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2010年06月26日(土) バッサバッサと。(月イチゴロー)

慎吾くんがテレ朝のサッカー応援団長ということで、
日本戦の観戦(応援)記が日刊スポーツに3回出てます。
(決勝トーナメントでも出るのだろうか…出て!)
その中でもちょくちょく「SMAP」とか「木村くん」の話題も出てきて楽しいなー♪



「月イチゴロー」
前回が5月1日だったので、久しぶりな感じが強い月イチ。
新オープニング映像に慎吾くんが「こんなのあった?」と驚いてたけど、前回からですよ!
ただでさえ月に1回なのに間が空いちゃったから、慎吾くんも覚えて無いじゃん!!(苦笑)

今回は黒スーツに黒の蝶ネクタイ…とオーソドックスな格好のゴロさん。
シックで好きです。
やっぱり黒が似合うなぁ。
そして何より痩せてスッキリ別嬪さん♪あぁ…眼福眼福。

大下さんとの月に1度のお食事会(笑)
旬の天然鮎ですかー。お食事というより、酒宴?
それにしても大下さん!本気喰いしすぎですよーー。
カンペ無視して食べ続けてて、ゴロさんに促される始末って(爆)
ベテランアナウンサーなのに!
…それだけリラックスして楽しんでる企画なんですね。ふふふ。
その相手がゴロさんだけに、ちょっと嬉しくもあります。

今月の慎吾くんセレクトの予想は2つしか当ってません。
結構前に予想してたので自分でも忘れてました(笑)
あ!「アウトレイジ」がない!!これはビックリ。
今までジョニー・デップ出演作と北野監督作品が入ってなかった事ないのに!!
ちょっと残念だなぁ。
私小説的な近作と違って、デビュー作を思わせるような激しいバイオレンス作品を
ゴロさんがどうコメントするか聞きたかったのにー。


5位「ザ・ウォーカー」
終末世界というか、近代文明崩壊後の世界での物語だと、
どうもまた似たような話?と思ってしまうんですよね。
でもそれを映画にしてしまうのが欧米(特にハリウッド)で、マンガ・アニメになるのが日本。
話題作…なんですかね?(プチ毒)

「何かあるように見せかけて何も無い」「設定がおかしい」
「何でこの映画に出ちゃったんだろう」と全否定です。呆れてる感じです。
オチ勝負の映画なのに「ビックリしないからこういうコメントしか出ない」なんて
バッサリどころじゃない。もう放棄してるような感じ?(苦笑)


4位「セックス・アンド・ザ・シティ2」
ワタシもゴロさんと同じく、全くこの映画に共感持てません。
ファンタジー、いや夢物語だもんねぇ。
砂漠であんな服着てるのおかしいでしょう。いくら金持ちのバカンスとはいえ。

「タグがついていそう」というコメント。うん、良くわかる!!
結局カタログ映画であり、マネキンみたいなもんとしか感じないもん。

これまたバッサリ。
むしろ5位よりメタメタに言ってません?
5位が呆れてるのだとすれば、4位にはうんざり…してる感がありありと(笑)

ま、一方で慎吾くんみたいに、これを見てテンション上がる人は確実にいるわけで
それはそれでいいんじゃないでしょか。
…でもパート2作らなくても良かったんじゃないかなぁ。


3位「ダブル・ミッション」
おぉ!もしかしてジャッキー映画の最高位かしら?

「ハリウッド進出30年記念作」だそうで。
そうだよね…やはり歳を取ったなぁと思うもん。横顔見てると。
でもアクションは健在だし、特に「伝統芸能」の日常生活の中の道具を使ってのアクション見ると
ワクワクするんですよね!
安心感があって、気軽に観られるのがジャッキー映画のいい所。

余談ですが
ゴロさんて映画の内容をよーく覚えてますよねぇ。
「フライパンとか冷蔵庫の扉」みたいに大下さんから何か聞かれても、すっと出てくる。
(多少は編集あるでしょうけども)
しかも手元に資料があるわけでもないし、メモも持ってないのに
俳優さんの名前もスラスラ出てくるし。
ましてや5作品だって、直前に見てるわけでもないのに
よくこんな淀みなくコメントが出てくるものですわ…。そういうお仕事とはいえ、えらい。


2位「マイ・ブラザー」
確かにゴロさんが指摘するまで、"あの"トビー・マクガイアとは気がつきませんでした。
これは観てみたいなぁ。

1時間半では物足りないと。
「2時間半観せてもいい。SATCなんて2時間半ですよ?…なんですか」の口調がツボでした。
そこにすかさず「ゴロちゃーーーん」とフォロー入れる慎吾くんもナイス!


1位「告白」
「圧倒的に1位」「他はどれも一緒」と大絶賛。
うん?でも2位もですか?
3位以下は全然お話になってない感じでしたが、2位は結構褒めてたよねぇ。
月イチって、意外と2位作品がお気に入りっぽい感じを受ける事があるので
それなりに2位も良い作品だったんだろうな。
でもこれには遥かに及ばなかった。という事だろうと思います。

「ただの問題作」って、この映画には最高の褒め言葉じゃないでしょうか。

しかし、「2位以下はどれも一緒」の謎のゼスチャー(笑)
急にあんなことやりだすから、慎吾くんも「どうしちゃったかなゴロちゃん?」と心配してるよ?(爆)

本当はもっとコメントを聞きたかったなぁ。
松さん、木村さんの怪演。中島監督独特の演出とかについても。

実はもともと気になってた映画だったので、月イチ見る前に!と慌てて観てまいりました。
うん、スゴかった。「圧倒的に1位」に激しく同意します。
ゴロさんは「原作のテンポと同じテンポだった」とコメントされましたが
ワタシは原作よりずっとテンポ良くなってると感じました。
個人的には映画の方が断然いい作品だと思う。
でも何よりこの映画がスゴいのは、原作の世界を全く壊してないこと。
その上で中島監督らしさもちゃんと加算されていて、むしろ原作を補完し、より完成させている。
中島監督の手腕、お見事です。(脚本も中島監督)
最初に映画化の話を聞いた時は中島監督って畑違いじゃないかな…と思いましたが
いやいや、正解でした。
他の監督じゃこんな完成度の高い映画になってなかったでしょう。
テーマは万人に受け入れられると思えないし、むしろ不快感を感じる人の方が多そう。
原作は救いも愛情もないですからねぇ。これでもかと醜さばかり並べ立ててる。
それでもこの映画はスゴイ!と言わせる完成度と力を持っている作品だと思います。
中島監督の「それでも人を信じてる。人を愛している」というメッセージを感じました。
そして何を感じ、どう考えるか。
問題を突きつけてくる映画だったなぁ。
閑話休題。


SATCが好きな慎吾くんは「納得いかない」と3位に上げておりました。
…それでも3位なんですね(笑)

今回はガッとテンション上がるような作品が無かったせいか、
ずっと落ち着いたトーンの語り口でしたね。
バッサリ斬るときも、呆れて毒を吐くときも、絶賛する時も落ち着いた口調と声で。
思わず聞き惚れてしまうやないかい(ニヤニヤ)
ビジュアルも極上だし。うふふ。



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