日記帳

2005年02月25日(金) 暴れだす

昨日は月に一度の定期検診。

柳の下のどじょうを狙って予約の30分前に着いたが、生憎どじょうはいなかった。予約時間より一時間遅れてようやく診察室へ。

開口一番、「悪いですねえ」とU先生。過去120日くらいの血糖値の平均を表すHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)という指標があるのだが、採血の結果8.8%に上昇が判明。前回は7.2だったから、えらい急上昇だ。

咄嗟に理由を考え出してしまう。12月の風邪の高血糖のせい?でも最近は低くてばたばたすることの方が多いくらいなのに。無性に理不尽な気がして、しかも「そんな言い方しなくても」と理不尽への怒りをU先生に転嫁。むかむか。

最初に一発かまされて凹むカーサンを見かねたのか、「ま、過ぎたことは仕方ないですから、これからのコントロールをがんばっていきましょう、大丈夫ですよ」と彼にしては最上級の励ましを頂く。「そっちが先にかましといてなんなんだよ・・・」とカーサン腹の中で毒づいていたのは内緒だ。

そしていつものコースで実家へ向かう。途中娘がうずくまってべそをかき出す。やれ今度は低いぞ。

地下鉄の駅から実家までの道は、坂を少々下り、その後大層上るという谷越えなんだが、谷でノビてしまった娘。14キロを担いでえんやこら坂を上る。

到着して測るとやはり低い。病院で測ったときの半分以下に下がってる。早くお昼ご飯を作らなきゃ。その前にとりあえずジュースで応急手当。ビスケットもかじらせる。

娘は気分が悪いので「おかーちゃんいかないでー」とべそべそ。それでも放っておいて昼ごはんを作ってしまいたいし、自宅なら絶対泣かせてでも作るのだが、実家じじが「かわいそうだ、そばにいてやれ」という。内心ため息をつきながら、予定より多くビスケットを食べさせてしまう。

カーサンでなきゃダメという状態なのはわかるけど、相変わらずじじとカーサンとでは優先順位が食い違って、しかもそこで自分が折れてしまった。ちょっとみててよお願い、と言うべきだったのに。

ビスケット食べ過ぎた分、おやつ前にはHIに振り切れる。はあ。ため息がまた出る。ため息をつくと幸せが逃げていくといういうけれど、どうしてもついちゃうこともあるってスガさんもラジオで以前言ってたし。盛大にため息をつかせてもらおう。

コントロールがんばりましょうと言われたその直後にHIを出した。そんなことで落ち込んでいるのだ。カーサン次第で防げた可能性があったのに、と思うと情けなくてたまらない。

U先生に、血糖値の記録から、ときどき二日連続でお昼が高値ですね、と指摘されたのも引っ掛かっていた。そうです、週末ですよ。外出すれば外で食べるのが常になっていたけど、やはり自宅で食べる量と比べると多いのだ。炭水化物プラス甘いものという組み合わせが多いお子様プレートがうらめしかったりする。上がらないわけがない。

もういっそ外食は控えた方がいいのかしら。「このままじゃ9%台にのっちゃいますよ」というU先生の声が回る。ぐるぐるぐる。理不尽な気持ち。ああもう。こんな考え方おかしいってわかっているのに。

そして自宅に戻って深夜、娘が猛烈に夜泣き。なだめてもなだめても泣き止まない。測ると平常値。なんだろう、ストレス?病院が嫌だった?ただのカンの虫?

測定も注射も娘は嫌がり、「いやだよねえ」と同意するだけしてカーサンはそれをする。まるでお決まりのゲームのようにパターン化すらしている。本当はそれってとてもよくないのではないか。そんなことまで考え出したら止まらない深夜。かなりのハイテンションで夫に吐き出しまくる。

娘が本当にどう感じているのか、考えれば考えるほどわからない。どうすればいいのかわからない。振り回されたくないのに、逃げられないってかんじで振り回されていやでたまらない。

しまいにゃ「考えてもわからないことを考え続けるのは無駄なことなのか」まで到達。深夜特有のどつぼ思考パターンにはまるカーサン。

「無駄ってことはないんじゃない?(←語尾上げ)」と夫はお風呂に消えていった。


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