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2002年05月01日(水)
身近にある事で今更の感もないが、自省も含め書いてみよう。 子供の時の両親の話題はいつも「倒産、夜逃げ、自殺の話し」であった。 子供なりに刺激の強い話しであった為、記憶に鮮明に残っている。
少し上手くいくと、「妾」か「ライオンズ」か「商工会議所」通い。 本分を忘れてしまうものらしい。 子供ながらに「人間は幼稚なものだ」と感じていた。
現在の全国の会社の70�佑�赤字、30�佑�倒産予備軍 (いつ潰れるかの線上)という。県内はこれより更に悪いという。 身近で多くの倒産を見てきた。(誰もが見てきているはずだ)
人間の死と同じで悲惨で直視できない。 離婚などの家庭崩壊がそれに加わるからだ。
それと最後は資金繰りのため、詐欺同然までに陥ってしまう。 「狂言自殺」や「??揃っての計画的詐欺」 よくやるなというほどの知恵を出す。 それを社員や親戚や同級生や親友にやるから深刻になる。
子供の時より子守唄のように聞いていたが、 いざ自分が実際目の辺りでであうと、そのリアルな悲劇にとまどってしまう。 事業をしていると常に倒産の危険に出会うが、 ついついその備えを忘れてしまう。
それを予防の為に反面教師という意味で、 そういう場面にあった時それを直視する。 時代が変化する、事業の利益はその先取りからくる。 変化の先行益であることを忘れてしまう。
したがって常に時代を読み、自分を変えていかなければならない。 変化対応の体質を作っていなくてはならない。
それでも今までは愚直にやっていれば、何とか生きていけたのだが。 今はそうは行かない時代に入ってしまった。実質社会主義制度から 資本主義制度の移行期であるからなおさら難しい。
事業は上手くいっている時は天国、上手くいかなくなったときは地獄である。 坂道を転がり落ちるように破滅へ向かう。難しいといえば難しい。 そうでなくては誰もが自分で事業を興すだろう。 特に金の心配は地獄の苦しみという。
こと事業に関して、資金繰りがつかない時点で即倒産だ。 ゲームとはそこが全く違う。 その危なさが面白いとは、上手くいっている時の感情・感想でしかない。 またサラリーマンとは全く違うところだ。
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