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2003年06月04日(水)
林さんに大学の授業が終わった後、鎌倉を案内をしてもらった。 家内と私にとって素晴らしい思い出になった。 鎌倉は父方の親戚が駅前で古美術(堀井古美術)の店を開いて、法事などで 数回行っていた。しかし鎌倉の大仏以外は全く未知の世界であった。
今回初めて解ったことだが、鎌倉にも五山があった。 鎌倉時代に中国の五山制度にならって、鎌倉の禅寺に設けられた五大寺をいう。 室町初期には鎌倉・京都それぞれに五山が定められた。 その後たびたびの改定を経て、足利義満のとき、五山の上に南禅寺がおかれ、 ・京五山として天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺、 ・鎌倉五山として第一位 建長寺 第二位 円覚寺 第三位 寿福寺 第四位 浄智寺 第五位 浄妙寺 がおかれた。
それぞれに深い歴史があることがはじめて解った。 私達が案内されたのが、第一の建長寺と第二位の円覚寺、それと長谷寺と ‘あじさい寺’の名で親しまれている名月院である。全て印象的であった。 その中で名月院を書いてみると ー北条時宗が建てた禅興寺の塔頭の一つだっ たが、のちに足利氏満の命令で上杉憲方が 時宗の父、時頼の墓所と して中興した。 1394年上杉憲方の没後、上杉憲方の法名 をとって明月院となったという。アジサイだけでなく スイセン、ボケ、モクレンなど草花の種類も 多い寺である。
それぞれが、味わいのある素晴らしいお寺であった。 鎌倉がこれほど良いとは実際のところ知らなかった!
昼飯を御馳走になった老舗の中華料理店がよかった。 横浜の中華街にある中華料理店の支店として60年前から営業をしているという。 由緒ある別荘がそのまま店になっている高級料亭風であった。 中華料理も絶品の味であった。 林さんとでなければ、間違っても入れない店である。
話は変わるが鎌倉でタクシーに乗った運転手が「景気が悪い!」といっていた。特に今年に入ってから、かなり悪いとか。 鎌倉の一人当たりの地元に落とす金は平均700円?と冗談で林さんが教えてくれた。 ウォーキングスタイルにリュックを背負いコンビニで弁当を買ってベンチで食べるのが鎌倉の一日観光のスタイルとか。
母校の講義と鎌倉の散策、一期一会の素晴らしい二日間であった。
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