Opportunity knocks
DiaryINDEX|past|will
実を言うと今週のはじめに連れ合いと喧嘩をした。 もー顔を見るのも嫌、声を聞くのも嫌、一緒の空気を吸うのも嫌、という感じでかなり最悪な気分だった。連れ合いの方は仲直りをしたいらしく、次の日から完黙しているわたしになにかと声をかけたりしていたが(あたりまえである。悪いのは向こうなんだから)わたしの方はというと、そんなに簡単に許してたまるかという気持ちがぶすぶすと燻っていて、そういう仲直りしようという連れ合いの気持ちも無性に腹立だしくて、完全無視していた。そういうのが大人のオンナとしてのたしなみに欠けるのだということは重々承知しているのだけど、どうしようもない。まるで「道草」のお住である。「道草」を読んでいたときは、お住がもう少し広い気持ちで健三に接してくれれば健三も救われるのにな、なんて思っていたのだが、とんでもなかった。お住はやっぱり正しい。人間の気持ちなんて所詮そういうものなのだ。
で、今日の朝。実は連れ合いは今日から来週の月曜日まで東京に出かける。現在連れ合いは、母校である武蔵美の校友会の愛知県の支部長をしているのだけど、今週末から年一回の支部長会議というのが行われるので、それに出席することになっているのだ。
「さー、準備もできたし、出かけようかな」と連れ合い。 「・・・・・・」とわたし。 「3日間もいないとさびしいでしょ?やっぱり」と連れ合い。 「ぜんぜん。」とわたし。 「あ、そう。ふうん」と連れ合い。 「じゃ、いってきまーす。人形焼かってきてあげるねー」と玄関を出る連れ合い。 「サザエさんのやつだよー、餡子とカスタードクリームとひとつずつだからねー」と思わずいってしまうわたし。 (実は人形焼がすきだったりする)
うーむ。なんだか、なんとなく仲直りしてしまった・・・。 あんなに怒っていたのに、人形焼のひとことで和んでしまうとは。 中途半端な自分に脱力。 でもまあそうだよな。そうじゃなかったら10年以上も続くわけないし。
ということで、果てしなくこのようなことを繰り返しながらケッコン生活を送っている、わたしと連れ合いなのでした。
|