逗子発・おさんぽ日和
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 タブラトゥーラ コンサート

逗子文化プラザ なぎさホールで開催された「タブラトゥーラ」のコンサートを聴いてきました。

失礼ながら「タブラトゥーラ」というグループがどれだけメジャーなのかは私にはわかりません。
私自身は今回コンサートの案内を見るまで、その名前すら知りませんでした。
でも「これが音楽のしあわせ。」というキャッチコピーのついたコンサート案内がとても楽しそうだったので、前売券を買って出かけました。


タブラトゥーラは5人編成の古楽器バンドです。
今日はよく一緒に活動をしているというゲストボーカル(波多野睦美さん)を招いてのコンサートでした。

初めてタブラトゥーラを観聴きして浮かんだのは、吟遊詩人・大道芸人・楽隊というような言葉でした。
実際に見たことはないけれど、ヨーロッパの街角とかで賑やかに音楽を奏でている楽隊という感じです。
そして奏でられる音楽は(オリジナル曲が大半)バロック的であり,ラテンやカーニバルっぽくもあり,冗談音楽風でもあり,心地良いイージーリスニングであったりとあれこれ何でもありで、聴いていながら「次はどんな音楽が出てくるんだろう?」という面白さがありました。

古楽器というと学校の音楽でちょっと聴いたことがあるかな?という程度ですが、実際はバイオリンの祖先とかギターの元の形というようなもので、今でもひんぱんに使われる楽器と大きな違いはありません。
でも音色は特徴的です。
コンサートの途中にはこれらの楽器紹介もしてくれました。

舞台で飛び跳ねるリュート奏者のころころ可愛いおじさんリーダー(おしゃべりも担当),リコーダー2本を同時に吹く笛吹きさん,踊るフィドル弾き等々,個性的な面々との楽しい時間でした。

終演後はロビーでも即興的に2曲程演奏をしてくれました。
何となくこういうスタイルがこのバンドの本来の姿という気がします。
多くの方が今日先行発売になったアルバム(『新しい自転車』11/29発売)を購入して出演者にサインを頂いていたので、私もそれに混ざってきました。
なかなか良いですよ、タブラトゥーラ!

なぎさホール(2005年開館、客席555席)は今回初めて利用しましたが、すっきしていてとても好ましいホールでした。
「逗子の、コンサート会場であり、劇場であり、寄席であり、映画館です。」との謳い文句のとおり何でもやっちゃうホールで、市民企画の募集や無料海開放なども積極的に行なっているようです。
これからも機会あるごとに利用したいです。

−−−過去の今日のこと−−−
2006年11月25日(土) まんだら堂やぐら群臨時公開/パノラマ台
2002年11月25日(月) 久しぶりの美容室
2001年11月25日(日) 劇団四季の求人広告

2007年11月25日(日)

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