先週の土曜日、だらーんと過ごしたなあと時計を見ると、まだお昼の一時だった。娘が早く起きれば、つられて親も起きる。起きなければえーと起きない。
まだこんな時間だよ、と嬉しい反面、雨降りで娘のリクエストする公園には行けそうもない。車でどこかに、といってもどこかが思いつかない。レクリエーション情報に欠けるわたしたち。
夫がなにやらPCで検索していたが、雨の日でもお出かけして楽しいところとして紹介されているのは娘にはまだ早そうなところばかり。科学技術館とかナンジャタウンとか。
ふと思いついて後楽園に向かう。お風呂に入るつもりはないけど、おやつくらいは食べられるだろう。そんなに遠くないし。
お店を冷やかす間もなく、娘が「おやつやさんはどこだのー」とうるさい。どんなお店があるかも知らないんだぜ。しばし案内図を眺め、ムーミンカフェなるお店に向かった。
かーわーいーいー。と喜んだのはむしろカーサン。スープもパンも美味しかった。娘はいちごのロールケーキを目の前に鎮座させたものの、ひとのものが美味しそう、とパンをかじりスープをねだる。おかげでカーサンケーキも食べられてお腹いっぱい。
さて洋服でも冷やかすか、と店を出ると、並びのお店に微妙なオーラを感じる。覗き込むとコスプレの人がケンチキを頬張っている。えーと、GLAYのギターのお兄ちゃんを目指していらっしゃると。
その後駐車場に戻ろうと地下通路に一歩足を踏み入れた途端、さらにオーラがびしばし。ピンスポみたいな通路の間接照明利用して、写真を撮りまくるコスプレの人たちが多数。2〜3人で顔をくっつけてカメラ目線真剣そのもの。彼らの視界に我々は存在していない模様。結界を確立していらっしゃる彼らに、化粧が濃いとか肌荒れが目立つとか、もはやそんなこと問うてる場合ではない。
も、もしかしてここってそういうので著名なエリアで、場違いなのはわたしたち親子連れなのでは、と自らの行動を反省したくなるくらい、コスプレの方達がポーズを決めまくっていらっしゃる。
ああいうとき、じろじろ視るって出来ないもんですね。前方一点だけを見つめて通り過ぎるわたしたち。夫との間に「???」「!!!」という無言の会話が成立していた。
通路の先には後楽園ゆうえんち。雨でもジェットコースターは動いている。盛大に奇声を発しているのもみーんなコスプレ。うーんうーん。
そしてその先のホールの出口から、わんさかコスプレが湧いてきた。ひー。なんすかここ。聖地を侵しているのはわたしたちの方ですか。金太郎のコスプレのお兄ちゃんのお腹に釘付け。持ち味を生かしたコスプレってとこですかね。寒くないんですかね。
娘が一言も発さなかったのが不思議。
あれは一体なんだったんだと、帰りの車中が大変盛り上がりました。ある意味いいもん見せてもらった。
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