堀井On-Line



[130] 内幕情報やー暗い子狐

2001年09月03日(月)


営業系はこの要素がないとやっていけないので、
このことを書くと営業系を否定することになる為、この文章化は控えていた。

ーしかし敢て書こうー、

どこにも子狐のような男がいる。会社でその時の権力者に擦り寄って

ゴマをする。そしてそのゴマの餌にいかにして食いつくか見る。

隙でも見せようものなら食いつく。権力を失うと今度はその攻撃を始める。

彼は他にもおおきい要素を持っている。

内幕情報だ。その相手から引き出し、それを餌にあちこちに撒いてまわる。

仮に同じクラスに、一流大学を出てるわりにそれをいいたがらない男がいるとする。

わざわざその大学の名簿を調べあげる。そして中退と解るとそれを言って回っている。

本人は高卒だからの鬱憤か。これは例え話だが?こういう連中は会社にはいっぱいいる。

だから会社勤めが嫌いだった。

ーもう一人の子狐はー

その本人を信頼している知人の自殺未遂の話を冷たく言ったとき、

すぐ理由をつくり遠ざけた。悪意があるなら良いが、ないのがそらお恐ろしい。

明るい子狐のほうが怖いケースだ。前者は暗い子狐である。

自分の分身なのか,ただその傾向の強い人間はすぐ見抜かれる。

今日も尻尾を出し、その辺をうろついている。



ーまずはくらい子狐の話ー

この男 会社の保険などを扱う会社にいる。本人曰く親会社の支店長は皆馬鹿ばかり、

本人には本当にそう見えるのだろう。、本人はただただ子狐に徹している。

読書皆無、興味は人のあら捜し、ゴルフに酒と女に徹している。

こういう人生もいいのかも、ただあのヤクザチンピラの一種独特のあの悪臭が漂っている。

‘暴力団の大きい収入源に、スキャンダルの脅しという情報産業の要素があるという’

これと結果的に同じことをやっているためだ。

この一年毎月のように電話がかかってきた。狙いはもちろん営業と解っていたが、

ある因縁ーよしみのため出て行った。そして一年たって案の定、金融商品を持ってきた。

もちろんその前に保険代理店や、都市銀行から全く同じ話があった。

もちろん全く当方に利点なし、全く相手にしなっかた。

ところがその日飲みに誘われた、そして最後っ屁。

かなり高い店で、一瞬勘定の場面で逃げ出した、見事なものだ。彼なりの嫌がらせなのだろう。

もともと飲み代はかなり集られていたが、最後のその手の返しに腹が立った。

地元に住んでいると、いくら用心しても因縁を切口にこういう連中が寄ってきて嫌な目に会う。

もちろん彼はその札付きだ。

これを読んでいるうちの地元の何人かは彼が誰かわかるだう。

先日その男と私がよく行く店で出くわした。思わず怒りが爆発!........

9月はこれがこの子狐の話のネタだろう。

この文章はいつでもその会社の親会社にメールでおくれるよう書いていたものだ。

酔ったときにおくってしまいそうだ。

会社のヘドロはこんなものか。

あーあーこのレベルに落ち込んだ文章だ。

ここで一句

ー子狐を貶した私は孤だ貫かー
               おそまつ!
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H0509人間関係で最も大事な事

 自身八人姉兄の末っ子の身を守る知恵の為か?学生時代の寮生活での経験の為か?
“一つの原則を本能的に身につけてしまった。”他人の陰口にしろ、
よくない情報の媒体者の名前と情報源をあかさない事と、口どめされた情報は他に絶対流さない!
ところがこの世の中これがかなり教養のある人でもこの原則の重要性を気づいていない。
逆にこれこそ自分の特性として人間関係に利用している。
学生時代に、たしか“孤独の群集”(リースマン)という都市社会を分析した書物を
読んだ記憶があるが(内幕情報屋人間こそ都会人の特性とか。)
この文章を読んでいて自分の事を書かれているのではと思うはずである。
それ位、ほとんどの人は人間関係の基本的原則が判っていない。

 この傾向の強い人は当然の事ながら不幸な人生を送っている。
これが善意という“カタチ”で実行されるから始末がさらに悪い。
以前いた会社の部下の女性にこの典型的なタイプがいた。頭がよく、美人なのだが誰もいやがる。
今でも悪い意味で忘れられない人だ。本人には悪気は全くない。ただそれが趣味なだけだが。
周辺の人は大変だ。当然ながら現在不遇である。本人はその原因を判ってはないが周囲の人間は
それを全員知っている。

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