップ代わりに柿の種が喜ばれると聞いていた。
成る程、その効果は抜群。今では亀田の柿の種が、多く見られるが、それでも、
元祖・浪速屋の柿の種は、今でも売場の一角を占めている。

 < 過去  INDEX  未来 >


horii86 [HOMEPAGE]