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2009年03月06日(金)
オーラを見たことがあるか?というと、殆どの人は見たことがないのでは? 一般的にオーラがかかっているというと、「貴乃花を見たときに、オーラが見えた」という人は、弟子に前後5〜6人に 囲まれて熱狂的なファンの間を歩いている姿の全体のエネルギーの威圧感を言っている。 「光の手」という本に、「人間の体にはエネルギーフィールドがあり、7つのチャクラがある云々」とあった。 それを一般的にオーラというのだろうが、実は私は一度だけオーラを見たことがある。 15年ほど前、母が痴呆症になった時に三年ほど毎朝、車で20分の長岡ニュータウンの丘陵公園に母親を連れて、 車椅子で誰も居ない広場の散歩道を歩いている時のこと。大きな広場を坂道をやっと上がりきった瞬間に前方から 朝の陽光が雲間から私たち二人を照らした。その時に車椅子の後ろから見た白髪の母に虹のようなものが 包みこんでいるのが見えたのである。 逆光が私の位置から母の白髪を通して見たため光の加減もあったのだろう。 早朝の誰も居ない坂道の幻想的背景もあってか、今も心に焼き付いている。
その半年後に二番目の姉夫妻が千葉から母を訪ねてきた。その時のオーラの話をしたところ、そこに行きたいという。 そこで母と姉夫婦と私の4人で車でドライブがてら行ってみたところ、そこで義兄が面白いことを言った。 「私が学生時代に登山で似た体験をしたことがある。早朝の山頂で日の出をみていた時のこと。 自分の影が朝日に映し出された時に、その光景がオーラのように感じ取られ何とも不思議な感覚になった。 その感覚とソックリのような気がする」とのこと。 自分のオーラを影の中で見たのだろう。 これは経験した者でなければ分からないこと。 自分の感覚にはバクテリアの発生から進化を20億年以上かけてしてきた蓄積がある。 それを何かの折に、底知れない何かを感じるのは何ら不思議のことではない。 この年齢で人生を振り返ると、色いろの経験をしてきたのである。 過去に数百、数千億人が人生を過ごしてきたのだから、信じられないほどの蓄積が存在している。 それを可能な限り知ること、これも生きるということである。 まったく、人間には自分というバカの壁が強固に張り付いている。 しゃ〜ないが・・・
・・・・・・・・・ 2008年03月06日(木) 「ニッポン、ほんとに格差社会? 」池上 彰 (著)
ーHPでの内容紹介ー 「日本は本当に格差社会?」 ー常識のウソを大検証 ーまずは内容概略からー 日本は本当に格差社会なのか? 本当に少子化国家なのか? 元NHK「週刊こどもニュース」の池上彰が、新聞、テレビから伝えられる「ニッポンの常識」を最新データをもとに診断。 世界の国々と比較することで、「日本はこんな国」と漠然と信じてきた「常識」が、劇的に覆ります。 項目は、「日本人は貯蓄好き?」「女性の社会進出は進んでいない?」「郵政民営化は先進国では常識?」など「30題」。 池上彰が○×形式で平易、そして明快に解説します。目から鱗になること請け合い。これがほんとの「ニッポンのかたち」! ー 発行されてから一年半が経つが、指摘していること自体が怪しくなっている。 それだけ日本が急速に悪化している!ということが解る内容でもある。 その一つが生徒の学力である。現在はさらに著しく低下をしている。 経済が縮小しているのに対処できない姿が、この本の統計から窺い知ることが出来る。 この本では格差社会の問題は、あくまで一部。 色々の30の分野で外国との差異を示し日本の特異な部分を浮かび上がらせている。 なるほどと、現在おかれている日本の危機を考えさせられてしまう。 30の命題に、○×△の判定を下してあるが、その中で印象的なものを選んでみた。 「日本の政府は巨大である」 ○ 「郵政民営化は先進国では当たり前」 △ 「米軍との地位協定は不平等」 ○ 「日本でも格差が広がっている」 ○ 「日本社会もかなり危険になってきた」 △ 「日本の生徒の学力は低下している」 × 「国会議員の数は多すぎる」 × ーその他に、幾つか印象に残った部分を書き出してみた。 *財政状態を家計に例えると借金総額は5380万円。 *「日本の生徒の学力は低下している」の項では「データを正しく読み取ることができない大人の方が学力低下の心配がある」 *厚生年金などは消費税率の高いヨーロッパよりも、給付額が多い。 次回は、「日本は本当に格差社会だろうか?」を取り上げてみる。
・・・・・・・・・・ 2007年03月06日(火) 2163, 池田晶子が亡くなった! 才八∋ウ_〆(∀`●)サン 「哲学者の池田晶子さんが亡くなった」と昨日のモーニング・ショーで、読売新聞元政治部長の解説者がコメントしていた。 二年間に彼女の本を6冊を「何度も」読んだ。「生きることは考えること、考えることは生きること」と、 自分の頭で考える必要性を説いていた。哲学を普通の言葉で説明するのが売りで、彼女の本を読みこんだ分だけ、 地頭で考える力がついていったような気がする。 σ('、`)? 私は誰 地頭思考訓練・練習帳というふうであった。「ソクラテスやデカルトを学ぶことは、哲学とは何かとか、何を言ったとかを、 学ぶことではない。彼らの学問を通して考えることを学ぶことである」が印象に残っている。なぜ生きているのだろう(?_?) 常に考えるため、トイレの中にも、会社の机の上にも置いてある。 OH ?そうか!(・0☆) 最近の出版さた本は殆んど読んでいた。しかし亡くなったのを契機に、以前の本を読んでみることにする。 二ヶ月前、中・高校の同期生がリンパ癌で入院した見舞いに、「14歳からの哲学」を持っていった。 「自分の死(一人称の死)は存在しない!」が、その中に書いてあるからである。 「昨年秋に肝臓ガンを手術、先月の2月23日に亡くなった」と報じていたが、自分の死に直面して、 どういう気持ちであったのだろうか?今度、彼女のことを書いてみようか! 成る程「生と死の塀の上」でなければ、これだけの哲学は書けないのだろう。 何が彼女をして、ここまで深く考えさせたのだろうか?と考えていた矢先に、この訃報である。その辺だったのか? 死というブラック・ホールの際にいたから、真理が鮮明にみえたのだろうか?
*最近の彼女の著書で○印は読んだものである。どれも同じようなことが書いてあるが、それでも面白いものは面白い! 「一度哲学の意味を充分に噛み砕いて普段の言葉に変換する」のが彼女の役割だからだ。 難しいことを難しくいうことは誰でもできるが、素人にはなかなか簡単に説明できない。 ×印をさっそく注文した。 〇14歳からの哲学?考えるための教科書 (トランスビュー、2003年) 〇あたりまえなことばかり (トランスビュー、2003年) ×新・考えるヒント (講談社、2004年) 〇41歳からの哲学 (新潮社、2004年) ×さよならソクラテス (新潮社、2004年) 〇勝っても負けても 41歳からの哲学 (新潮社、2005年) ×メタフィジカル・パンチ! (文藝春秋、2005年2月) 〇勝っても負けても(新潮者2005年6月) 〇人生のほんとう (トランスビュー、2006年) 〇知ることより考えること (新潮社、2006年) ×君自身に還れ?知と信を巡る対話 (共著/本願寺出版社) 人が人生をかけた言葉は、魂の言葉になって鳴り響く!言葉が垂直に立っているということか! ご冥福を! ¥(*^_^*)\ バイバイ ・・・・・・・ 2006年03月06日(月) 1798, 自分を変える魔法の「口ぐせ」 (*´・ω・)ノはよー
「あー疲れた…」とため息をついたり、「駄目だ駄目だ…」と、遥か昔のことを思い出しながら一人つぶやてしまう。 日常、私たちが何気なく口にする言葉には、ネガティブなイメージを持つ言葉が多い。 内語の70?80?はネガティブな言葉だという。“言葉は言霊(ことだま)”と言われているほどパワーを持っている。 NYヤンキースの松井秀喜は、中学生時代のある苦い経験をきっかけに、「2度と他人のことを悪く言わない」と誓ったという。 だから同僚から信頼されるのだろう。
口ぐせは“一種の習慣になっている言葉であり、無意識のうち行動を支配するもの”である。 そういえばスナックのママで「私頭が悪いから…」が口ぐせになっている人がいた。 その言葉が大脳に私はバカなのだとインプットしていることに気がつかないのだ。 ~~旦 ゝ(-_- ) 「口ぐせリストを作成しよう」という項目の中には、次のような口ぐせ項目がある。 『鏡のなかの自分に向かってのひとことは?』『明日もまた頑張ろうという気持ちを表す言葉は?』 『気分のいい時は?』『気分の悪い時は?』『一日に何回“ありがとう”と言っている?』 ・・・それぞれ、プラス用語を決めておくとよいだろう。
項目ごとに自分は如何か考えてみたら、殆んどプラス用語が自動的に出てきた。 理想像と現実のギャップに悩むあまり、自分を卑下してしまうが、 それをプラスの口ぐせに代えれば自然にポジティブな人生を築くことになる。 自分が選択した行動の結果について、「これでよかったんだ!」と思うことで、すべてが上手くいくという。 「もし、あそこでああしていたら・・・」は誰でも思うことだが「これでよかった!」と自分の意志や心情を認めることで、 頭を切り替えることができるようになる。 中村天風は言葉の持つエネルギーの重要性を説いている。 二十数年前に天風の本を精読して、現在もトイレに置いて毎日のように目を通している。 それでも何時の間にかマイナス内語を呟いてしまっている。 天風の本を毎日目を通すことで、人生が非常に豊かになっている。 ーーー 自分を変える魔法の「口ぐせ」 夢がかなう言葉の法則 佐藤富雄・著 かんき出版・刊 ヾ(。´・●_・`。)バィバィ ・・・・・・・ 2005年03月06日(日) 1433, フランチャイズ・ショー ?2
この時期に、有明の東京ビッグサイトで店舗総合見本市が開かれている。 もう34年になるが、そのうち半分近くは見学に訪れている。 去年に続いて3月2?3日に行ってきた。FCショー、建築資材、店舗、街づくりなどの棟に分かれている。 一棟5000?10000坪の会場に、多くの会社が出店している。会場を歩いているだけで、夢があって楽しい。 通っていると、時代時代の変遷が見えてくる。居酒屋が目につく年、コンビニ、インターネットカフェ、中華そば、 と主流が変わる。今年はマッサージや、化粧品を使ったエステなどの癒し系が目についた。(去年はインターネットカフェ) 面白いところでは、犬の洗滌機を組み込んだ車。SCの駐車場を借りて、犬の洗濯をする。B級の犬が狙い目というのが面白い。 血統書つきは、犬屋で専門家が洗うが、これは食器の洗浄器のような発想でつくられている。 去年も見かけた目の矯正の器械の販売会社も面白い。音波で、目の疲れをとってしまうのだ。 去年は「怪しげな!」という先入観があったので、声をかけられたが無視をした。 しかし、今年はカラカイ半分でつかってみた。ところが何と使った後に目の検査をしてみたら、 使用前と使用後では検査表が二ランクも良く見えるようになった。音波で目の疲れをとるだけなのだが。 なるほど、これを使えば少しは目が良くなるのかもしれない。 インターネットや大型TVの普及で、目をマスマス酷使する時代に目の矯正センターも見直されて良いはずだ。 養殖フグの料理店のFCもあった。とにかく安くフグを食べさせるのだ。 これも、大商圏のポイントを押さえれば上手くいく可能性がある。 コンビにもそうだが、フランチャイズは本部だけが儲かるように出来ている。 しかし、旧来のやり方から抜け出さないなら、FCも致し方ない。
・・・・・・・・ 2004年03月06日(土) 1067, 高級1DKマンション ー2
店舗ショーに3日間見学に行ってきたが、その午前中は高級1DKマンションを見てまわった。 時代の最先端の多くのヒントやノウハウが隠されているからだ。 最新のものは、最近オープンした品川の300室規模のものである。 10日ほど前に資料を取り寄せて前知識を持って行ったが、やはり本物をみると見ないでは違う。 なるほどTVに出てくるようなスタジオタイプのマンションである。 1Fの無機質なロビー、そして最上階24Fの住民だけのプライベート・バー ラウンジとトレーニング・ルームそして大浴場。部屋は最新のユニット設備や家具と、電化製品。 朝食は家賃の中に含まれているという。こんなところでパソコンを打ちながら夜景を眺めていたら、新しいアイデアが いくらでも出てくるのだろう。そして最上階で夜景を見ながら風呂でも入ったら、もう生活を落せなくなる。 他にも、共同サービスのない小型の高級(高価格)マンションを幾つか見てきた。 住み慣れた後にくるのは、東京砂漠の殺伐とした心象風景の世界である。 しかし一歩外にでれば、都合の良いことに赤提灯街が点在しているのが都会の良いところでもある。 私はもう東京のような大都会は住みたくないが。サービスマンションはアメリカや香港にあったもの。 最近アパマンとかいって、サービスを付加したアパートを売りにしている 雑誌情報誌があるが、そのベスト・プラクテスをしたものだろう。話は変わるが、品川や新橋や汐留のビル群には驚きである。 ユリカゴメの車内から見る景色は、新しい東京の象徴といってよいだろう。箱物好きとしては、こたえられない景色である。
・・・・・・・・・・・ 2003年03月06日(木) 701, 「最強の勉強法」
本屋のコーナーで何度か目に入っていたが、衝動買いをしてしまった。ハウツーものとしては面白い。 今になって昔何故ハウツーものをもう少し読まなかった悔やまれる。まあ仕方がないが。 事業と同じで「プロセスを楽しめ、成果をあげる工夫を徹底しろ」の二つに尽きる。 大体の本は、2時間で殆ど把握できるようになった。 1、まずは前書きと目次と終わりにを中心にポイント読みをする。 2、次に、本に折込を入れる。それぞれの章と目次と太字のところを中心に入れる。 3、インターネットでホームページをさがし、書評と概要を読む。 4、最後の章からポイント読みを逆に遡って読む。 5、できたら随想日記の読書日記に書くためにまとめる。 以上が2時間だ。 6、一番大事な事は、読書日記に自筆で「目次とレジメを書くこと」である。 これを過去40年何もしてこなかったのが、人生の最大の後悔といってよい。 一ヶ月前から始めたが、これがよい。あとで読み直した時は赤のペンで書き足すのだ。 この歳になって悔やまれる事があまりにも多い。 いまさら仕方がないが。 ・・・・・・・ インターネットで調べた概要をコピーしておきます。 『 不可能を可能にする、最強の学習法!』吉田たかよし・著 PHP出版より2002年8月9日刊行 定価1350円(税別)
1.『吉田たかよし』とは日本で初めて、NHKアナウンサー出身の医師です。 また、衆議院議員の公設第一秘書として政策立案にも携わりました。 この他、エコノミストや報道記者としての顔も持っています。 ー以下、字数の関係でカット(2008年03月06日)
・・・・・・・・ 2002年03月06日(水) 351,自己配転
キャリアとは、「多くの経験をしてきた」といういみである。 役人の出世コースは若いうちにどんどん配転させ、経験を積ませる。いわゆるキャリア組である。 会社も「将来の幹部候補」は別に配転コースを組み、それに従いどんどん配転させる。 そのプロセスの中で実績を重ね、適正を見つけ、それぞれのコースにえり分けていく。 仕事も何事も経験がまず第一である。OーJ?Tが基本である。私も務めで、寝具、日用雑貨、子供服、靴下、 配送センター等々経験した。経営では、飲食で養老の滝ー1122号店、焼きたてのパンのセンチュリー・ベーカリー、 衣料量販店、今のビジネスホテルー学生ショップを経験した。 「よくいろいろの経営ができるね」と聞かれるが、皆一緒である。 商品変われど、システムとして捉えれば全部同じである。そういう意味で自己配転をしてきた事になる。 ホテルをやるとき、「単品のズボンを一日70本売るのと客室を70室売るのと何が違う?」と考えたからだ。 何も違わない!ただそれだけ。4千円の値段まで一緒だ。そしてそのとうりだった。 一つだけ違うところは、それを20^30年、売り続けなければならない事だ。 職を変えていく事とフリーターと何処が違うか、といえば「目的を持ってそれを経験として蓄積できるか」どうかである。 フリターも結果としてよい場合もある。それが結果としてプラスになればだが、ほぼ絶望が99?だ。 ある社長がきて「息子が勤めた会社を1年で辞め、フリターになってしまった。 本人が言うに、若いうちにどんどん色々な経験を積みたいという。どういうものか?」 と聞くから「いいじゃないか、ただのフリーターじゃないよ。 自己配転をしようとしているじゃないですか。考え抜いたそれだから素晴らしいよ。 応援してあげなさい」と言うと、本人もそれに気づいたようだった。 目的を持つという事は、人生に意味を多く持たせる。更に目的に向かって、舵とりを覚えるようになる。
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