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2009年03月05日(木)
自民党が最後の醜態を露出している。 その最後に相応しいのが麻生首相と思えば腹が立たない。 どうして、こうなったのであろう。 以前のようなドスのきいた首相がいなくなった。 ・三角大福中は、叩きあげで派閥を率いていた。早くいえば「汚職」ギリギリの塀上で集金し手下の面倒をみていた。 ・その後、安部晋太郎、宮沢喜一、竹下登という半二代目の親分が派閥を率ていた。 ・更に小粒の村山、橋本竜太郎、小渕、森などが続いて ・小泉が一言パフォーマンスを駆使して改革という幻想を国民に抱かせて何とか自民を持たせた ・極めつけが直近の安部、福田、麻生首相である。 ひ弱な二代目、三代目が とても一国を率いる器ではない。 劣化の最たる者たちが政権にきゅうきゅうしている姿は、亡国の醜態そのもの。
首相は学歴とか、血筋で務まるものではない。それぞれの世界で、叩き上げでのし上がったものしか、 国のトップになれない。下から這い上がってきたからこそ、庶民の気持ちをくみ上げることができる。 麻生に関しては全く大衆の生活が分かってないのを大衆が直感で解ってしまった。 第二次大戦を潜り抜けてきた連中が消滅してしまった。 では、なぜ彼等が首相になれたのか?といえば、彼等でもやれる環境が、そうさせたのである。 そしていざ地球規模の危機に際して、これほど程度の低い首相に国民は茫然自失状態。 あのレベルの失言で済んでいるだけ!まだ良いとしなければならない。実際は致命的ミスが出ないかハラハラ。 それだけではない、自民党そのものも劣化の最たるもの。
ところで今度の小沢の第一秘書の逮捕は、タイミングから見て明らかに国策逮捕である。 検察の頭からして腐りきっているから始末が悪い。 これで更に国民に自民は嫌われること必定。 これは歴史に残る腐りきった自民と検察(官僚)の仕組んだ猿芝居として残る。 日本は世界恐慌に先駆けて突入したというのに。4〜5月には株価が6千円はおろか5千円を割るのでは?
・・・・・・・・・ 2008年03月05日(水) 読書日記 「千年、働いてきました」 老舗企業大国ニッポン (角川書店)が面白い。
三ヶ月に一度、金融を中心にコンサルトをしてもらっている林さんから、是非面白いから読んでみたら というメールが入った。さっそくアマゾンから(中古だが)この本を取り寄せたが、成るほど面白い。 まずは最も面白い部分を書き出してみると
*「世界最古の会社はどこの国にあるだろうか?」。 企業の寿命が30年といわれる中で、我が国日本に578年から創業している会社がある。 聖徳太子に招かれ百済(中国)から来た職人の技術を持った会社である。 ・他にも、創業して千三百年にもなろうかという北陸の旅館、 ・千二百年以上の京都の和菓子屋 ・同じく千百年を超える京都の仏具屋 ・千年を超える薬局といった具合に、開業当時に思いをはせると、気が遠くなる店や会社ばかりである。 *日本には創業100年以上の老舗企業が10万社以上あると推定されている。 これほど老舗が多い国は世界でも例がない。こんなにあるのは、アジアだけでなくヨーロッパにもない。 *伝統は革新の連続である。 *製薬トップの武田薬品(1781年)、大手ゼネコンの鹿島建設(1840年)や竹中工務店(1610年)、 化粧品トップの資生堂(1872年)、ゲーム機の任天堂(1889年)、楽器最大手のヤマハ(1887年)など・・ 大手デパートのほとんどが江戸時代に創業した呉服店から発展しているし、 三井、住友の様なロスチャイルドより古い歴史を持つ財閥も存在する。 *初代目から11代目に当たる福田さんは、こう言った。 「身の程をわきまえる、というのが、ずうっと貫かれてきたのではないかな。 バブルの時など、それはもう土地を買えとか言われたんですが、・・・・ 『コア・ミッション』=使命の核心=から離れてはいけない、というのはわかっていました」 *日本の老舗企業にも、一族経営は多いのだが、血族にこだわらない融通性をあわせ持っている。 たとえ長男でも、娘婿が経営者として優秀であれば跡継に選んだり、養子や赤の他人に家業を 任せる場合も珍しくない。 ーー 一般的に会社は30年が寿命。 しかし時代の激変の中で、現在は20年になっているという。 激しい変化の中で、対応が出来なくなってきたのである。 100年続いている店にしろ会社が本当に10万社もあるのだろうか? まだ疑問だが、旅館や老舗の菓子屋などを入れると、あるのかもしれない。 しかし、この10年で多くが淘汰されたとも、書いてあったが。 千四百年以上など、まさか?ね? 奇跡的である。一度倒産しかかったのを、 整理をして存続会社にしたというが、会社として機能しているから存続していることになるが・・・ つづく ・・・・・・・・ 2007年03月05日(月) 2162, 秋田市のホテル事情 オッ(*^○^*)ハ?ヨウサン! 秋田のシングル・ルームの値段がバス無しといえども、何と3000円。 三度目の値下げでここまで落ちたという。考えられないほど、安いが・・ 秋田は秋田新幹線が開通したとはいえ袋小路の県である。 その地価の値下がりは大きく、全国的にみても最悪の景気停滞地区である。 その秋田市でホテルの建設ラッシュがつづき、三年間で客室数28?、 収容人数が35?も収容人数が増えたと新聞で報じていた、需要は減り続けているのにホテルが増えつづけている というところは、新潟も似た現象である。 しかし新潟は4年間で18?増えたが、 この三月のワシントンホテルの撤退で、それを差し引くと、10?の増加でしかない。 客数が一割、客単価が一割が減ったので、差引三割の減である。 地価の三分の一に値下がりをした土地に、金利が最低の2?、さらに建設費は三分の二となれば、 バブル期に投資したホテルと戦っても十分に採算が取れるという計算が成り立つ。 それが参入者の理屈である。しかし長期的にみて在庫過剰への過当競争の参入は、矛盾が出てくる。 時の社長が置き土産レベルで長期物件の投資の決定をするから、後々に大きな問題として残るのが、 ホテル事業の問題である。三年目がピークで、七年目に投資の成果ー失敗が判明するのが一般的。 判明時には、決定を下した当の本人はリタイヤをしているから、やり逃げの役人や政治家とおなじレベルになる。 今の日本では責任追及が出来ないから始末が悪い。それが現在の日本の新興のホテル経営者の実態の姿である。 ホテルや貸しビル、立体駐車場は「資金を、鉄とセメント」に変換することと同じこと。 一度つくったものは、償却が終わるか、資金回収をするまで変更は不可能である。 だから長期にわたった時代の波を潜らなくてはならないから難しいのだ。 神の代行業というコンセプトを持っていないと、悪魔の誘惑に負けてしまう。 他人ごとではない! 致命的な失敗をしてないだけで、同じようなものか? この事業で、長期的視点を学んだのが最大の収穫である。それと己の無知と限界を 嫌というほど見せつけられた。反面、「時間持ち」という金にかえ難い豊かさが持てたが! (o ・д・)ツ バイ! ・・・・・・・・ 2006年03月05日(日) 1797, 心に効くクラシック?3 才ノヽ∋?_φ(≧ω≦*)♪ ー作曲家の性格の三分類
偉大な作曲家はそれぞれの性格的な傾向を持っているという。 強い個性があるからこそ、個性的な曲を生み出すことができるといえる。 性格分類といえば、クレッチマーの気質の三類型がある。 S型ー分裂気質 Z型ー躁鬱気質 V型ー粘着気質で、誰にも当てはまる。 S型ー分裂気質は、体型的には痩せ型。 一般的には内向的で自分独自の世界を作るのが特徴。天才肌が多く、自らを孤独に追い込み、 シャープな頭脳で思考を重ね、独特の研ぎ澄まされた世界をつくり、 芸術上に現れたものは恐ろしいような美しさがあります。服装も調度の好みもうるさく、 いわゆる貴族趣味に走る傾向がある。感受性が豊かなゆえに矛盾した要素を抱え込み、 冷淡で利己的で鈍感だと思うと、別の面では非常に敏感で情熱的で興奮しやすかったりします。 ーベートーヴェン、ドビッシーなど Z型ー躁鬱気質は、体型的に肥満型多く、循環気質ともいわれる。 S型の怜悧な美しさとは対照的に、親しみやすさに溢れ人間的な美しさがある。 一般的には、人間大好きで、他者への共感性や同情心に溢れ、 社交的、快活、温厚、善良、陽気、といった性格に富んでいます。 目新しいことにひかれ、アイデアが閃くと直に実行します。循環気質といわれるように、 気分の段差が激しく、明るく陽気と思えば、落ち込むと自室に籠るような極端さがある。 ーバッハ、モーツアルト、ヴェルディーなど =ε=(。・ω・)_旦~~ オマタセー V型ー何ごとにもこつこつと丁寧に打ち込み、まじめで粘り強いという特徴がある。 少々スロースターターだが、礼儀正しく、社会の常識や伝統を大切にします。冗談やユーモアにも縁遠い。 気質は、蓄積と爆発と評される。ネガティブな感情や不愉快な体験などの心的エネルギーを溜め込み、 世間に従おうとするが、時に大爆発をする。体型は筋肉質、闘士型でがっしりして、スポーツマンタイプが多い。 ベートーヴェンはS気質にV気質が加味されている。 作家だがドフトエスキーなどが典型である。 ヘーゲル、ジュリアス・シーザーのこのタイプである。 この三分類に当てはめることはできないが、実際には、複数の類型の中間型であったり、 特定の分類の属していてもそれほどの明確な特徴を現していなかったりする。 この本では三つを使って作曲家の心理を分析している。 ε(´',_c')зβyё☆ ・・・・・・・ 2005年03月05日(土) 1432, 危ない格言?6 ー読書日記ー
教育に関しては、危ない格言が真実に近いから恐ろしい。 教育は大事なことを認めるが、その前に躾としての訓練が大事ではないか。 それも教育の一環であるか! ・児童教育は、子供達が躓かないように歩きやすい道を示し、そこを行く歩き方まで教えると称している。 子供たちというと、まずはこの教育に躓く。 ーmy感想ーこういう躓きも、道さえ解らないのよりましだ。弄りすぎという奴、いや弄られ過ぎか。 ーー ・教育の自由ってあり? 教育からの自由は? ーmy感想ー時に、狂育も必要では? ーー ・親が子供に対して行うべきことは、何よりも生活の術の伝承と できるだけ多種の人物見本の呈示であって、決して教育などでない。 ーmy感想ーまず親が第一の人物見本になる。よい親に当たればよいが、悪い親に当たった場合如何したらよいのか? ーー ・個人は教育できない。個人は、教育の外で、教育に反して、そして、その欠如において育つ。 ーmy感想ー基本はまず教育からつけなくてはならない。 基本がないと、狂育になる可能性が強い。プチブルになる教育なら、狂育の方よいが。 ーー ・家族生活は、ますます、各人がやもめ暮らしを一箇所で送るための妥協の成果となっている。 ーmy感想ー何らかのカタチで身辺に余りに多いから、この感想書けない!パラサイトシングルとか・・ ーー ・いつまでも子供心を失わないー直接か変わりない人からすれば、それはそのように褒め言葉で語られる。 日常、付きわざるを得ない人から見れば、それは、いい歳をして子供じみている、ということだ。 ーmy感想ー子供が大きくなったのが大人だろう。 何処かに、子供心が残っていて当然のことだ。大人じみている子供こそ気味悪い。 いや大人じみている大人こそ気味悪いか!特に中年のしたり顔した人
・・・・・・・・ 2004年03月05日(金) 1066, フランチャイズ・ショー ?1
この三日間、東京晴海のビッグサイトで行われてた フランチャイズ・ショーに行ってきた。10年ぶりに行ってみたが、驚いてしまった。 以前は、店舗ショーの一角で行われていたが、現在は独立した大きな会場で市民権を得ていた。 フランチャイズもネットビジネスという時代の流れにそってきたのだ。 三日間きめ細かく見てまわった感想は、「面白い!」である。全然飽きがこない、ただただ面白い時間であった。 今回の感想は「インターネット・カフェ、介護、学習塾、うどん屋」が目立っていたこと。 その他に、面白いところでは「幼稚園、中古ゴルフ、中古釣具、ブランド品交換ビジネス、激安ふぐ屋」であった。 「成功したビジネスモデルのソフトを販売しよう」というのだから、面白いのは当たり前である。 といって怪しげな世界の化け物屋敷でもあるのだ。生きた化け物世界をリアルで見れるのだからコタエラレナイ!
・・・・・・ 2003年03月05日(水) 700, お金の哲学ー2
私の父親と家内の父親は「地方の金持ち父さん」の典型だった。 秘境旅行仲間の人も私を除いて?金持ち父さん母さんである。 その共通点がある。 ・長年をかけて、ひとつ事を成し遂げてきた。 ・誠実で真面目な性格である。 ・合理的な生活態度が徹している。 ー質素で堅実の塊りといってよいー ・生活の楽しみ方をしっている。 ・女性関係は潔癖である。 ・常に精神は安定している。 ・群れる事を嫌う。 家庭にとっても、これがベースである。家庭がしっかりしてないと、子供に何かが出てくる。 精神が不安定になったり、社会生活が苦手になる。クラスの虐めのボスなどは100?近くが家庭が不和である。 全てが家庭生活、夫婦間の安定が基礎である。離婚と家庭内離婚が半数以上というから今の子供は大変だ。 いや昔もそうか、下手に離婚できなかったからより大変だった? 話は変わるが、「普通預金に100万円以上」というのが意味深長である。 これは「お金のたまる人たまらない人」(著者・マネーライター丸田潔)に書いてあった内容だ。 細かい出し入れに気をつかわないで済むし、気持ちが豊かになる。 有利な運用にチャレンジするのは、普通預金に十分な資金をためた後にすべきといって いる。サラ金も使わないで済むし、ローンもする必要もない。 今のような低金利の時は、むしろ一箇所の銀行の普通預金に潤沢なお金を入れておいたほうがよい。 そして買物はデビットカードかゴールデンカードをつかう。現金を持っているほうが有利の時代であるからこそ、 「潤沢な現金を普通預金に」という理屈になるのだろう。私も定期にしないで全て普通預金である。 会社に全てを投じているので定期をするほどもないが。でも何といっても気持ち豊かになる。 以前書いたが、私の場合は常に財布に多めのお金ー7~8万と、家内にわからないお金(一般にはヘソクリという) がある。といって10万だが。少し使いすぎたかなという時は、それを使う。 そうしていると反対にいつでもつかえると思うから、使わないで済む。 装置産業は、その装置がある日全くの不良資産になる可能性がある。特に借入商売のためにデフレには非常に弱い。 これは価値が無いあるのかという自問自答の世界でもある。話がそれた。 父は収入を土地と堅実な株(当時ー1960年頃ー電力株やガス株)に変えていた。 もっと徹底していたら、より資産形成ができたろうにと母が愚痴っていたが。 男の従業員には給料から天引預金をして、ある金額になるとガス株を買わせて、その後自宅を造らせていた。 ベストセラーの「金持ち父さん貧乏父さん」の要約を、そのまま実行をしていた。 ・ ・・・・・・・ 2002年03月05日(火) 350,プラスの言葉とマイナスの言葉
ープラスの言葉 (^o^)丿(^^♪!(^^)!(#^.^#)(*^^)vヽ(^o^)丿(^^♪!(^^)!(#^.^#)(*^^)v 楽しいヽ嬉しい、おいしい、きれいだ。可愛い。美しい。元気だ。丈夫だ。 のびのびしている。満ち足りている。どんどんよくなる。笑う-可笑しい。 全てうまくいっている。すべておだやかだ。ポカポカ暖かい。成功する。 順調にいく。自信がある。かならずうまくいく。実に楽しい。とても愉快だ。とても幸せだ。 ーマイナスの言葉 ー(+_+)(/_;)(ーー゛)(;一_一)、 悩む。苦しい。悲しい。腹が立つ。痛い。憎い。辛い。不平。不満だ。泣く。 どうしていいかわからない。暗い。失敗。ぞっとする。 意地が悪い。寒い。冷たい。どんどん悪くなる。汚い。 汚らわしい。自信がない。どうしても嫌だ。私ほど不幸なものはない。 ----------- 以上がある本からの抜粋だが、周辺で上手くいってない人が多い。これは事実だ。 上手くいっている人も多い。周辺でも「信じられないような幸せな一生」を過ごしている人がいる。 私の義母ーである。こんな人生もあるのかと思えるような、幸せな環境である。 上手くいっている人生と、全く上手くいってない人生とに、それぞれの共通点がある。 ・上手くいっている人は「育ち」という言葉で集約できる家系がある。 幸せ系の家系というか、それは親の性格と夫婦間の相性だ。子供にとって、これは集約された環境といっていい。 ・上手くいってない人の両親は夫婦仲が悪い。あるいは嫁姑の関係が悪い。 その間がマイナスであるから、自然に言葉もマイナスになってしまう。 その環境に育てば、マイナスの言葉や空気が子供の時から脳にしみこむ。プラスの人はその反対である。 性格改造は言葉使いの改造である。言葉は言魂といって、それ自体魂が入っている。 プラスを使っていれば、人生そのものがプラスになる。 自戒の文章である。
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