日記

2008年02月16日(土) オンリレポ書くのに四時間以上かかりましたおやかたさま…



ごりごりゼノオンリから日にちが遠ざかってゆきます。
時間の流れすら現実味がなく嘘のよう。


こんばんわ、今宵こそはゼノオンリレポを!もえぎです。
思い出せば思い出すほど思い出がとめどなく溢れて収拾不可寸前で。
それでも書かないわけにはいかないのです。
ゆえに、鬼のように長くなるとは存じますが、よろしければどうぞです。

―…と。その前に、ちょっとだけ。
バレンタインにこそこそ書いてたお話ですけれど。
予想通り、後日読み返して頭を抱えました(笑)
タイトルとかも…いきあたりばったりですしね……。
イメージとしましては、ポプ10のチョコポップなのですよ。
だからタイトルも歌詞からそのまま頂こうかと考えたのですが。
『チョコレイトキス』なんて書けるかあああああ!!となり理性が急ブレーキをかけました。
でも他に良いのが思いつかず、苦肉の策として一部ドイツ語。
それでもごまかしきれていない辺りホァー。
『Chocolate is trump』は貰いましたけれどね。
わたしのヘタレ語学力ではどうしようもないのですが……。
『チョコレートは切り札さ』で良いのでしょうか。だとしたら、可愛いなあ、と。
けれど、タイトルとお話の大意に気付いて頂けて、ほ、としました。
セクシー修行続行中です(笑)しかしそれにしても。
何やらわたしに現在空前のイドエリィブームが巻き起こっているのですがどうしたら。
厳密に言うと、フェイ、エリィ、イドの三人。みつどもえ?
喫茶で書いてからこの三人組がすっかり好きになってしまいました。
何か良い略称ありませんかね、この三人。ケイシオコスみたいな。
それはともかくとして、遅れに遅れた拍手のお返事を!



>十三日
・1時の方

お返事が本気で遅くて申し訳ありません。
オンリ、お疲れさまでした!本当に素晴らしいイベントでした……。
次回開催のお話なんかも聞こえてきますし、まだまだうきうきできそうです。
わたしは滅多にイベント行かないので、余計にこう感じたのやもですが。
イベントが、こんなにもこんなにも楽しくて嬉しくて素敵なものだとは、思いませんでした。
溜め息のように思います。ほんっっとうに、素晴らしいイベントでした。と。


>十五日
・23時の方

ホァァアアア。あの本を買ってしまわれましたか(笑)
ゼノオンリなのに浮きまくってたと思われる、裏表紙ベンジャミンを……。
じいーっと眺めてたら何故かベンジャミンがイケメンに見えてきてちょっとむかつきます。
本出しといてなんですが、わたしは無限のフロンティア暫し様子見やもしれません。
スパロボに全くなじみがない所為もありますけれど……コスモスのバージョン4が苦手で。
しかしそれにしても最初に速報記事を見たとき、第一に思ったことが。
『誰か小牟の胸に何が起こったのか教えてください』な辺りどうしようもありません。



ではでは。お待ちの方はあまりいらっしゃらないとは存じますが。
遅れ倒した、ゼノオンリレポ。オンリ以外のことも多いですが、ご了承ください。
なにせゾハルのおぼしめし連鎖だったのですよ。
十回目のお誕生日へと続く関西地方からのロードトゥゼノ。どうぞです。




2/10(お誕生日イブ)

日も暮れて。夜が来て。
紺堂嬢がわたしの自宅へ来て、出発までの時間潰しと打ち合わせ。
吐きそうなくらい明日を待ち侘びておりました。

東京へ行くのは随分と久し振りです。最早何年ぶりのことやら。
けれど別に年月を指折り数えるつもりはありません。
そんなことする時間があったら、製本作業します(笑)
移動手段が今回、夜行バスなのが不幸中の幸いでして。
ホッチキス待ち状態になっていた新世界本の製本が急いで進められておりました。
ここいらのことは、紺堂嬢のレポに詳しいです(笑)
因みに接触者対存在本は前日にわたしが悪戦苦闘の末完成させておりました。
作業が一段落してお風呂に入っておりましたら、
上階からとんてんかんてん聞こえる聞こえる。
階下まで金鎚の音が響いてたよ…紺堂嬢……。

なんとか本も完成。時間も良いくらい。
さむぅーい夜の中を、いそいそ出発して、夜行バスの出る駅へと電車で移動。
とはいえ、時間に結構余裕を持っていたので、出発まで半時間以上ありまして。
ゆえに、ここは一つ、両替も兼ねてゲーセンでポプ、ということになりました(笑)
しかし運命のいたずら。むしろゾハルやってくれた。予想外の事態に。
わいわい話しながらゲーセンに移動中のことでした。
大通り横の道、まばらながらも人が擦れ違う中、ふいに横からかかる声。

「もえぎちゃん?」

え。と振り返り、声の主を正面に据えますと。そこにいるのは中学以来の旧友。
みもふたもなく言えばヲタ仲間(わー…)
わたしは洛に一人暮らししてる間、旧友たちとの連絡がすっかり途絶えてしまって。
会ったのは本気で数年ぶり。思わずきゃあわあとはしゃぎまくってしまいました。
近況報告に花が咲きましたが、我ながらこの会話はどうかと思います。

もえぎ「ところできみこんな時間どこに?」
旧友「え。テラオンリ帰り。もえぎちゃんは?」
もえぎ「え。ゼノオンリ出発前」
旧友「相変わらずやね!」
もえぎ「相変わらずやね!」

度し難い。
なにはともあれテンションだけは無駄に上がりました。
ただこの遣り取りを横で見ていた紺堂嬢は笑いすぎだと思いました。
出発時間が近付いて、ばいばいしたのですが、テンション下がる気配皆無。
やっと集合場所に到着しても、まだ時間があまっている上、周囲に人影皆無。
コンビニで時間を潰しても、バス到着時間になっても、バスこない人こない。
ちょうふあん。
漸く一人だけ、キャリーバッグ引いたおねえさんがいらしたのですが。
わたしと紺堂嬢含めてもバス待ち人数三人だけ。
それでも時計は進みます。やっぱりバスはきやしません。
次第に鎌首もたげはじめる不安の蛇。
何せ数日前まで、関西地方はアホみたいに寒かったのです。何せ雪降ったのです。
岡山方面から来るバスが、渋滞やら事故やら路面凍結やらなっていない保障はゼロ。
あああだめなのですかゾハル。わたしやっぱり行けないのですかゾハル。となって。
しまいめには、たった一人のおねえさんまで集合場所を離れる始末。
あまりにも行って欲しくなくて、残っていて欲しかったので。
遠くなってゆく背中へ向かって小さく祈る始末。

「いかないで…!おねえさんいかないで……!!帰るん違うよね、すぐ側のコンビニに入って、寒さ避けて時間潰すだけよな?だからほら、そこのコンビニ(ハートイン)入って、入って、入って、ほら、ハ・ア・トォォォオオ…イィィーーーン!!」

横で聞いてた紺堂嬢は笑いすぎだと思いました。でも、必死だったのですよ。
祈り(?)のかいあってか、おねえさんは無事にハートインしました。何この動詞。
けれどもやっぱりバスはこなくて、本気でわたしがやさぐれ始めてますと。
おねえさんがコンビニから出てきて、ようやく、ようやくバスも到着しました。
心底ゾハルありがとうと思いました。安っぽい祈りばっかでごめんなさいゾハル。

やっとこさバスに乗り込んで、物珍しさにそわそわして。
わあ足置く場所があるー、ブランケットもあるよー、と軽く修学旅行気分。
人生初の夜行バスである上、ここまでテンションがおかしい所為もありました。
けれど慣れた様子の紺堂嬢は、さっさと体勢整えて寝てしまいました。
わたしは初夜行バスでちっとも眠れないのに、横からは軽いいびきまで。
何度か鼻つまんで息止めてやろうかと思いましたが、かろうじて思いとどまりました。
(でも帰りの夜行バスではやった)
バス内も電気が落とされて、まっくらくら。最早寝る以外にすることはありません。
なのに、これでもわたしは眠れなくて。いくら目を瞑っても、意識が沈まないのです。
『これがまんじりともできない、ってやつか……』と妙な感心をしておりました。
時間経ったかな、もう随分過ぎたかな、と思って瞼を押し上げるたび、
進んだ時間は十分もなく。
仕方がないので、闇の中、目を開けたままぼんやりしておりました。
ここでふと、バスのデジタル時計が、十二時にあと十数分なのに気付いて。
ああ。どうせなら、日付けが変わった瞬間を見届けて、お祝いしようと決めました。
一面の黒の中浮かび上がる、デジタルな緑の数字。
秒針も風情もへったくれもないデジタルなデジタルな。
いやに長い十数分間でした。色んな考えがごっちゃになりそうでした。

そうして。音もなく、ぎりぎりまで膨らんでいた数字が0に戻って。
咄嗟に両てのひらをぎゅううっと組むと、ひたすらに祈りました。
おめでとう。おめでとう。おめでとう。ありがとう。
おめでとう。ありがとう。生まれてきてくれて、出会ってくれて、ありがとう。
これくらいしか言葉がなくって。そしたら、うっかりかなしくなってきました。
時間の長さなんてたいした問題ではないと、分かってはいるのです。
けれど。それでも。この時は、どうしようもなく、年月というものを感じさせられました。
この時だけはおもっても良いかなあ、と思ったのです。

……ながかったよ。とても。とてもながかったよ。
前の半分は光り輝いていたけれど、後の半分は墨を塗りたくられた黄金だったよ。
つらかった。苦しかった。何よりもかなしかった。
ただ。ただ。この十年は、長かったよ。ゾハル。

暗い中で、じわ、と滲みかけたものを拳でぐしぐし消して。
浅い眠りを捕まえようとしました。



2/11(お誕生日当日)

結局関西から東京まで、比喩でもなんでもなくまんじりともできず。
すこぅしばかり意識が沈んだとしても、
作りかけのミルクレープみたいに薄い層、沈んだだけ。
うとうとした千々の眠りをまとめたって、二時間あるかどうかという。
甲斐の国(多分)で休憩入ったときは、お土産売り場の信玄餅ではしゃぎつつも。
早朝。江戸へと到着致しました。

休日の朝だというにあまりにも人が多くて呆れつつ(休日の朝だからこそ多い?)
東京駅でこれJAROもんじゃないかというくらい見本と違う朝ごはんを食べて。
お昼ごはんを買ったり、東京ばなな(字不明)売り場の配置にシュールさをおぼえたり。
適度に時間を調節してから、いざや赴かんオンリ会場。

駅に到着、会場めざして移動中。笑えるくらい会場近くに、予約したホテル発見。
まさかここまで近距離とは思いませんでした。
会場まで迷うかなー…?と一瞬思ったのですが、杞憂でした。
人の流れについていくだけでした(笑)
で、会場ビルに到着して。暫しロビーで待ってから、エレベーターで移動。
そのエレベーターが荷物用のものでして(笑)初めて荷物用のに乗りました。
でもこのエレベーターが今止まって、救出までの様子がニュースにでもなろうものなら。
死んでも死に切れないだろうなあ、と嫌な会話をしておりました。

そして、とうとう見えてきた会場。ごそごそとサークル入場証を取り出します。
この入場証がとっても綺麗なのですよ……!
最初届いたとき、感動のあまり言葉をなくしました。
きっと入場時に渡してしまうだろうから、カラーコピーとっとこうと思っていたのですが。
うっかり忘れていたのを心底悔やみました。それもこれもベンジャミンが悪い(転嫁)
名残惜しく思いながら受付の方に渡そうとしましたら……。
なんと主催のKさんご本人で軽く恐慌状態に陥るところでしたゼノゼノ。
な、なんて上品できれいなおねえさん……!
思わずおろおろしそうになっておりましたら、入場証はそのままでと仰られて。
持っていて良いのです!手放すこともなく。大喜びでした。
今も大切な宝物として持ってます。

この時点で既にほうけてしまいそうでしたが、スペースの準備をしなくてはで。
半分くらい茫然としていたわたしと違って、紺堂嬢の手際の良いこと良いこと。
布敷いて本出してきちんとバランス考えて配置して値段表作って……。
まあ、値札表については、わたしの字が汚いので、書いてーと頼んだのもありますが。
最終的には新刊説明までわざわざ別に作ってくれるという至れり尽くせりっぷり。
この気働きにはきちんと後日報います。ケーキワンホール焼きましたよ!
それに、わたしも全部を彼女に任せっぱなしではありませんでした。当然ですが。
なんとか用意できた、小説本のブックカバーをセットしてみたり。
あと、無料配布のウロボロステッカー並べたりしてました。
出発前の日記で『おまけ』って言ってたのは、これのことです。
けしごむはんこで、ウロボロスを彫ってみたのです。U.M.N.の。
案外さくさく綺麗に彫れたので、本人としては大満足だったのですが。
うん…わたし忘れてた…はんこって、押したら模様が逆になるの、忘れてた……。
結局二個彫りましたよウロボロス。ちょっと切ない。
しかし、彼女のバランス考慮すら無視して、配置した新世界本の目立つことときたら。
表紙の色…という所為もありましょうが、その、うち小説本ばっかなので。
人目を引く、イラスト入り表紙の本が、新世界本しかなかったのです。

お隣さまが残念なことにおやすみでいらして(是非、おしゃべりしたかったです……!!)
どうにか落ち着いたスペースで、残念やねえ、残念やったねえと話しておりましたら。
なんとそこに新刊がっ……!
素敵配置の恩恵を受けまして、箱開封の刻に立ち会ってしまいました。ありがたやー。
箱が開いて、中身が見えた瞬間。周囲からどよめきにも似た感嘆の声が漏れました。
わたしもその一人です(笑)本当に、素敵でした……!
あちこちのサークルさんも、スペース整理が落ち着いてきて。
会場内はエンドレスにゼノ曲が心地良く鳴り響いていて。
外はうららなお天気に晴れていて。楽しげなお喋りが満ちていて。今日はお誕生日で。
思わずぽつり、と隣の紺堂嬢に呟いてしまいました。

もえぎ「なんか…わたし、もうこの時点でおなかいっぱいやわ……」
紺堂嬢「早!!」

確かに(笑)まだ開場してませんのにね。
けれど、心底、そう思いましたよ。
もうこのままで良いのではないかと。
段々と頬が熱くなってくる感覚は気のせいではなかったと思います。
そしてまた懲りもせず、うっかり、じわ、と視界が滲みかけました。
おめでたい席でばかみたいなので、また夜でも暗くもないので、すぐさま指で消しました。

わたしが何を思おうが、開場時間は迫るものでして。
外の廊下に伸びている列が、随分と長いように思われました。
やがて。とうとう開場。待ち望んでいらした方々が、会場に入ってこられました。
そして、開場二秒で長蛇の列が出来る様子を目の当たりにすることができました(笑)
いえあの、今回スペース配置に、とても恵まれまして。
色んなところが見渡せる位置にいることができたのですよ。
凄かったです開場二秒怒涛の展開…流石はカラフルなアンソロさん。
しかも、うちの机の真ん前はイラストギャラリーがばっちりで。
座ったまま堪能でしたし。贅沢ー。
更にはちょっと振り返った位置が、コス写真の場所だったのです。目の保養目の保養。
なので、しみじみと会場の雰囲気を味わうことができました。
見ているだけで、いるだけで、幸せでした。

しかし、ずっとのんびりしているわけにもいきませんでした。
ありがたいことに、スペースに寄ってくださるお客さまがいらっしゃったので……。
お立ち寄りくださいましたお客さまがたに、心より御礼申し上げます。
応対がわたわたしておりまして、申し訳ありませんでした。
取り敢えずブックカバーをつける手際が悪すぎたと思います。
ほ。他にも、どきどきしてしまうような方々が、いらしてくださって。
思わず悲鳴みたいな声を上げそうにもなりました。
ひそかに持ってきていたヴァンホーテンチョコが、ああも役立つとは思いませんでした。
Sさんお菓子をありがとうございましたアンソロお疲れさまでした……!
もったいなくてまだお菓子が食べられていません。暫く神棚にお供えです。
Kさん、本当に素敵なイベントでした、主催お疲れさまでした!
物質的にも精神的にも、たくさんのもの頂いて…頑張って、イドを書こうと思います。
Rさんこちらからご挨拶に伺わず、失礼致しました。
ふたりのアンソロがある光景に少し泣きそうでした。
そ、卒論…あまりご無理をなさいませんよう、どうかご自愛ください。
皆さま、ほんとうに、ありがとうございました!!



中途半端ですが、今日はここまでです。
や。書けば書くほど、終わんなくなっちゃいまして……。
とにかくオンリ終了までは書き上げるぞ!とがんばりましたら。
えんぴつさんから『長いよ!!』と言われてしまいました。
なので今日は前半戦ということで(笑)後半戦は明日にです。
本当にタイトル通り、四時間以上書いてたんです。
あまりの終わらなさ加減に本人が一番びっくりです。


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