泥沼
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2003年12月27日(土) さりげなく

さー、今日は日付が変わる前に日記だ。(普通はそれが普通だ)

「オレ(私)動物(子供でも可)とかすごい好きなんだ〜。」
とか言う人ってちょっとなあ…と思う。
「オレ(私)って良い人でしょ?」と、アピールしてる感じで。
動物好きかどうかなんて話してればわかるから…
むしろ話さなくてもにじみ出てくるから…。
と思ってしまう。

なんていうか、自己アピールというのが苦手なのだ。
されるのもするのも。
さりげないのがクールだ。これみよがしなのはカッコワルイ。
だからベラベラとしゃべってしまったり、激しく自己主張をしてしまった後は、
昔から自己嫌悪に陥って、これからは大人しく、さりげなく在ろう…と反省した。

しかし、ある友人と付き合うようになってから、
そしてネットサーフィンするようになってから少し考えが変わった。
ネットというかweb上で全く自己アピールをしなかった場合、つまりROMで居る限り私という存在は全くの「無」で。
カウンタにはカウントされるけれど、誰にも気付かれず誰とも交わらない。
何かアクションを起こさなくては死んでいるも同然の状態なんだと思った。
ネット上で生きた存在になるためには、何かアクションを起こさなくてはいけないのだ。
文章を書いても良いし絵を描いても良い。他にも表現の方法はたくさんある。
アピールを、しなくてはいけないのだ。

でもそれって、ネット上だけのことじゃない。
普段の生活でもアピール、知ってもらうことって必要なんだ。
就職活動担当の職員が話した言葉で詳細は覚えてないけれど…
“自分”という商品を売り込む時、自分が使える人間だということをアピールするのですが、
そのためにはその商品、つまり自分のできることや長所はもちろん、
できないことや弱点だって知る必要があります。

自分の脳味噌で分解したのでほんとにこういう言葉だったかはわからない。
でもそうだ、自分を知ること。これが最初の一歩だ。
数ヶ月前から時々だけれど日記を書いてきて、これは自分を知るのに良い手段だな!と思った。
もちろん、他人に私を知ってもらうのにも良い手段なのだろう。

今までずっとさりげなく、を目指してきた私は、きっと人に自分を知られることがこわいのだと思う。
でも、カッコ悪いところや弱いところを隠すのは可能な限りやめようと思う。
それでもって、自分の良いと思うところも恥ずかしがらずに出していこうと思う。
実は後者の方が勇気が要る気がするけどね。
さぁ、自己アピールの修行のはじまりだ!
立派な営業マン(?)目指してがんばろう。

あ、日付変わってしまった。


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