Opportunity knocks
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ミスティック・リバーを観にいく。 暴力の輪廻みたいなものを強く感じる。暴力は暴力を生み、いろんなものを失わせてしまう。それでもそんな世界の中で、それらを受け入れながら生きている人間がいる。そしてそんな人間があらたな暴力の引き金になってしまう。
結局この映画は、暴力にまみれた社会というものを肯定しているのかなぁ。それとも肯定せざるをえない世の中だということがいいたいのだろうか。少なくとも救いのようなものは映画の中からは見つけられなかった。主人公の妻は、愛するもののためなら何をしたっていいのよ、なんて言うし。何をしたって、という言葉の中には当然暴力も含まれるわけで、それが結局はまわりにまわって自分の愛するもののところにきてしまったらまた同じことの繰り返しじゃないかと思うのだけどなぁ。
まあそれを観るものに対して問いかけるために作られた映画だとは思う。 観て良かったと思う映画であることは間違いないけれど、なんというか重い映画だった。
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