大学教員の日記

2004年11月10日(水)  IT授業実践ナビの授業撮影

 朝、blog版にわくわく授業の最終予告。担任学級が一つの番組で取り上げられるのは今回が2回目。3年前の「コマーシャル制作に挑戦!」以来。この時はあちこちかなりPR活動をした。地元宮古を素材にしているということで、市長さんを子どもたちと一緒に訪問もした。今回は有り難いことに紹介のweb、メールマガジン等で広めていただいている。今日のアクセス数は昨日の堀田先生の紹介もあり、今までで最高。学級通信もPR版。「楽しみにしています」というメールも続々。全員が写っていることが願いだが構成上難しいかな・・・。

さて、今日はIT授業実践ナビの授業取材。社会を2コマ。
1コマ目。満州事変と国際連盟脱退が題材。一斉授業の中でのIT活用。前時の板書、教科書の写真と表をそのままプロジェクタでスクリーンへ。オーソドックスだが、これが一番活用が多いと思われる。国際連盟脱退の動画で子どもたちは、「なぜそこまでして連盟決定に反対したのか」という疑問が出てきて、その理由を調べる。その点で「理解」だけではなく、「新たな疑問へつながる」動画活用を行った。
2コマ目。水墨画の授業。グーグルのイメージ検索の特徴を生かして、「水墨画」「四季山水図」を検索。様々な種類の水墨画を見て、幅広い見方を子どもたちは学んでいた。16mもの雪舟の「四季山水図」のデジタルコンテンツ(NHKクリップ教材)は圧巻。

取材は7人の大所帯。ライトが眩しかったり、パソコンを操作するアップや立ち位置の確認があったりとわくわく授業取材と違う面もあり、終了時点ではけっこう疲れた。それでも一つの仕事を終えた満足感でいっぱい。
授業終了後、すぐに見送り。
今度は来週の胆沢図工研の児童画展、市教研の研究授業の準備だ。

今年も紅白歌合戦の司会は阿部渉アナ。本校の卒業生。阿部アナのご尊父は私の初任校時代の校長先生。ニュースを見ながら、その頃のエピソードを思い出す。


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