幸せな気分...しいし

 

 

Mの悲劇 第四話 - 2005年02月06日(日)

面白くなってきた〜。

あ、細かいことはどんなドラマも、
ざるのように辻褄が合わないものだから、
ドラマなんぞに、そんなものを期待してない者としては、
あまり気になりません。

で、衛が記憶を取り戻していく様は、
すごい良かった。

それにしても、衛は、
小さい頃散々苦労しているせいか、
降格になっても、まじめに現場を勤めてるし、
大事な人のことは気にかけたりしている。
それに、
美沙にも手を挙げない。
きっと、自殺なんてことも考えないだろう。

苦労したせいで、ちょっと変なことに固執してるけど、
その苦労のおかげで、
基本的には、いくらでも状況を乗り越えるだけの力のある人で、
開き直れば強くなる人。開き直るまでは、不安で、
硬いよろいを必要とする人だけど。

だから、これから、だよね。
衛は。

美沙は?
知らないな〜。ああいう人は苦手だ。
前向きになろうという努力をしないで、
人に責任転嫁する人は、迷惑な人だ。
いかなる理由があろうと、自殺したのは、
亘の甘さだ。
デビューしたって、売れなくて、挫折したかもしれない。
だから、ドラマに対する不満は、
どちらかと言うと、美沙や亘を正当化した描出が多い事だなあ。

美沙自体は怖くない。
美沙に感情移入して、一方的に衛を責める意見を言う人たちの方が、
怖い。

衛は、今もし、幸せに生きてる泥棒にあっても復讐なんてしないよね。
腹が立ったり、愚痴ったりはいいけど、
行動に移すこととは、まったく違うだろう。

不条理や挫折など人はみな山ほど味わってる。

今回のツボ
専務に自宅待機を命じられているところの一連のシーン。
病院での家族の会話。
明の部屋での会話。
衛の部屋で、夢の中、美沙に指さされてる所。
記憶を取り戻す過程。
あ〜どれも最高!

すでに何度リピートしたか…

細かい演技に脱帽だよ〜







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