泥沼
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2003年12月28日(日) うつくしい

今日は生まれて初めて「うつくしい」言われた。ショックだ…。
相手はホロ酔いのお爺さんだったんでノーカウントかもしれない。
正直、良い気分ではなかったんだが、その時はおかしくておかしくてニヤニヤしてしまった。
一応「そうですか、ありがとうございます」って言ったんだが…他に言い様ないしさ。
まだ「キレイね」とかならね、普通だけどさ、「美しいね」とは言わないよな。
っていうかそういう形容詞が自分に使われる日が来るとは…。
嫌だな…。喜ばなきゃいけないんだろうけど。全然うれしくないや。
自分は性同一性障害ではないと思う。でもちょっと自信ない。
でもね、男とか女とかそういうのは人を見るとき、何の基準にもならないと思う。
もちろん、性ごとに特徴や傾向はあると思う。それはむしろ尊重すべきだと思う。
しかしそれは身体的、生物学的な特徴で。
人間って、そういう動物的要素以外の何かも持っていると信じたい。
ああ、今日のテーマはそういうのじゃないんだ!
こういうのについてはまた後日。濃ゆく。

話を戻して、
その爺さん、物を運ぶたびになにやら言ってくるんだけど、ボソボソした声で聞き取れない。
サービスマンとして、お客様が何か言っているのを聞かずにその場を離れるのはやっちゃいけないことだと思っている。
たとえそれがどうでもいいことでも、その時どんなに忙しくても。
しかし今日は、相手が酔っ払いの場合マトモに相手をしなくて良いという自分ルールを適用して、なんか言ってたけどよく聞かずに仕事に戻った。
ごめんな爺さん。
彼女連れてたんだからいいだろ?
でも彼女、チョコレートパフェ、殆ど食べずにドロドロにして残してあった…
援助交際かな?偉いなあ…。と思って、心をこめて作ったのになぁ。
まごころが伝わらなかったんだな。電波送信の修行もせねば。(やめとき)
援助交際良いことじゃないかもしれないけどね、偉いなって思ったんだ。
なんでだろうね。

どんどんハナシがズレるので本題(?)にはいろう。
おかしい反面なんだかすごくさびしーい気持ちになった。
なんだろうな、あのさびしさは。
きっと、私を1人の人間として尊敬して言ってくれた言葉じゃないからだろうな。
尊敬無きところに愛なし、愛無きところに喜びなし!

そもそも、外見をほめられるのが好きじゃないんだわ。
自分でも、ひとの外見をほめることはあまりない。
かわいいね、と言うことはたまにはあるけど。
それは人間性がかわいいのであって、外見の問題じゃないんだなぁ。
そもそもずっと一緒に過ごしていると、外見なんて関係なくなるし。
実際、初めて会う人の顔っていつも変な感じっつか違和感を覚えるんだけれど、
そのうち違和感が消え、そしていつしかその人の顔が好きになっている。
美しいってそういうものだと、思う。

まとまらない…。すっきりしない…。
でもあんまり考え事すると脳が覚醒して寝れなくなるもんな。もうやめよう。
うう、オレンジジュース飲んだら胃がなんか、「酸」って感じだ。


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