堀井On-Line



336,ある時間の断面 −2

2002年02月19日(火)

       −1968年8月31日日記帳より

今日雲頓庵(禅寺)に来る。卒論の勉強の為だが、予想どうりのところだ。
早速座禅をくんでみる。足が痛くなり無我の境地にさほど遠い。
しかし現在の自分が求めていたもののヒントを与えてくれそうだ。

ここに慶応大学を卒業して弁護士の試験勉強をしている高橋さんと、
立教女学院の短大生が10人位いる。面白い人ばかりで明日帰ると言う。

帳面を忘れてきた。
これから当初の目標の計画立てだ。

ーーー      
          ー9月1日
朝5時に目が覚める。6時半に起き
早速掃除をする。朝食前に高橋さんと裏山に登ってみる。
たった今鐘の音が聞こえてくる。深夜の鐘もいいものだ。
昼、彼女らが帰る、何か寂しい。
昼飯時にこの寺の後見人という人と話す。
午後は離れの一室で「流通革命」を100ページと「流通機構の話し」
を60ページを繰り返し読む。
勉強の集中力が足りないのがいらだつ。
明日より気を入れなおさなくては。
夜は10時にうとうとしてしまった。
      後記ー独りで夜30分禅堂で座禅をくんでみる。
   ロマンチックな感がする。誰も見ていないので自分との闘いだ。

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捜し物をしていたら「日記帳」が紙袋の底より出てきた。
半年分が書いてあった。

過去の自分との対面である。

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