股・戯れ言
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【ハートに火がつくぜ】ネット文体チェンジマン【燃え上がるぜ(見てられなくて)】

会社で同じ仕事に携わっている営業の人は、巨漢でメタル/ハードコアバカ一代(一番好きなスラッシュメタルバンド:ヴァイオレンス)で最高ナイスガイなんだが送られてくる仕事がらみのメールに
「納期ヤバめにしちゃった(爆)」
だの
「仕事に追われすぎで帰ってません(汗)」
だの
「トラブっちゃって謝り疲れました(激爆)」
だの書かれているのを見るたびに胸が痛みます。「いい人なんだけどねぇ・・・」と片手で髪の毛くりんくりんしながら嘆いてしまうほどに。嘘。ショートボブだったマイ髪型。
まぁカッコ文字に対する「ひとことモノ申す」コラムはわやさんがすでに金字塔を立てているのでそちらを参照にしていただくとして、カッコ文字と同じくらい、いや、もっと馴染めないネット文体について今日は書きたかったのですよ。こないだオオツボさんと飲みに行ったときに話題に上がったんだけど、
そのときは「あーそういえばそんな文体多いなー」とやっとこ認識した程度だったもんで。普段私はそんなに文体にこだわって読んでいなかったんです。
しかし、ネット文体というものに注意して読んでいくと、アラ不思議、そのとき話題になったネット文体書いてる日記はほとんど読んでないことに気付きました。私の好きな文章はみな文、文、文、文の連続形。BOON,BOON、BOON、BOONとまるでそのままユーロビートの曲が始まってしまうんじゃないかというくらいに。(なんてタイトルの曲だかわかんないが従姉妹が好きだったんだよブンブンブンブンってやつ)
って、「大体テメエの言う『ネット文体』ってのがわかんねーよ」というツッコミが入ってしまいそうなので説明すると
(以下ネット文体での冒頭の営業エピソード)

会社で

同じ仕事に携わっている営業の人は、

巨漢でメタル/ハードコアバカ一代で

最高ナイスガイなんだ



送られてくる仕事がらみのメールに

「納期ヤバめにしちゃった(爆)」

だの

「仕事に追われすぎで帰ってません(汗)」

だの

「トラブっちゃって謝り疲れました(激爆)」

だの

書かれているのを見るたびに胸が痛みます。


「いい人なんだけどねぇ・・・」と

片手で髪の毛くりんくりんしながら嘆いてしまうほどに。



嘘。

ショートボブだったマイ髪型。

書いてみた感想。きもちわりぃ。現国授業で「行間を読むことが大事」だとか散々刷り込みされてきたが、これは無駄な行間読みだ。他の人はどうだか知らないけど私の場合行間があるとテンポが悪くなるなぁ。そして「さんま御殿」のトーク前振りハガキのナレーションみたくなるのがたまらなく嫌だ。
あんなもんスタッフたちが適当に考えてるんだけどさ。
行間を空けたほうが読みやすいという話もあるんだろうけど、そしたら小説とか新聞とかどうすんのお前ら。
文字の大きめな小説本てタレント本くらいだろうに。ちなみに友達が某地下鉄内で松尾伴内を見かけたとき、物凄く字が大きな本を読んでたらしいけど。それか老眼対策に文字をでかくした読売新聞定期購読してるのか。
あと書いていて「スクロールしてってハイ大文字!」みたいなのは自分でやるとなんとも言い切れない気分になるね。「ハイここ笑うとこ〜」って自分で宣言してるようで、笑いを狙いに行ったお笑い芸人のようで。ビー・ナチュラル基本姿勢でいきたいものだ。
まぁ、真に面白い文章、素晴らしい文章は文体を問わないけどね。

フジロックのタイムテーブル発表に伴って自分用スケジュールを皆立ててるみたいなんで私もたててみた。
25日
フラカン→勝手にしやがれ→シアターブルックorシュガーレイ→デス・イン・ヴェガス
→Gラブ→ベン・ハーパー
シアターブルックは高校のとき、シアターブルックが好きという友達がいたので懐かしいので見たいところ。でも好きな理由の中に「顔がヘン」ってのがあった気がする。シュガーレイは夏の野外にあうのはわかるんだけど、むしろサマソニ向けか?いや、脳天気なのでフジでもあうだろう。
ベン・ハーパーは別の日にも見られるけど、23:40までやるというので。
夜はプレフューズ73がたおしみだ。
26日
ギターウルフ→レヴォネッツ→ADForボブログ三世→アンスラックス→ジョン・スクワイヤ
→プライマル→コーラル→イギー・ポップ
男樹な一日だこと。この日はアンスラックスがどうしても!見たい!
ジョンスクワイヤはやっぱ去年イアン・ブラウン見た身としてはね。あ、プライマルにはマニもいたんだった。うーん、来年はレニが出るのか?
つうか、私ペインキラーアルバム持ってたんだよな。暗黒イヤーエイク娘。だったもんで。
10代の頃に「レーベル買い」してたと自信を持って断言できるのは、サブポップとエピタフとイヤーエイクだけかも。とりわけナパーム・デス周辺のバンドを漁ってて、ミック・ハリスがおったもんだからペインキラー買ったんだった。ジャケの悪趣味ぶりが好きでした。処女の臓腑な。(イヤーエイクものの邦題はすべて最高すぎだったな、「ナパームデス/失楽園」とか、カーカスのひたすら死体愛好家関係の邦題とか。川島なお美もビックリ。ミスチルで売れまくってたトイズファクトリーの懐の広さに感動)
あー「アヴァンギャルドこそ神!」とか思い込んで無駄にセーラー服で新宿ユニオン6階に通ってた赤面時期。やっぱここは自分回帰の意味でペインキラー見ておこうかな。
27日
OOIOO→クラムボン→エンケン→ヨ・ラ・テンゴ→ニック・ロウ→Gラブ→コステロ→
オーブ→マッシブorモグワイ
なんだ!Gラブは2回やるのかよ!つうわけで1日目のGラブ時間帯はベンハーパーにすべて回してもいい勢いになってきた。アンダーワールドでもいいんだけど。
鳳、じゃなくて大トリがマッシブというのはやっぱちょっと違う気がするような・・・?だったらビョークを
大トリにすればよかったのに。あと清志郎の名前がないぞ。いろいろないぞ。
今年の個人的メインポジションはあんつらっくすですよ。

サマソニではなくフジというのがアンスラックスっぽい。メンツの中では浮いてるけど。

あと昨日は近所で中古CDやリョーイチ・イケガミーの「流月抄」と千草忠夫の「贄の花」を買ったんだった。流月抄は池上リョーイチーなのに原作がついてないのな。でもクライング・フリーマンのベーヤーサンのようなポジションのキャラ・牛蔵(男芸者)がイイ。月之介もかっこよすぎ。
中古CDは大瀧詠一の恋する二人とかGOING UNDERGROUNDとか。
ゴーイング・アンダーグラウンド(アンダー・グラウンドで切るのか?)は今まで名前だけ知っていて聞いたこともなく、勝手にスーパーバタードッグのようなファンクベースのバンド(むしろ頭の中ではコーデュロイっぽいのを想像)だと思ってたんだけど、まったく違うギターポップバンドだった。
これはすごく切なくて儚くていい曲を書くバンドだなと思った。特に詞の世界観が。単館上映系の映画を見てるような気分になったし。よしもとよしともの漫画とかちょっと浮んだ。つーかよしもとよしともは次に曲のタイトル系漫画書くならこの人たちのを書いて欲しいと思ったくらい。
そして何よりすごく透明感があり、か細く内省的で弱々しい青年なんだろうと思っていたボーカルの人が実はデブというのがすごくいい。
小岩井行けば見られるのか・・・見てみたいなーあー

タイトルに挟んだ曲はもしかしたらチェンジマンじゃないかも。
間違ってたらスマン。
2003年07月01日(火)

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