あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2002年06月17日(月) ねぶそく

寝不足だ。
しっかりと、夜、眠ることができない。
だが、問題はそれじゃない。


こんばんは、日記をさぼっているあまつばめです。
自分自身にけじめをつけ切れていません。

雲模様で湿気多い日が続きますが、さほど気温も高くなく、宵に近づくほどすごしやすくなってきます。
ぐっすりと眠るには快適。なのに寝ていません、それほど。

11時頃に布団に入り、仰向けになります。
外灯の薄明かりが部屋の中に忍び込み、うっすらと見える程度に明るくしてくれます。
ただ、ゆっくりと天井を眺めていると、時間だけが垂れ流されていきます。
眼鏡もコンタクトもしていないから、見える世界は歪んでいて、何一つはっきり見えない世界。
その中では、わからないものを形作ってやろうと想像力だけが動いてしまう。
浮かんでは消え、流れては沈む情景は、自分自身をわからないものにしてしまう。
出るものすべてが曖昧で、

もわんもわんした手のかたまり
大きく角張った丸い玉
重そうに空飛ぶ花びら

こんなもの、名付けた私でも説明できない。
普通に考えれば、狂人の戯言と断言されそうな世界。
なんでしょうか、いったい?


幻像の嵐がやむと、音がまとわりつく。
闇と雨の二重カーテンは、部屋の音を反響・増幅してくれる。
時計の音など、こんな機会でなかったらじっくりは聞かない。
呼吸の音・血の巡る音・臓腑の動音………
なぜか聞こえる。
本当は聞こえないはず。
でも、聞かなくてはいけない気がする。

眠るはずの時間を無形のものと入れ替えている。
時計を見ると、短針が『5』を指していた。

横になっているのに、眠ってはいない。
世間では言う。
「寝不足だ」
けれど、大事なものが欠けている私は違う。

根不足だ。

大地に立っていない。
ふらふらと夢とうつつを泳いでいる。

なにせ、一番の問題は、眠い感覚を自覚しにくくなっていることだから。
求めない睡眠に意味があるのか。それがよくわからない。


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