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2003年06月05日(木)
現在アントレブルナー(起業家)という言葉がキーワードになっている。 国家が支援金まで援助して新しい事業を興すことを勧めている。 ベンチャーだけでなく、企業に属している人やすべての社会人に このマインドが求められるようになった。 しかしアイデアや着想を練り上げて、プロジェクトを立ち上げ、業績を あげて、拡大し、次世代にひき継ぐのは至難の業である。 うまくいっても大体が25〜30年で、その生命を終了する。 営業ー不動産などで「千三つ」といわれることがある。 千に三つしか成功しないからだ。 これは2分の1の確立で10回当たった数字である。 起業で成功する確率も同じ事がいえる。 無から有を生み出すのだから、想像を絶する苦痛を伴なう。 コンサルタントの林さんも産能大学での講座では、本当は「起業論」を やりたかったといっていた。 考えてみたら、小さいながらも27歳から事業の立ち上げを数回経験してきた。 決心をしてから半独立ー27歳、 そして完全独立ー34歳、 と階段を上るように一歩づつ独立をしていった。 私の知人友人に起業をした人が数人いるが、見ていても壮絶である。 想定が甘かったり、少しいうまくいくと拡大ではなく膨張をしてしまう。 自己能力の限界の設定が甘くなってしまうのだ。 他人事ではないが。
私も何回か立ち上げをしてみて大変であったが、両親の創業を見ていたので、 その苦労の数分の一でしかないことをわきまえていた。 時代の変化の中で、それまでとは違った業種・業態を新たに創りあげるのだから 簡単なはずがないが、しかし手順は一緒である。 今までの常識を否定して、仕掛けとして違う切り口で組立てをするのだから、 覚悟とエネルギーが要るのは当然である。
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