堀井On-Line



7729, 閑話小題 〜‘無知ゆえの、課題!’

2022年04月28日(木)

   * 現代戦の武器の改良は、小型化、無人化…
 ウクライナ侵攻で浮上がったことは、ユーラシア大陸の地政学的構造と、
宗教上の問題と、科学の進化による武器の飛躍的構造変化。ウクライナは、
現時点で勝つべくして勝っている。 大統領がユダヤ人も含めて、情報が
飛躍的に進化しており、クリミア半島の次は、その周辺の割譲と覚悟をした対策
を8年かけて戦術、戦略を練り上げてきた。そして、各地に消防団のような5〜
60人の組織を創り上げ準備をしていた。農業立国の自然の恵みも有り、財政は
健全。それを元に、アメリカのシリコンバレーのような情報網が完璧であった。
そこに、クリミア割譲の成功体験がある、ロシアが甘い覚悟で侵攻し、手痛い
反撃で後退していった。それらを、録画されて、世界に発信されたから、威信も
何もあったものでない。その上に、ジェノサイドに近い虐殺を残していった。
 
 口先で言訳をしても、そこには動画が鮮明に残ってしまった。
これでは欧米が本気になって当然。一気にロシアの解体の危機に立たされた。
悪いことにロシアの歴史は、コサックなどの周辺国への侵略の爪痕が鮮明に
残っている。これでは、モスクワの消滅も夢物語ではなくなった。
AI付きジャベリング、無人攻撃機のドローンなど弱小国でも、強力な武器携行
可能な時代、守備側の有利性が消えてしまった現実をロシアは、あまりに大きい
代償を払うことに…。数ヶ月前までの第三次世界大戦が、日々、現実に近いた。
無知の代償は、人類の一大課題である。

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7379,閑話小題 〜この見極めは難しい! ―3
2021年04月28日(水)
        <地方にも感染ドミノ波及 変異株置き換わり…
                        〜朝日新聞デジタル〜
   * 国内外で…パンデミックが急拡大…
 本格的パンデミックが始まった! か如何かの…瀬戸際が現状。
TVではワクチンが本格的摂取され、何とか間に合いそうだと楽観的だが、
それは大本営の発表でしかない。 …それに比して流れてくるニュース映像は、
眼を覆いたくなるような悲惨なものばかり。そんな事より、目先の激減している
営業を続けてよいものかが、最前線の店主の悩み事。まだ、国からの資金援助が
あるが、これも何時までも続くわけでなし。 私なら、早々に割切るが、撤退の
準備のない人たちにとって、ただ、自らの都合の良い想念に逃げ込むしかない。
毎日、流れてくるパンデミックのニュースは、見ていてだけで、息苦しくなる。
 これは世界的大災害であり、軽いものではない。
   〜‘国内外の現状’と、専門家予想〜 
【◉ 新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が、国内で1万人を超えた。
 事態は好転するどころか期待のワクチンは後れをとり、海外の変異株が急拡大。
日本の感染状況は深刻さを増す。爆発的に感染者が増えた関西圏では、比較的
若い世代の死者も目立ちはじめている。「このままでは救える命が救えなくなる。
医療崩壊の兆しが見え始めている」 重症者を受け入れる大阪府内のある病院
の関係者はそう危機感を募らせる。 この病院では三次救急の受け入れを止め、
ICUもコロナ専用に切り替えたが病床は足りないという。】
【◉ 新型コロナウイルスは、特別措置法に基づく緊急事態宣言や
「まん延防止等重点措置」が出た都市部以外でも、感染が改めて拡大してきた。
コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家組織は27日、全国的に新規感染者が
増えていると指摘。変異株については関西で8割、東京で4割を占め、今後、
全国的に置き換わりが進むと予想した。
 変異株の割合は、大阪、京都府、兵庫県で8割程度の高い水準が続いており、
「従来株と置き換わったと推定される」と指摘した。愛知県でも6割程度。
国立感染症研究所の推計値では、福岡県や沖縄県でも8割以上が変異株に置き
換わってきている。
◉ 田村憲久厚生労働相は会合で「全国的に感染者が広がっている。緊急事態
宣言発令以降、『人流』は減っているが、昨年の4月の緊急事態宣言と比すと
やはり、減り方が緩やかだ」と警戒感を示した。】
 ―
【◉ * 酸素残り2時間分、「譲って」涙の懇願 インド医療崩壊
インドは現在、これまで最悪の新型ウイルス流行の波に見舞われており、
 医療現場がひっ迫し、火葬場は休みなく稼働している。 患者の家族らは、
医療用酸素や病床が必要だと訴えるメッセージをソーシャルメディアに投稿。
首都ニューデリーは1週間を予定していたロックダウンの延長を強いられた。
インドの累計死者数は世界で4番目に多い19万5000人余り。感染者数は最近に
なって急増し、世界の新規感染者数を押し上げている。26日の死者数は2812人、
新規感染者数は35万2991人と、いずれも過去最多を記録した。
◉ 4月26日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が35万人を超え、死者も
過去最多の2800人となった。いずれも4月初旬から約5〜6倍の爆発的な増加。
累計の感染者数は約1700万人、死者数も約20万人にのぼる。
現地の一部専門家は急拡大の一因として、感染力が強く、ワクチンが効き
にくい変異株の存在を指摘する。インドでは「二重変異」が確認され、
「三重変異」が見つかったという報道もある。医療用酸素や薬品の供給が追い
つかず、医療崩壊を止められない。】
 ―
▼ 去年のイタリア、南仏、英国のパンデミックによる、医療崩壊の惨状その
 ままが、インド、日本に移動してきたようだ。
これでは、いっそう強度の「国家非常事態宣言」法の作成と、発令も必要かと。

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6617,閑話小題 〜平成の終わりに 〜4
2019年04月28日(日)
   * 改元なればこそ見えてくる風景
 このテーマのシリーズは、改元なればこそ見えてくる心象風景のスケッチ。
節目になればこそ、昭和と平成の節目を改めて考えさせられ、現状を掘下げる
機会になる。明治維新、日ロ戦争、太平洋戦争敗戦も、そしてバブルと、崩壊
という経済敗戦も、アメリカの手中で踊らされた策謀。その結果、国家予算の
半分を国債で賄う火の車。まだ、引き受け手は国内で収まっているから火の手は
上がらないとしても… 太平洋戦争の廃墟の中から半世紀かけて復興した国力を
30年かけて使い果たした上に、膨大な国債残高が残ってしまった。
「目先さえよければ、それでよし!」が、この国の常ならばとも、言えない。
国家の基盤があればこその国民がある。『令和』は、「昭和」の54年と「平成」
30年の74年を清算する時代になる。その近未来は、韓国+北朝鮮の姿に近い?
暗い内容だが、現実は現実として見つめておくべきである。 誰も助けてくれ
ないのはロマ(ジプシー)、ナチによるユダヤ民族の虐殺をみれば自明のこと。
 この時節の改元のタイミングは、タイミング的に良かったといえる。
世界の激動期に、平成の30年で強引にリストラされた経験は、むしろ不幸中の
幸い。平成での身を削る経験は、『令和』の時代にこそ、生かされてくる。
ちまちま、下向きで互いの足を引張りあうところが、島国根性。
  平成のキーワードは、
・情報社会の本格的到来
・デジタル機器の飛躍的発展と普及でネット社会が現実社会を囲み
・日本経済の長期低落がつづき
・3,30,67%層の格差社会が露わになった。3%のみが、より豊かに…
・それらが重ねり、日本的家族制度が根本から揺らぎ、日本的個人主義が
 静かに浸透していった時代。
・昭和と平成の最後では、10年で100倍、20年で1万倍の情報量に、とすると
 30年なら一億倍?
ならば平成は、面白く、かつ興味深い時代のはず。
「令和」の時代は、2045年問題と言わるシンギュラリティ(技術的特異点)に
向けて一斉に動いてく。コンピュータ技術や生命科学などの進歩、発展が、
2045年頃に技術的な特異点が生じ、これまでの世界とはまったく異なる不連続な
世界に日々、近づいていく。 一昨日のシネマ館の「T-lex」の初体験など、
ある日、思いもよらない新世界を体験することに…
 平成と、昭和の時代に何をしてきたか? そのままが、これからの時代を
暗示してくる。暗くても、明るすぎても、その闇と輝きを見つめておかないと!
 時には色いろなサングラスも必要としても。

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5887,閑話小題 〜21世紀に入って16年
2017年04月28日(金)
  * 21世紀に入って16年
 21世紀に入った2001年から、はや16年になる。
・まずは2001年9月のアメリカへのアルカイダによる「9・11テロ」から始まる。
 ユダヤ・キリスト教対イスラム教の戦いの火ぶたが開かれ、イスラム国を生む
 キッカケとなり、大量難民が大挙して欧州を目指すことになった。
・地震、津波などの自然災害が日常的に多発。2004年12月26日、スマトラ島沖で
 巨大地震が 発生、この津波がインドネシア、タイ、インド、スリランカなど
 の諸国 の沿岸を襲った。津波による死者は28万3千人以上にのぼる未曾有の
 大災害。国内では、2004年の中越地震、2007年の柏崎刈羽沖地震、そして
 2011年には、東北大震災が発生した。
・2008年のリーマンショックの経済的激震が、世界を襲った。
・21世紀に入る頃に、スマートフォンなどネット社会が世界的に普及をして、
 全世界の半数が携帯端末を持つようになったが、その情報化に対応する体制が
 全く不備のため、混乱を引き起こしている。現実社会の上にネット社会が新たに
 出来上がり、それが現実社会を支配するようになってしまった。情報機器と、
 世界的ネットワークの進化が、グローバル化を推し進めてきたが、ここで、
 その反動が起きている。
 ――
 21世紀に入った5月初旬からこの個人HPを開設し、5900近いテーマを書き
続けて現在に至っている。個人的経験として、20世紀後半の奇跡的経済成長期と、
21世紀のネット社会の出現を目の当りできたのは、非常に幸運といえる。
世界は明らかに混迷の時代に入ってしまった。近隣の北朝鮮情勢が不安定に
なってきて、70年余りの平和だった日本も、安閑としていられなくなった。
戦い取った自由民主主義ではなく、アメリカから与えられたシステム。
それが故の軟弱な基盤が、そのまま露呈している現実がある。フッと振返れば、
歴史的幸運世代の落とし子、そのままの一人でしかない自分、そして何故か
動揺している自分が、ここにいる。時代背景、その世代が、その人そのもの!
 71歳は、71歳である厳然たる事実がある。老いてしまった。 しかし面白い。

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5157,不幸不利の7つの法則 〜
2015年04月28日(火)
 去年の暮れ、幸福優位についての以下の書籍の批評文を書いた。
そこで、真逆の『不幸不利性の法則』のテーマを思いついた。あらためて、
幸・不幸を考えるに手軽である。ひとつ歯車が狂えば他人事の話でない。
≪2014/12/02 〜幸福優位7つの法則 −2
 【幸福優位7つの法則ー幸福と成功の意外な関係】ショーン・エイカー著
   * 幸福の概念と、幸せな人
 それぞれの内容一つ一つに含蓄があり、納得させられる。その法則とは・・ 
法則1 ハピネス・アドバンテージ〜幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらす
法則2 心のレバレッジ化〜マインドセットを変えて仕事の成果を上げる
法則3 テトリス効果〜可能性を最大化するために脳を鍛える
法則4 再起力〜下降への勢いを利用して上昇に転じる
法則5 ゾロ・サークル〜小さなゴールに的を絞って少しずつ達成範囲を広げる
法則6 20秒ルール〜変化へバリアを最小化して悪い習慣をよい習慣に変える
法則7 ソーシャルへの投資〜周囲からの支えを唯一最高の資産とする
  ー以上だが、再起力、20秒ルールには特に新鮮な驚きを感じる。】
▼ 幸福度からみた、下位の二割の人たちのところに八割の不幸が集まり、
 上位二割の人たちのところに、八割の幸福が集まる傾向にある。幸福感も
長期スパンでつくることが可能。人間である限り、孝不幸はついてまわる。
特に不幸?の四苦八苦は、避けることが出来ないが、その三倍の幸福状態を、
中長期の習慣化で身につけることは可能である。第二の天性といわれる習慣を
身に付け、幸福状況を三倍にすればよい。周囲には実に不幸の人が多くいるが、
彼らは、上記の幸福優位の法則の真逆をしているため。  〜つづく
・・・・・・
5522,若者よ、外に出よ! ー .團薀潺奪匹箸い衝撃を体験しろ  
2016年04月28日(木)
             〜『人生の教科書』 なかにし礼著
 図書館で、青少年向けだが、なかにし礼の『人生の教科書』が、面白そうな
ので借りた。まず目についたのが、この<ピラミッドという衝撃を体験しろ>。
それぞれの秘・異郷旅行で魅せられるのは、想像を絶した衝撃を体験するため。
 その度に、大自然の神秘、世界の広さと深さ、人間の神秘、「超」能力など、
旅行のたびに衝撃を受ける。それが、自分の広がり、深さに繋がる感覚が
次の旅行を誘う。その上、ツアーの同行者は旅行情報の宝庫でもある。
エジプトには世界の遺跡の7割があると言われるが、危険をおかしてまで
行く価値は十分にある。世界は驚異に満ちている。何故に、ここまで旅行
したかが端的の書かれている。 正に、以下の感動があるからだ。 
   * ピラミッドという衝撃を体験しろ
≪ 海外に旅へ出る。まずどこを目指せばいいのか?
 迷うことなしにエジプトのピラミッドだ。時間が許すのならすぐにでも
行ったほうがいい。脳天をぶち破られるほどの衝撃を受けるはずだ。
 エジプトのピラミッドほど人知を超えた代物はない。ピラミッドを見て何も
感じないということはあり得ない。ピラミッドを見たあとにローマへ行ったら、
絢燗な建築物も、しょせんは人間業でしかないと感じる。
ギリシャのパルテノンも、円形劇場もどれもこれもが、理解の範疇のものに
思えてしまう。でもピラミッドだけは、人間の想像もつかない神品なのだ。
 ごく普通の会議室のような部屋が、大きな数枚の石によって作られている。
天井も床も一つの巨大な石。壁には斜めに切れ目のある石が組み合わされている
のだが、この石の隙間がカミソリも入らないくらいピタリと合わさっている。
それだけで、世界の広さ、人間の神秘、人間の持つ「超」能力を肌で感じること
ができる。
 エジプトやピラミッドについてあまり知らないのであれば、本を持っていけば
いい。勉強しながら目的地へ近づく。徐々に気持ちが盛り上がり、そして現地で
実物を目の当たりにして感激する。その興奮の醒めぬままにまた本を読んで確認
をする。ガイドブックではなく、歴史が記してある少し専門的なものを持って
いくといい。
 今、エジプトには簡単に行くことができる。もちろん治安状態など事前に
チェックしておくべきだけど、基本的にはツアーならばほぼ安全に行ける。
 ピラミッドを見て、ルクソールに行って、王家の谷に行く。その3箇所は絶対
見たほうがいい。ナポレオンがエジプトを見て、「俺たちはいったい何をやって
いたんだろう」と深刻に考えたそうだ。その気持ちは実際にエジプトに行って
みるとよくわかる。≫
▼ 当時の衝撃を文章に書き残してあるが、何れの遺跡の前でも、ただ呆然と
 立ち竦みしかなかった。石の文明は、数千年の世界を、そのまま、保存する。
もう20年も経ったが、感動した行蔵は、魂に刻まれ、そのまま残っている。
――
1996年2月
エジプト・トルコ感激の旅  
ーエジプト編ー 

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