堀井On-Line



593, 八ちゃんの時代

2002年11月27日(水)



八ちゃんという言葉が私のアイデンティーである。
8人兄姉の末っ子で、父親の42歳の子供であった。
両親と兄姉と従業員の中で可愛がられ育った。
特に父親に溺愛されていた。
但し物理的には何も与えられなかった。当時は誰もがそうであったが。
今も人好きなのは三つ子の魂いつまでもである。

今でも姉が憎憎しく「あの八ちゃんは何処にいったの?」という。
「しょうがないだろう、あれから五十年経ったのだから」
これが私の答えである。

今考えてみても刺激の強い幼児期だった。
映画のような世界であった。
刺激は強く貧しいが、明るく豊かな世界だった。

今も鮮烈に当時の記憶が残っている。
子供心に当時の出来事を全て受け止めていた

・無尽上がりの??相互銀行のKが成り上がってきたとか。
・十日町のイチムラが近くに百貨店をオープンした。
・同じく三条の香具師が百貨店を開いたとか。
・北越銀行の頭取が何処かの未亡人に熱を上げて通っているとか。

見ていても、聞いていても刺激の強い世界であった。
自殺、夜逃げ・妾の話が子供ながらに面白くワクワクして聞いていた。

 < 過去  INDEX  未来 >


horii86 [HOMEPAGE]