Opportunity knocks
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「イギリス人の患者」読了。 映画は何回も観た事があるけれど、小説を読んだのははじめて。 何というか、すごく詩的な文章。思わずためいきがでる。 映画も素晴らしいけど、小説はやはりそれ以上に素晴らしかった。
ひとりひとりが持つ物語とそれに付随する情景がすごくイメージとして残っている。例えば砂漠を飛ぶ飛行機、熱のこもった空気、例えば患者を看病する看護婦の なめらかな手の動き、例えば地雷の信管を抜くときの、息の詰まりそうな緊張感など。
読み終えたあと、無性に映画の方が観たくなった。 また違う視点で観ることができるかもしれない。 とにかく素晴らしい小説だった。
読書熱が高まっているかもしれない。 次は金城一紀の「対話篇」か、トマス・ハーディの「カスターブリッジの市長」を読むつもり。最近良い感じで本が読めている気がする。この調子でいろいろ読んでいけたらと思っている。
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