たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2002年08月09日(金) 海の思い出。

前の晩夜更かしした割にはがんばって早起き。サケとたらこを焼きながら、から揚げをあげる。いつも思うんだけど、弁当作ったりって言うのは、その時点でおなかいっぱい。
途中娘が起きてきて、おにぎり作るの手伝う、と言う。手伝うと言ってもこちらで握るまでの準備をしないとできないから、正直申せばかえって邪魔だったりするのだが、まあ良かろう。ここまでの準備は結構順調だ。ラップにご飯よそって、真中に具を入れて軽く握り、あとは娘に握ってもらう。あたしもそうだったけど、おにぎりを三角に握るのって結構難しいもんで、娘が握ったおにぎりは全てサッカーボールのようにまんまる。
娘のリクエストの卵焼きもでき、あとは冷ましてつめるだけ。その間に洗濯物を干す。途中、夫が起きてきて、支度を始める。そう言ういときっていうのはどうもあたしは殺伐とした思いでいっぱいになる。あとからのそのそ起きてきて、自分の分の支度だけすればよいと言うのはなんとも腹立たしい。手は2本しかないし、体はひとつしかないんだから、弁当作って洗濯してたらそれ以上はあたしには何も出来ないってことをそろそろ分かっていただきたい。のに、「え?子どもたちまだ朝ご飯食べてないの?」とか言うな。本気で殺意が芽生える前に、それぐらいはお願いしたいところ。

何とか支度を終えて、いざ海へ。毎年近場で、と言うことで、海といえば八景島近くの海の公園に行っていたのだが、今年は少し足を伸ばして、磯遊びをしよう、と、油壺方面に行くことにする。クルマでは高速使って小1時間あまり。早起きしたことであんまり体調がすぐれず、風邪もまだ治っていないので、ゲホゲホせきしながらクルマに揺られていると、海が見えてきた。海沿いの道をひたすら走る。平日だからなのか、そろそろお盆休みだからなのか、クルマも少なく、海岸で遊ぶ人も少ない。メジャーな海水浴場じゃないって言うのもあるのかもしれない。
ひたすら走るのはいいけど、なんか、海から遠ざかってない?と言うと、
「大丈夫、大丈夫、ずーっと海沿いに走ってるんだから、必ず出るって」
この男の大丈夫が大丈夫だったことって言うのはほとんどない。疑っていると、風景は海水浴場とは全く違う、漁港になってきた。
「大丈夫、大丈夫。それでも海だから」
ドライブに来たんじゃない、泳ぎに来たんだ、と言う娘の抗議にもめげることなく、気がつくとクルマはスイカ畑にはさまれた道。このまま行ったらとても海水浴場にはつけない、と進路変更。もと来た道を戻り、何とか油壺マリンパークが見えてきた。

マリンパークから程近いところにある海水浴場は、田舎の海と言う風情で、訪れているのも家族連れメイン。それも多分地元の人がほとんどと思われる。
風が強い中パラソルをさすが下が固くてなかなか奥にまで刺さらない。適当に差し込んで後は砂で固め、周りを石で固定してなんとか完成。
娘はゴーグル着けて貝拾い。息子は夫と波打ち際で磯遊び。カニだのヤドカリだのを探してる。
あたしはのんびりとそれを見ながら、ビール片手に日焼けする。前日にみぽりんに「お年を召した方はあんまり焼いたらお肌によくないですよ」
と言われたので、なるべく焼けないサンオイルをつける。
立て続けにビール3缶も飲んで、いい加減酔っ払ってしまい、娘に誘われて海に入り、波に揺られたら一気に気持ち悪くなり、パラソルの下で休憩。ウトウトとまどろんでいるうちに、何か日差しが暑い、と思ったら、パラソルが風で飛ばされており、もろに日差しを浴び、背中丸こげ状態。

すっかり満足して帰り着くと、寒気して、吐き気して、頭痛して、動けなくなり、そのまま寝てしまいました。
その間、荷物片付けは夫がきちんとこなしてくれており、朝の分の苛立ちを差し引くことができました。










で、カメラ持ってくの忘れて、画像は息子がかいたこれ。

気持ち悪いですねえ。磯にいた虫です。

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