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2003年04月17日(木)
読書日記 抜粋ー6
父は話をつづけた。 「天才とは、自分の中にいるランプの精を見つた人のことだ。 ちょうど『千夜一夜物語』のアラジンが、ランプの中に押し込められた 精霊を見つけたように、私たちもみんな自分の中にランプの精を見つける ことが出来る。天才とは自分の内側にランプの精を見つけた人、 与えられた才能を見つけた出した人のことなんだ」 「ランプの精が見つかると、精がおまえらにこう聞く。 『一つ目の願いは自分の才能を自分に与えること、 二つ目は自分の才能を愛するものや親しい者たちだけに与えること、 三つ目は自分の才能をみんなに与えることー さあどれを選ぶ?』 「この世界に天才はあふれるほどいる。私たちはみな天才さ。 問題は、たいていの人がその才能をランプの中に閉じ込めたままに していることだ。才能を自分のためだけや愛する人だけに使おうとする 人が多すぎる。ランプの精は三つ目の願いを選んだ時だけランプの中 から出てくる。 つまりランプの精の魔力は、自分の才能をみんなに与えようとした時にだけ 効果を発揮するんだ」
以下はホームページからのコピーである。 ・・・・・ 金持ち父さんの子供はみんな天才 著 者:ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター(著)、白根美保子(訳) 単行本:345 p サイズ: 210 x 148 出版社: 筑摩書房 ISBN: 4480863427 発行日:2002/11/05
累計100万部を突破したベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズの第5弾です。 著者ロバート・キヨサキ氏が、子どもの人生を豊かにするための教育方法を指南した 1冊です。 この本は、世界が変わったことに気付き「今の教育システムは子供のニーズを満たして いない」と疑問を持つ親や、子供の教育の責任を学校でなく、自ら果たしたいと思う親の ために書かれています。
また著者が「金持ち父さん」から学んだファイナンシャル・リテラシーも紹介 されています。金銭的に豊かになるためには、どんな考え方をし、どう伝えれば よいのかが丁寧に書かれています。 具体的には大きく分けて次の3つの内容が書かれています。
「学習のための勝利の方程式」 「仕事のための勝利の方程式」 「お金のための勝利の方程式」
子どもだけでなく現役のビジネスパーソンにも参考になります。 また、本書ではこれまで散々だった「貧乏父さん」もかっこよく描かれます。 呼び名も「貧乏父さん」でなく「賢い父さん」になりました。
読むと彼が実のお父さんからも多くを学んでいたことが分かります。 特に学校の勉強で悩んでいた著者に「おまえは頭がいい」と励まし続け、 生涯学び続けることの重要性を説いたのがお父さんだったそうです。
本書を読むまで、彼の著書に共感を持ちながらも、違和感や嫌悪感を持った方も いたのではないでしょうか?いくら何でも実の父を「ダメおやじ」とは何事か! と思いました。 実は著者は「金持ち父さん貧乏父さん」を世に出すまで、お父さんに敬意を払い、 没後5年の歳月を待ったそうです。そしてお父さんが自分の体験が人の役に立つことを 喜んでくれる、と確信したから世に出したんだそうです。 なんとなくほっとするエピソードです。
【1】
今日ほど教育が必要な時代はない。時代は産業時代から情報時代へ移り変わり、 それに伴い教育の重要性は増し続けている。 では学校教育は、この新しい世界で役に立つのだろうか。 産業時代には、学校に通い卒業すれば職業人としてスタートでき、それ以上の教育は不要 だった。なぜなら物事の変化が遅く、学校は人生に必要なことをすべて教えることが できたからだ。
だが今や情報時代だ。残念ながら情報時代を生き抜くための教育を受けている人は少ない。 結果、教育水準が高いとされる人が、低い人たちと全く同じ経済的問題を抱えている。 これからは高学歴の人も、今の仕事が求める要件を満たすために、 継続的に教育を受け直し続けていく必要がある。
【2】
ある統計によると65歳のアメリカ人100人のうち金持ち1人、快適な暮らしを送る人4人、 まだ働く人は5人しか居ない。あとの56人は政府か家族の援助を必要とし、残りの人は 亡くなったそうだ。
よく「引退すれば、生活費が減る。だからお金はそんなに必要ない」という人がいるが、 それは間違いだ。なぜなら生活費は下がるが、医療費は大幅に上がるからだ。 多くの保険機関は高齢者を制度から締め出そうとしている。これから高齢者はお金を 持っていれば生きられるのに、お金がないために死ぬということも起きる。
人生の終わりに何かに頼らねば生きて行けない人間を生み出し続ける現在の教育は、 もはや時代遅れだ。子供が未来に必要なお金を得る技術を身に付けるかどうかは あなた次第だ。
【3】
子供はみな生まれつき賢く金持ちだ。教育とはこうした才能を引き出すことだ。 ところが子供は教育の過程で、貧乏になることや他の子供ほど賢くないと信じることを “学んで”しまう。
人間には、言語、数学、空間、身体、対人など30以上の才能があるのに、 現在の教育システムは、そのうちのたった一つの才能しか認めない。 だから自分の才能が教育システムで認められない子供は、「自分は馬鹿だ」と感じるよう になる。その間、本当の才能のほうは無視され、やがてだめになってしまう。
こうして多くの子供が「自分は頭がよくない」と思いながら卒業する。 こうした認識を持つことは、その子供にとって計り知れない大きなハンデを負わせる。 親はこうした子供の才能を見つけ、その才能がダメになることから、子供を守り、 学習意欲を保ち続けるようにすることが大切だ。
【4】
これは子供がお金もちになるためにも必要だ。 多くの人が「お金を儲けるためにはお金が必要だ」 と思っている。だがお金を儲けるのはお金ではない。お金に対する考え方だ。 人は皆、自分が望むだけのお金を手に入れる力を持っている。 お金に対する正しい考え方さえ持てれば、お金に支配されず、お金を支配する力を 得ることができる。
ところが学校はお金について教えない。だからたいていの人は、それを親から学ぶ。 こうしてお金に関する考え方は何世代にもわたり親から子へと伝えられていく。
お金持ちの親は、お金持ちの考え方を子供に教える。だからその子もお金持ちになる。 もしあなたが子供にお金の面で有利なスタートを切らせたいなら、 お金に関する考え方に大きな注意を払うべきだ。
【5】
お金の問題は、いずれもほんのわずかな認識によって生み出される。 だから親は、お金に関する子供の認識によい影響を与えるべきだ。 お金の奴隷になるのでなく「自分はお金をコントロールする力を持っている」 という認識を子供に持たせることが肝心だ。 そして子供が本当に効果のある勝利の方程式を作り出すことを助けるべきだ。 もし子供が「何か買いたいからお金をくれ」と言ってきたら「私には買えない」 と絶対に言ってはならない。 こう言うと自分は貧乏だという認識をさらに強化してしまう。
代わりに「私からお金をもらわずに欲しいものを買うにはどうしたらいいか、 合法的で道徳的にも問題のない方法を10通り考えて紙に書いて見せてくれ」 と言ってみたらいい。こうすれば子供は考える。 頭を柔軟にし、富を蓄積する可能性を探そうとするはずだ。
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ー感想ー子供の時から「お金の知識」を認識させ、実際にコントロールさせて おかないと、大人になってからの即席の知識ではすでに遅いということだ。
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