日記

2006年06月08日(木) 『希望です。希望ですったら新世界』



出来心ですごめんなさい新世界。
なんだか気持ちがうんやうんやして心地悪くって、振り払いたくて、つい。


こんばんわ、気分転換新世界話がえらい方向に。もえぎです。
恐らくここ数日の、この日記をご覧の方には想像がつくやもなのですが……。
どうにもこうにも気分が晴れず、沈みがちで。
少し考えの方向を変えてみようと思い、かるぅーく書いてみたのですが。
流石にしっちゃかめっちゃかバンババンな新世界でもこれはギリギリやもです。
や、でも一応カプコンさんですし…今をときめくクローバースタジオさんですし……。
ごめんなさいわんこ。でも、次、来てくれたら嬉しいのになあ。
オキクルミも一緒でお願いしますね(笑)
フェリシアやガロンとマルチプルアサルト『わんこ合戦』とか。見たいー。

書きかけの新世界話が二つあります。
そしてまだ手をつけていない話が一つ二つあります。
けれどこの、手付かずのお話一つは、どうも書ける自信がありません。
書きたいのですよ。すっごくすっごく書きたいのです。
短いですし、何よりアホ話ですし、ちゃっちゃと書けば良いのです。
ただ。やはり無理っぽいのです。
ごめんなさい、わたしに超戦士ーズは書けません……!!(笑)
い、イメージができないのです頭の中で。どうしても。
ただでさえ超戦士ーズは台詞回しが秀逸なので、あれを崩さないようにしないとで。
けれどあんなウィットのきいた日曜洋画劇場な台詞、わたしにはとても。
ガーリィならば。ガーリィならば多少はなんとかなるのですけれど。
あの二人にガーリィだなんておそらく最も縁遠い言葉。
いっそマンリーとか俺ポップとか男男わっしょいわっしょいとかそこらへん。
おとこのひとは書くの難しいなあ。精進精進。

大神のサントラ欲しいなあ。結構なお値段しますが、それでも欲しいと思わせます。
プロモで流れてた両島原の曲ロングアレンジが神がかっていると思います。
ただでさえあそこの曲好きですのに。フィールド走り回るだけで泣けてくるのです。
そわそわしながら、欲しいなあ、欲しいなあと数日間思い続けて。
よし、買おう!取り寄せよう!と決意した矢先。
今月はナイトライダー・シーズン3DVDボックスを予約済みだと思い出しK.O.
鮮やかふいうち飛び二段蹴り。
流石に大神といえど、ナイトライダーと天秤にかけてはかないません。年季が違います。
そうなのです。先日、遅れ馳せ予約ながらしてきたのです。
ご存知でない方に軽く説明してみますと、アメリカの古い海外ドラマなのです。
世界一愛らしいAIが車に搭載されており、AI好きにはおすすめの作品です。
きゃほう、漸くシーズン3まできましたよ。ここまでくると、知ってる話が多いのです。
キット、キット!くろがねの騎士にしてノワールなシャトンたる世界一愛らしいAI。
機械大好きもえぎさんにとってはつこひなAIはキットです。
キットのおちゃめさが半分でもコスモスにあれば、
バージルのおっちゃんはご存命でしたでしょう。
まあコスモスはあの融通のきかなさが素敵だというのもありますが。
何はともあれキットは世界一愛らしいAIなのです。
AIなのにプログラム書き換えられても説得が通用したりしますしね(笑)
おちゃめで、可愛くて、博識で、レディーファーストで、可愛くて。
……映画化の話はどうなったのですか一体。どうにかしてくださいマイケル。
と、ともあれ何と言ってもシーズン3の目玉はカール再登場です。
あの根性ねじれてひねまがったでもある意味自分に正直なAIが帰ってくるのです。
今回は確かボディカラーもカールの色にきちんとなっているはずです。
俺様第一な長男カールと、人間優先の次男キット。兄弟車対決です。
それにしてもこの対決、ある意味テロスとコスモスに通じるものがと思えてなりません。
カールがテロスでコスモスがキット。
でもアンドロイド二人はコスモスのが姉ですよね……。
それにテロスのほうが感情豊かでしょうし。
けれど、どうにもカールとキットが思い浮かんでしまいます。
まあとにかくキットは可愛いなあこんちくしょうって話です。届くのが楽しみです。
でも。シーズン3は、楽しみと同時に、怖くもあったりします。
おさなごころに物凄く衝撃的で悲しくて悲しくて号泣したお話が入っているからです。
いまだに覚えているあたり小さい頃の記憶力って凄いなあと思います。
キットがしんじゃうのです。厳密に言えば、しにかけてしまうのです。
どうにかこうにか復活を果たすのですが、あのお話はショックでした……。
最後の最後まで、キットはパートナーの名前を呼ぶのですから。『たすけて』って。
うう。思い出しただけで泣きそうです。

まとまりの悪さはいつものこととはいえ、いつも以上にわけわからん日記ですね。
新世界で大神でナイトライダーでゼノで。
しかも次にあるお話書いてる間のBGMはもじぴったんでした(笑)もーわけわからん。





『希望です。希望ですったら新世界』(仁さんとシオンさんとかみさまなわんこ)

 もしも。もしもの話です。もしも、次なる新世界にあの子がくるとしてみます。ええ。あの子。ただいま世間様で大絶賛の嵐を浴びている、昨今珍しい掛け値なしの名作の主人公。常世にて最も強く、気高く、且つ愛らしいという、ある意味無敵のましろきわんこ。
 あの子がしっちゃかめっちゃかな新世界に来ようものならば。こうなりはしませんでしょうか?

 新世界の戦場にて。敵を撃破し、仁はふうとひといきつきました。けれどもせっかく敵を倒したというのに、彼の表情は晴れません。それはまあ、当たり前と言えば当たり前のことで。先ほど敵にトドメをさしたのは、常日頃から蛇蝎のごとく毛嫌いしていると言いたいところですがあんなのと並べて言うだなんて蛇やサソリに失礼だということでこの表現は断固として使わないのでまあここは不倶戴天の怨敵とでもしておきましょうというくらいに嫌っている祖父との協力攻撃だったりするのです。
 周囲のメンバーからは散々『全然協力してないよあれ』と言われまくっていたりしますが、仁にとってその評価はいっそ好都合です。彼自身は絶対に協力などしたくないのですから。ともあれ、あの攻撃方法はひたすら敵に頭突きを喰らわせ続けるという、ある意味三島伝統のパチキです。ちょっと額がひりひりしないでもないので、無意識のうちに軽く手を当てていると、傍らから変わった声が聞こえてきました。
「わう!あう、わうわう!」
 ぴょんぴょんと、器用に後ろ足で跳ねて、どうやら大変に喜んでいるらしい、まっしろいわんこ。よくよく目を凝らしてみれば、雪のように見事なその毛並みに、うっすらと真紅の隈取が浮かんで見えました。敢えてどのわんことは申しませんがここまで書けばおそらく大半の方はお分かり頂けるでしょう。
 わんこはちぎれんばかりにしっぽを振って仁の側へ駆け寄ると、さも嬉しそうに、わうわう盛んに吠え立てます。
「なんだ……?」
「随分ごきげんみたいですね」
 いきなりおっきなわんこにじゃれつかれ、わけは分かりませんが取り敢えず悪い気はしないので、しゃがんでよしよしと頭を撫でてやっていると、側からひょこりとシオンも現れました。わんこと視線の位置を合わせるように、少し膝を屈めて前のめりになってあげています。
 構ってくれる人が増えて楽しいのか、それとも他に伝えたいことでもあるのか、わんこはまたもわうわうと吠え始めます。けれど人間に、わんこの言葉がすぐに分かるはずもなく、仁はぼんやりと『母さんなら分かるのかもしれないな…』などと考えていました。
 が。驚いたことに、分かる人間がいたのです。
「とっても何かを伝えたがっているみたいです…翻訳してみましょう!」
「何?」
 予想外というか何というか、そもそもそう出てこられるとは思っていなかった仁が、片手でわんこを撫でながら視線をやると、シオンの手の平の中に不思議な機械が鎮座しています。今までに何度か目にしたことのある、シオンたちの時代で用いられている携帯端末です。
 きょとんとしている仁に向かい、シオンは自信満々、にっこり微笑みます。
「ヴェクターの新製品です!先日発見されたロスト・エルサレムの文献を元に弊社の手で改良を加え、完成したプログラムを私のコネクションギアに落としてみました。その名も、真・バウリンガル零式・改プロトタイプです!」
 ああ。なんかそれ聞いたことある、とおぼろげに仁が考えている間にも、シオンはうきうきごきげんです。むしろ先程のわんこと同じくらいごきげんです。新しいプログラムを試すことができて、研究者としてかなりわくわくすることなのでしょう。彼女のうきうきを感じ取ったのか、わんこのしっぽふりふりも更に勢いよくなり、声もとっても元気です。
「それじゃあ…起動します!」
「わう!あう、わうわう!」
 先程と同じような調子で吠えると、今度はぴきょりろりん♪とやたらにファンシーな音がそれを受け止めました。どうやら受信完了音のようです。どきどきしながら画面をのぞきこむシオンと、流石に内容が気になるのでまだわんこをぐしぐし撫でてやりながらも、一緒にのぞきこむ仁。二人の視線の先で、『解析中』の文字が消えました。
 そこにうつしだされたのは。

『そのパチキなら、きっともぐらの親分にきにいられるよ!』

「…………」
「だ、そうです。良かったですね仁さん!」
「……もぐら……」
「実験はどうやら成功のようです。ありがとう、アマテラスちゃん」
 実験結果にすっかり満足し、にこにこしながら優しくわんこを撫でてやると、わんこも大変心地良さそうに目を細めています。言いたいことが通じて嬉しいのか、しっぽはぱたぱたし続けて、しばらく止まりそうにもありません。しあわせいっぱいな一人と一匹の側で、仁は今後パチキのあり方について、ちょっぴり考え込んでしまうのでした。
 多分幸玉二十個くらい出てそうですとか思いますがここは新世界な上に次回作がどうなるやら分からないのでこれ以上は申し上げません。
 お後は次の、お楽しみ?でしょうかね新世界。


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