あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2002年06月25日(火) 昨日で6冊

自分で定めたことはありませんか?
他の人から見たらたわいのないことでも、やっておかなくては納得ができないこと、持ち合わせていませんか?

こんばんは、あまつばめです。
低周波治療器で1時間ほどマッサージされるのが日課になっています。
でも、本当に効果があるのか、疑問に思いました。
不安で、2日間、片足だけかけてみました。
今のところ、効果はありません。
傾いて歩き出したら、効果がある証拠でしょうか。
今は、まだ、不明です。

私事で恐縮だが、1月の目標がある。
本を10冊読むことだ。
ただ読むだけ。
感想や創作をするというでもなく、読み荒らして書棚に並べるだけ。
読み返すことも多いけど、月ごとに10冊以上読み終わった本が増えていく。
2年前の正月から、どんな本を読んだかメモをしていて気がついたのだ。

「これは一つの挑戦だ」
「外に何か作れないのなら、自分の中に築いていこう」
「棚いっぱいの本は、私の中にある知識の象徴」

自慢できるものもなし、
自信を持てるものもなし、
自分を保持するものがなし。
だから型組が欲しかったの。
もし、私が、この世界から消えてしまっても、本を見るたびに思い出してくれる人がいるように。
他人の中のよりしろとして、私は本を選んだ。

「あぁ、いつも本、読んでいたあいつね」

そんな風に覚えていてもらうのが、幸せだったのかもしれない。
こんなことを書いているのには、理由がある。
今月は10冊読み終わりそうにないのだ。
それも、
「忙しくて読む時間がなかった」
「買いたいものがあるので、ちょっと自粛している」
「長編を読んでいるので、他の本まで手が回らない」
ではないのだ。

食指がのびなかった。

ただ、それだけだ。
タイトルや背表紙、帯にかかれている推奨文を読んでも、「これ」といって読みたいという本がなかったのだ。
仕方なしに、昔読んだ本を読み返している。

なんなのだろう。
新しいものは知らない興奮を呼び起こしてくれる。
でも、手に取ろうとしなかった。

こんな表現、そんな言葉、あんな情景を紡ぎだす新刊に興味が失せてしまったの?
新しく開拓する気持ちが失われた?
できあがってしまった本棚で満足している?

何冊も飛ばし読みして、部屋の中を見渡す。
読み終えた本の何冊かが、平積みに目に入る。

「本、大事にしてないんだね」

そんな声が聞こえてくるようだった。

定めたルールはなんのため?
私が本を好きだったからじゃなかったの?
いつから「読むこと」が目的になってしまって、「読み物」はどうでもよくなってしまったの?

好きという記憶が、戒めてくれていた。
新しいものを見据えるより、今あるものをずさんにしている姿。
まだ、これからも、本を好きでいられるために、新たにルールを定めた。


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