堀井On-Line



[133] 事前の一策は事後の百策に勝る

2001年09月05日(水)



この事業を創める前にこの諺は知っていた。そして考え抜いて創めた。

考え抜いた分うまくいった。浪人を何回かやったためその事を身にしみて知っていた。

特に装置産業はそれが極端に結果として出る。

失敗したらそれは屑以下だ。取り壊しの費用がさらに加わるからだ。

その為会社の名前もホテルプロジェクトにした。

では事前の一策はどうしたらいいか?情報と知恵だ、と足だ。

それでこの程度だから、私が書くに値しないのかもしれない。

ー自省の意味で書く。

原理原則を学ぶことだ、そして足を使うことだ。

そして策を練ることだ。これが難しいし、甘くなる。

事業なら事業計画だ。旅行なら旅行プランだ。

当然これで100%きまる。これが解ってないー一番解ってないのが自分かもしれない。

店に入るとすぐそれが解る。平面とプライス設定と商品で。

チェーン店大きいところはすばらしい。よいから大きくなったのだ。

個人店80パーセントの負け組みはひどい。

まだ生き残ってるのだから、それなりの理由があるのだろう。

悪いのは景気でない、その店の店主の頭だということが解ってない。

人のことを言えないが。更に自省をこめてこめて書いている。

集中が基本だ。プライスと商品の集中だ。

マクドナルドはハンバーグだけで何万の店を創った。

ユニクロは衣料の普段着と合着であれだけ爆発的人気をえた。

普段着はヨソイキの服のお下がりかスソものといわれる安物を

何にも不思議と思わず着て生活していた。

ユニクロはただマクドナルドをただそのまま真似た、普段着として。

イタリヤとか、アメリカの一流デザイナーにデザインをさせ、中国で

生産させ持ってくる。売れて当たり前だ。そろそろ飽きられたとかいうが、

とんでもない。あのホームページの素晴らしいことを見れば解るはずだ。

最近電話での注文も創めた。

ダイエーがその模造を創りはじめたが、そうは真似られる訳がない。

ダイエーのあのハンバーガーショップを見ればわかる。

事前の100策が練ってあるのか。せいぜい一策ぐらいだろう。

潰れるか吸収されるだろう、間違いなく。

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