| 2005年11月15日(火) |
『(やっぱり例によって例のごとく決まらない題名)』 |
昨日言ってた『緑の女の子』にサガフロのアセルスさんを忘れてました! あぶないあぶない。人気者ですのにね。
こんばんわ、『いぬのえいが』に号泣しておりました。もえぎです。 不覚。でも号泣。 直後思わず実家に電話したら(その数時間前に実家から電話あったにも拘らず) 『そんなんで電話してきな!びっくりしたわ』 『映画に没入しすぎ』 『安い子やなあ』 などとえらい言われようでした。ひどいですかあさん。 だって、だって、いぬが……!!(半泣) ……今週末、実家帰るので、うちのアホをいっぱいぐりぐりしようと思います。 うちのいぬの可愛がり方ってこんなです。 『やー♪あほあほあほあほあほあほ、ほっぺみ゛ぃー♪(ひっぱる)いいこ♪(ぐりぐり)』 可愛がってるんです。お願いします信じてください。 ハチ公ドラマ化とかやめて欲しいです。 小説はもう読めないわ映画ももう見れないわとある意味蛍の墓状態なのです。 泣きすぎてしゃれにならないので、ハチ公はもう見たくありません……。
どこぞの大統領がきている所為で京都が厳戒態勢です。大迷惑です。 ただでさえ観光客うやーんな感じで人が多いというのに。 早いとこ帰ってくださいとか失礼なことを考えています。 ヘリが超低空でバタバタ飛んだりしてて、結構空も賑やかです。 とてもじゃありませんが、用事でもない限り人込みには飛び込みたくありませんね……。 丸太町なんて、駅自体が封鎖みたいになってるそうですし。御苑も凄いことに。 だのに当の本人は金閣寺観光とかするそうですよ。 警察の方々ごくろうさまです。
>十四日 ・21時の方 いえいえ、こちらこそご不快でしたら申し訳ありませんでした。 と、いうわけでして。主張も兼ねてお話書いちゃいました(笑) わたしの中でパルパレオスとラディアさんはこんな感じ希望なのです。 魔女さんはあと少し、ドラゴンもたっくさん、書いていきたいです。 なんと、シャドウもお好きなのですか!?なるほど、そうやって迎えに行けば…! 幾度もお言葉ありがとうございます(ぺこり)
・23時の方、というか紺堂嬢(笑) うん、ごめん。ほんまごめん。 UFOもせないかんとはじゅうじゅう承知なんよ。ラブデリック好きやもん。 でもなんか今はなんちゅうかこう、ドットでイエーな感じにひたりたいねん。 また今度、文章のリハビリ済んだらカラフルチルドレン書くからさ。 前々から言ってる352を伏線として、ずっと企み続けてるお話を! 今週末に帰るからまた遊んでー。新手のヘブン行こう。 ほいでゲーム買おう。きみ天地創造、わたしライブアライブ(笑)
そんなこんなで意味不明ですが、リハビリ始めようと思います。 なんかいっつもここんとこリハビリな気がしますがお気になさいませんように。 ちょっと奮起して書いてみた、バハラグ幽谷の魔女さん話! 久々にお話書いて、びっくりしました。全然言葉が上手く浮かばないのです。 暫く指を止めて考え込んで、ええとあれはどういう言葉だっけと悩む始末。 シナプスぶちぶち切れてますねこれは。いかんいかん。 指は一応動くので、後はあたまを起こしてやらにゃなりません。 ようし、ゆっくりでも良いからとにかく書くぞー。 今回のは、一時間半弱、というくらいでした。もう少し早いほうが良いですね。 うう、それにしてもまあ文章の荒いこと!タイトル決まってないし! あっちこっちつっかえつっかえでごろも悪いしおおおおおおお。 ……後日、ちゃんと点検しなおさないとです。タイトルつけて。リハビリGOGOー。
『(タイトルどうしようかなあ…)』(バハラグ。真面目将軍さんと幽谷の魔女さん)
かりかりかりかり。生真面目なペンの音だけが木霊する、とある執務室。せっかく外は、この寂寞としたベロスの地としては珍しいほど、稀に見るうららな日和であるというのに。背中側に位置する大きな窓からは、大層ぽかぽかと快い陽光がぬくみを投げかけているというのに。その部屋の主殿は、睡魔などという小鬼の存在自体知りもしない、と言わんばかりの勤勉さで、本人の性格とそっくりな筆致と筆圧をもって、ひたすら生真面目に執務へ没頭していた。 ただひとえに、親友でもある孤独な皇帝を支える、そのためだけに。普段手にしている双剣をペンに変えても、その目的はいっかな変わることはなかった。彼を妨げるものは何もなかった。戦況がある程度落ち着いている現在では、伝令が慌てて部屋へ飛び込んでくるようなこともそうそうなかった。ゆえにパルパレオスは、嘘のように穏やかな午後を、ひたすら書類と丁々発止渡り合うことで過ごしていた。妨げるものは何一つなかった。と。
と。と、とん。
小鳥が幼いくちばしで木々をつつくような、軽やかな音が部屋に響いた。初めてそれを耳にしたものは、その音が扉をノックしたものであるということに気付くにも、かなりの時間を要するだろう。なにせ余りにも微かな物音であるから、パルパレオスのペンに掻き消されないのが不思議なくらいだった。けれど彼は突如もたらされた音に視線を上げることも手を休めることも、全く反応を示すこともなく、淡々と指を動かし続けていた。 それが合図になるわけでもあるまいに、主の応答を得ることもなく、扉はかちゃりと開けられた。
ふらり姿を現したのは、まるで白い影。石膏細工のような肌に、処女雪もかくやという見事な白髪。作り物めいて細い肢体は、今にも折れてしまうのではというほど頼りない。しかしその中に一つ灯る、翠石の双眸が、彼女の小さな体に秘められた力の強大さを物語っているようだった。 死者と語る者。名高き幽谷の魔女、ラディア将軍。唐突に部屋を訪れた敵対勢力に属する将軍。しかしそれでもパルパレオスは沈黙を守ったまま、書類との剣戟を続けていた。そしてその対応を、ラディア自身当然のものとして受け取っているようだった。 両者黙したまま、彼女がゆらりと動く。もしも、この時彼ら二人以外の何者かが、部屋を覗き込んだのなら。ふと、気付いたやもしれない。ラディアの、そこはかとなく危なっかしげな足取りと、茫洋と霞んだねぼけまなこの二つに。 無言のまま歩みを進める彼女は、パルパレオスに見向きもしない。ただほんのりふらゆらとした動きのまま、ある場所へ向かう。それは執務室にしつらえられた大きなソファで、客人との歓談や場合によっては仮眠にも用いることのできる、しっかりとした革張りのもの。 ソファの前までやってきた彼女は、そこでぴたりと足を止め。次の瞬間、ぽてりとそのまま倒れ込んだ。細い体がクッションに沈んだか沈まないかのうちに、これまた小さな寝息が、規則正しく漏れ始めた。うつぶせのまま、ほんの少し顔を横に向けながらも、名高き幽谷の魔女はすんなりと眠りに身を委ねていた。それにパルパレオスが違和感を抱くことはなかった。 それには一応、いきさつがあったのだ。
ラディアが与えられている執務室は、どちらかといえば研究室と呼んだほうが正しいような部屋だった。彼女の行使する術の性質を考えると、余り陽射しが強い部屋はどうかと思われたし、それに魔術師ゆえに膨大な文献をも所有していたので、それらの保管に向く場所が適当と判断された。ラディア自身の希望もあり、彼女の執務室は地下の一室に当てられた。古文書に適した湿度や温度、それに何らかの儀式を行うに当たっては適度な暗さ。これこそまさに魔女殿に相応しい部屋だった。 が。 古文書やら儀式やらに最適な環境というのが、人間にとっても最適であるかというのは、大変疑わしいもので。あまり長時間自分の部屋にいると、体は冷えるわ喉はからからになるわと、ラディア本人にとってはかなり厳しいものとなる。いくらごたいそうな二つ名で呼ばれているとはいえ、彼女とて人間であるのだから。それにただでさえ夜通しの研究だの徹夜の解読作業だので閉じこもりがちだというのに、必要以上部屋にこもっては、当の本人が体調を崩しかねない。そんな状態のまま戦場に赴かれても、帝国としては困ってしまうというわけで。彼女の導き出した解決策はこれだった。 答えをみつけたのは、本当に偶然。その日もラディアは冷えた体をさすりさすり、城内を歩いていた。無意識のうちに、あたたかな陽射しを探し求めて。しかしそこは荒涼たるラグーン、グランベロス。ただでさえ不毛の地として知られたラグーンでは、午後の陽射しはとてつもなく貴重なものだった。日の当たる場所、日の当たる場所…と彷徨っていた彼女がふと辿りついたのが、パルパレオスの執務室前だった。こういう状況であったため、最早派閥だのなんだのといった、ややっこしいものは頭になかった。ともかくラディアは体をぬくめ、休みたかった。平生の冷厳とした彼女であるなら思いとどまったであろうに、その日はとにかく眠りたかったのだ。 と。と、とん。と、細すぎる手で軽くノックをすると、中からはいつもと変わりないパルパレオスの落ち着いた声が返ってくる。ぱたりと扉を開けて現れた、思いがけない来客に、流石の彼も一瞬驚いたような表情をしてみせた。しかしラディアが今にもおちていってしまいそうな意識を必死に支えながら説明すると、なら使うと良い、と傍らのソファを促した。私に客人など殆ど無いし、仮眠はいつも椅子に座ったまま取っているからと。そもそも私の体には、そのソファは小さすぎると、至極真剣に答えた。 いついかなる場合であっても、油断などしない。ひたすら皇帝の為に。ソファに体を横たえることすら拒否するその生真面目さに、ふ、と思わずラディアは笑ってしまいそうになった。 けれど目の前では、延々探し求め続けていた、陽射しに満ち溢れた寝床が手招きをしている。彼女の体格には十二分に大きなぬくぬくのソファが!
『ありがとう』
と口に出来たのかさえ記憶にない。そのまま夢へと倒れ込んだ魔女殿は、すぐさま規則正しい寝息を立て始めた。驚いたのは、その部屋の主たる将軍殿である。いつも氷の女王のように凛としたラディアが、一瞬笑みさえ浮かべたようにして、礼の言葉さえ口にして、無防備にすやすやと眠ってしまったのだから。どうしたものかと考え込んでしまいそうになったが、まあ別に問題はあるまいと、そのまま書類の処理に戻ったのだった。 こうしておかしな関係は始まったのだった。
いつ来るかなど、分からない。前もって連絡もない。研究や公務で常に多忙を極める将軍職は、決まった日程表など持たないのだから。たとえそんなものがあったとしても、その通り事が運ぶとは思えない時世である。 ただ来る時は、彼女独特の軽いノック音がする。そして、ふらふらと歩み寄ってくる。そしたらすぐさまぽふん、とソファに倒れ込んでしまうのだ。疲れきった、眠くて眠くてたまらない表情で。ただそれだけのこと。あの耳慣れたノック音さえ聞こえれば、それから何が起こるかは考えるまでもないこと。 幾度となく繰り返されてきた奇妙な関係の中で、ふとパルパレオスは気付くことがある。やおらペンを動かす手を休めると、軽く頭を巡らせ、眠りこける魔女殿をゆっくりと眺めてみた。 久方振りの陽光に照らされ、雪白の髪が所々きらきらと真珠の光沢を帯びている。それはまるで、春の雪解けめいていて。同じ色をした長く繊細な睫から、今にも雫が滴りそうな。何処か浮世離れした相貌を持つ白すぎる彼女の頬に、ぬくみが口付けてほんのり淡い赤みが差す。 きまぐれに訪れる、ぬくもりを探す魔女。主の返事など気にもしないで、勝手に眠り込む魔女。 「……猫のようだな」 生真面目一徹の将軍殿が漏らした、ありとあらゆるものを総括した上での感想は、はてさて、的を射ているやらいないやら。けれどもそんな答えは、うららにぬくい稀有なる日和、ありえないほど穏やかな午後においては。どうでも良いことなのやもしれない。
かりかりかりかり。そこに絡まる、微かな寝息。うららかな日、あたたかな午後。執務室に響き渡るペンの音が、最初よりほんの少し、やわらかくなったような。そんな日のこと。
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