Opportunity knocks
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連れ合いと一緒に夜、ボクシング観る。 ボクシング観戦が好きなのは実は連れ合い。 連れ合いと結婚してなかったらたぶん、わたしはボクシングなんか見なかっただろうと思うけど、結婚してしまったからこうやってボクシング観戦に毎回付き合わされている。(結婚とはそういうものですたぶん)
それでもさすがに毎回付き合わされて観ていると、それなりに観戦の楽しみみたいなものを見出す事ができるようになってくる。 たとえば喚声とか掛け声。リングサイドにいる人の声が結構画面からきこえてきて、それをいちいちチェックするというのも楽しみのひとつ。 「まだまだやれるー」「やっちまえ!」「そこだそこをつけぇぇ」などなど。ああいうときって結構我を忘れてるんだよね。そういう我を忘れた時の人の発する言葉って、かなり興味深い。
あと、選手のくせ。すぐクリンチで逃げるやつ、やたらと手を出してパンチをもらってしまうやつ、パフォーマンスでモチベーションを上げようとするやつ、攻撃的なやつ、防御優先のやつ、などなどいろいろいて観ててあきない。
わたし個人としては殴り合いのスポーツなんかやる気もないし、やってる選手に対しても親しみみたいなものはそんなにない。最初に書いたみたいに積極的に観戦するスポーツでもない。それでも純粋に真剣に貪欲に相手を倒すことのみを考えて打ち合っている姿というのはなかなか別の意味で引き寄せられるものがあると思う。 パンチを受けたあとのわずかな動揺とか、自分の体制(身体的にも精神的にも)立て直そうとする一瞬とか、相手の隙をさぐる間合いとか。
今日みた試合は技巧的にも精神的にも優れたなかなか良い試合だったとおもう。 たぶん選手は、目の前にいる選手じゃなくて何か違うものを追ってそして倒そうとしてるのだよね。 ボクシングはそんなに野蛮なスポーツでもないです。たぶん。
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