日記

2002年05月06日(月) 去りゆく前夜、大地のあなたは微笑んで



明日からはまた一人暮らしの京都ライフ。
この居心地良すぎる片田舎から、また暫しのお別れです……。


こんばんわ、黄金週間なんてあっちゅう間ですね、萌黄です。
今日は友人主催のイベント。結構な人の入りで大変そうでした。
お陰で余り話する事も出来ませんでしたが…なんかもう別に良いです。
あの場所に居られれば、誰かと一緒に居てお喋り出来たら。
空間だけでもう充分です。
まあ、確かに色々語りたかったのは事実ですけれど(笑)

懐かしい。あれは一体いつの事でしたか。
数年前のある日の事です。
ゼノギアスにはまってから数ヶ月、語り倒したくてうずうずして居りました。
寝ても覚めても頭の中はギアスでいっぱいで、最早病的。
そんな矢先夢を見たのです。

――地元の小さなイベント会場。歩いている萌黄。
窓側の筋を通っていると、その横を通り過ぎる人影。
すう…っと動く穏やかな影。しなやかな黒。
え?と思い振り返ると、そこには長い黒髪を一つにたばねたあの―…

がばあっ!とベッドから飛び起きて夢から覚めて。
何と云う夢を見とるのだ、と頭抱えつつ赤面して。
でも心は正直で『ええ夢やったなあ』とかなり恍惚としつつ和んでて(駄目人間)
けれど流石に正夢になればなあ、と口に出す事は出来ませんでした。
そのくらいの良識は辛うじて残っていました(笑)

そして暫く笑い話のタネにしては遊んで居たのです。
何処までギアスに侵食されているのだろう、と笑い合いながら。
でも乗っ取られてしまっていても快いから一向に構わないけれど、と言いつつ。




































数週間後。
それは、正夢となりました(笑)




















もう凄い展開です!その様子を図に表せって言われたら多分出来ますよ!!(笑)
同じ場所。同じ筋。同じ方向。同じ状況。
イベント会場、窓側の道を歩いていて、擦れ違って、え?と思って、振り返って。
そして。
ゾハルは居るのだとつくづく思える出来事でした。
この後の萌黄のご乱心っぷりに関しては敢えて触れないでおきます(笑)


実家に帰ったこの数日。実に楽しかったです。
キノの旅のドラマCD聴かせて貰いましたし(エルメスーぅ…)
古本処分して小銭を稼ぎましたし(凄まじい重みでした)
久美先生のマザー2小説に惚れ直してましたし(ああ云う風にウイットが扱えたら)
キンハ見せて貰いましたし(確かにクラウドは禍々しかったです)
充実しまくっていました。

特にキンハは見ていて興味深かったです。胸に一抹の苦しみを抱えつつも。
画面は萌黄なら百発百中に酔うでしょう(断言)
けれど綺麗さに関しては文句の付け様がありません。流石■社と云った感じです。
噂に聞いていたドナルドのアヤシイ声も聞けました。子供泣きますよあれ……。
ソラの声が意外にたくましくてびっくりしました。
聞き覚えはあるように思う声なのですが思い出せなくて。ううむ。
ユフィの声は可愛いと思いました。よく合ってます。
スコール…髪伸ばしたらお父さんにそっくりです(笑)
絶対妻子持ちだと思いました。家に帰ったら七・八歳の子供居ます。絶対。
クラウドはやはり羽が禍々しく、飛び回るさまは爆笑ものでした。
せわしなさすぎです。とてもかつての主役には見えませんでした。

泣きそうだったのはあのひとを見た時です……。
エレハイムが現れるまで、ぶっちぎりで女性キャラナンバーワンに好きだった方。
今はエリィと双璧を成す同率一位で好きな女性キャラ。
FF7。大地のひと。
見慣れたピンクのワンピース。相も変わらずよくお似合いで。
揺れるやさしい大きなリボン。栗色の髪に映えてます。
全てを見透かすあの瞳。永遠に褪せない翠緑の。
しかも声は坂本真綾さんヴォイス(ポイント高し)
凄いですよ真綾さんですよ坂本エアリスですよ真綾ゲインズブールです。
生憎声は聞けなかったのですが話だけは伺いました。

とてもとても好きなひと。
許せないような理由(現実世界サイド)で銀色の闇に貫かれたひと。
当時の萌黄の精神に絶大なる打撃を与えた出来事でした。
数日間茫然自失で思い出したように涙を浮かべては泣き暮らしていました。
それが。あっけない程お手軽に生き返らされて。
彼女に会えるのは嬉しいですが、裏に蠢く策謀を思うと冥い感情を覚えそうです。
簡単に踊らされてなるものか、と思うのです。
あの日のかなしみを、うつろを、忘れるものかと。

これは―…ただ単に、萌黄がゼノひいきなので。そう思ってしまうのでしょうが。
今の■い会社にどんな素晴らしい事を言われても、説得力を感じません。
そんな綺麗で美しい事を考えるのなら、どうして彼らを封じ込めた?と思うので。
ゼノに関わった方々は一生懸命でした。
監督はPWの最初で、こっそりと語られてました。『皆さん、ゾハルに、』と。
でもそれを突っぱねて閉じ込めて全てを蹴り飛ばしたのは他でも無い■社。
どうしてああも真っ直ぐに願った方々を黙り込ませた?
そう、思ってしまうのです……。

キンハのOPを見て少し解った気がしました。
会社は『光』を求め、それに価値を見いだしました。『闇』は悪い事なのだと。
萌黄がゼノを好きな理由の一つに『光も闇も抱いているから』があります。
尊く輝く綺麗だけじゃなく目を背けたくなる醜悪なものも存在する。
それはとても痛い事ですが、でもそれゆえに前を向いて進もうと思うのです。
ひどく深いかいな。優しく残酷で全てを抱く。
きらきらもどろどろも皆。
だから――
何年経っても。新作が出ても。
萌黄はゼノギアスが好きで在り続けるのです。
一生ついてゆきます、高橋監督、モノリスさま(笑)


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